マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

引き出しの中のラブレター

2009年10月22日 | 映画
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今日のフォト。


私の引出しの中にあるラブレター。
渡せなかったラブレターは、今も私の大切な宝もの。






                 






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今月観た映画の中から、「引き出しの中のラブレター」
単調な物語であったにも関わらず、なぜかウルウルしてしまった。






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ラジオパーソナリティの久保田真生(常盤貴子)は
4年前に父親と仕事のことで喧嘩し、絶縁してしまった。






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仲直りもしないまま、2ヶ月前に父親は他界。


そんな彼女のもとに、父が亡くなる前、自分に宛てて書いていた手紙が届く。
けれど真生はその手紙を開封することができず、引き出しの中にしまってしまう。






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ある日、北海道の高校生・直樹から
「笑わない祖父を笑わせたい」という一通の手紙が番組に届く。


思わず自分の父親の姿を重ね合わせる真生は
「引き出しの中のラブレター」という番組の企画を立てる。






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東京という都会で四苦八苦しながら生きるタクシー運転手。
シングルマザーの決意をした妊婦。


恋愛に悩む人、転勤で悩む家族など、たくさんのリスナーのために
心の奥底に隠されている想いをラジオを通じて届けたい。






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果たしてラジオの力で奇跡は起こるのか?


監督は、「花より男子ファイナル」や「クロサギ」のプロデューサーを務める三城真一。






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10月20日に入籍した、常盤貴子の演技が光る。
私生活が充実していると、仕事でもパーフェクトな演技ができるのだろう。






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この映画のテーマは、「想い」を言葉にして伝えるということ。
どんなに想っていても、伝えなければ伝わらないということ。


伝えないまま終わってしまっては、いけないということ。
あなたの引き出しの中にあるラブレター(想い)を伝えようと、投げかけている。


人生の3分の2以上を過ぎた私には、有り余るほどの時間は残されていない。


「ありがとう」 「ごめんなさい」 「あなたに出会えてよかった」
残りの人生は、私の想いをはっきりと相手に伝えたいと思う。






                 






ここからは、余談。




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未だに渡せなかったラブレターが私の引き出しの中にある。
子供たちが小さい頃、毎年書いた「サンタクロースへの手紙」


これは思い出として、引き出しの中に仕舞っておいてもいいのだろうか。






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サンタクロースへの手紙(娘から)


サンタさん、毎年プレゼントをありがとう。
とても楽しみにしています。


私は今年、お母さんのお手伝いをたくさんしました。
だから今年もプレゼントを置いて行ってください。


それからサンタさんに質問です。


1 サンタさんはどこに住んでいますか?
2 サンタさんはトナカイに乗ってくると聞きましたが
  本当はサンタさん用の車とかバスで来るのですか?
3 サンタさんは家中の鍵を全部閉めていても
  入れるのですか?エントツがなくてもいけますか?


今年こそ質問に答えてください。
私の欲しいものを書いておきます。 この中からください。


一番欲しいものは、バービーちゃんと色えんぴつと
スヌーピーのぬいぐるみと、可愛いお手紙セットです。






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サンタクロースへの手紙(息子から)


サンタさん、1年ぶりですね。
インタビュー! 今年こそ書いてね。


何才ですか?  ○○才
?月?日生まれですか?


僕はサンタさんを信じています。 
なぜかというとこの前、新聞に載っていました。


いい成績を取るとたくさんプレゼントをもらえると
お母さんが言いました。

僕はよく出来るが4つで
出来るが3つで、もう少しがゼロです。


僕の欲しいものを書いておきます。
一番欲しいものは赤ペンで囲んでいます。


ぐっすり寝ているのできっと来てね。
お姉ちゃんのベットは上で、僕は下です。


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