今日のフォト。 和菓子で歳時記。
今月もまた、素敵な和菓子に出会いました。
「京菓匠・鶴屋吉信」
包装紙が、新しくなりました。
開いてみるまで分からなかったのですが
「夫婦鶴」 「恋人鶴」です。
タンチョウヅルのダンス、求愛シーンです。
モノクロに近い、上品な包装紙に
しっかり「鶴」をPRしています。
和菓子の「粋」は、こんなところから始まる。
今月の和菓子は、「宵花火」と「ほおずき」
「宵花火」は
黒こし餡をういろうで包んであります。
打ち上げ花火が、夏らしく可愛らしい演出
「ほおずき」は
オレンジ色のういろう生地に、黄色、緑色が
美しいグラデーションとなり、中味は白餡。
ほおずきの軸は、牛蒡の甘露煮です。
父さん
ほおずきと花火
どちらにします?
母さんが好きな方
食べたらいい
冷たい麦茶
入りましたよ
母さん
花火選ぶと
思っていたよ
年輪が刻まれるほどに
自己主張しなくなる。
相手の気持ちがわかるし
相手を尊重する。
そして似た者同士になる。
宵花火も、ほおずきも
何とも言えない夏の風情があり
和菓子には、心持って行かれそうです。