マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

清明

2018年04月05日 | 



今日のフォト。 春爛漫となりました。


4月5日は、二十四節気の「清明(せいめい)」
清明とは万物が清らかで、生き生きとした様子を表した
「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。


花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃。
正に、百花繚乱の季節です。






            









昨年の暮れ、4個ずつ植えたチューリップが咲きました。
背の高い子、背の低い子、早い子、遅い子、いろいろです。









10個混合の球根を5個ずつ植えたのに、結果はご覧の通り。
ネットをかぶせて越冬したから、イタチ被害でもないし。
土の中で、腐ってしまったのでしょうか。









菜の花畑みたいになっています。
しばらく桜追いして、出かける日々が多かったら
白菜と水菜が伸び放題、花満開で「食べろコール」していたみたいです。


手前のレタスも、収穫しなければ。
この冬、白菜も水菜もよく収穫しました。 ありがとうね。









2年越しのいちご。 今年も花が咲かずに
葉っぱばかり大きくなりました。 実は生らないのかな?
こぼれ種から花を咲かせた、ノースポール。









七十二候=清明初候。 「玄鳥至(つばめきたる)」


冬の間、暖かい島で過ごしていたツバメが、海を渡って日本に来ます。
ツバメの飛来は、本格的な春と、農耕シーズンを表しています。









七十二候=清明次候。 「鴻雁北(こうがんかえる)」


ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした雁がシベリアへと帰ってゆく。
雁は、「かり」とも読み、「鴈」と書くこともあります。
「カリカリ」という鳴き声が、名前の由来とも言われています。









七十二候=清明末候。 「虹始見(にじはじめてあらわる)」


春が進むにつれて、空気が潤ってくるので、この時期には
きれいな虹を見ることが よくあります。


虹が虫へんなのは、空に架かる虹を
大きな蛇と見立てたことからだと、言われています。









朝陽や夕陽もいいけれど、三日月や満月もいいけれど
星もまた、いいものですよ。


春の夜空で、ひしゃくの形をした7つの星。
そうです。 夜空を見上げて、「北斗七星」を見つけよう。


北斗七星の水をすくう部分の2つの星。
その間の距離を5倍伸ばした先に 見えるのが北極星です。


船乗りたちは、夜空で位置を変えずに輝く「北極星」を
めじるしに、北の方角を確認していました。
その北極星を探す目印となるのが、北斗七星です。









5分の1の子=チューリップ、一斉に全員集合のムスカリ。
冬の間、土の中で眠っていた球根たちが顔を出して
私を喜ばせてくれました。 手がけた子の開花は、想いも一入。


4月5日は、二十四節気の「清明」
桜は散っても、花は次から次へと咲き始める。
心が躍る季節です。






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