北京五輪 開会式

北京五輪が始まりました。
縁起のよい数字、「８」 に拘って
２００８年８月８日午後８時（日本時間午後９時）に開幕した北京五輪。
２４日の閉会式までの１７日間、どんなドラマを見せてくれることでしょう。


史上最多の２０４カ国・地域から１万人以上の選手が集い
２８競技、３０２種目で競い合います。
熱い夏となりそうです。




「朋（とも）あり、遠方より来る、また楽しからずや」
今年の西暦と同じ２００８人が、孔子の論語の冒頭の句を歌い上げ
開会式は始まりました。


子供たちが中国国旗を持って入場し、中国の歴史や文化を紹介する
大がかりな演出が続きました。


圧巻絵巻、観客は総立ち。
ハイテクと中国の人々の団結力で、中国文明を世界に誇示した式典でした。


入場行進は、五輪発祥の地、ギリシャを先頭に
中国語で表記した国の１文字目の漢字画数が少ない順に入場して来ました。




日本は２３番目に登場して、卓球女子の福原　愛さんを旗手に
約１９０人の選手が行進をしました。


聖火は、最終走者がトーチを持ったまま空中に浮かび
絵巻物を背景に、観客席の上をゆっくりと一周しました。
そして宙に浮かんだまま着火し、聖火台にたどり着きました。


素晴らしい演出に、鳥肌が立ち、
世界中が開会式に釘付けになったことでしょう。




私の撮った北京五輪の開会式の写真をご覧になりながら
もう一度お楽しみください。
テーマは、「ひとつの世界、ひとつの夢」
８月２４日の閉会式まで、私たちも大いに楽しみましょう。


日本人選手の健闘を心から祈っています。
「がんばれニッポン　　がんばれニッポン」


　　 　　 　 　　 　 　　 　




北京五輪の開会式の始まりです。




２００８の打楽器が、世界中から来た人を歓迎する。




五輪の電飾が現れました。




五輪のマークが宙に浮かびあがりました。




子供たちが国旗を持って入場




コーラスグループと共に、国歌斉唱。




中国の時代絵巻の幕開けです。




ここから素晴らしい演出を見せてくれました。




天女が現れました。




今度は星の世界です。




体で墨絵の世界を描いてゆく。




古典舞踊を披露。




平和の象徴「鳩」の出現。




中国人ピアニストと子供の演奏を披露。




星明かりの中を子供が舞う。




地球が現れる。




中国人歌手と英国出身の歌手が「あなたと私」を歌う。


あなたと私　ひとつの世界から　心と心
私たちはひとつの家族　夢を求めて旅をして
何千マイルの距離を超え　北京で出会う




観客の歓声が高まっています。




入場です。
日本は２３番目の入場です。




選手の笑顔が美しい。
みんな開会式を楽しんでいるようです。




ラストの入場。
２０４番目は中国です。
拍手は最高潮。




会場に２０４の国と地域が集まりました。




胡錦濤国家主席の五輪開会宣言です。




五輪旗が入って来ました。




五輪旗の掲揚です。




五輪旗と国旗が、並んで掲揚されました。




選手代表宣誓。




審判代表宣誓。




聖火が会場に入って来ました。




聖火がリレーしていきます。




聖火最終走者が空中を舞う。
李　寧さんが、最終点火者。




点火の瞬間です。




点火しました。




会場は感涙。




いたるところで花火が打ち上げられて
開会式のフィナーレを飾りました。




中国の長い歴史と、伝統を誇らしげに繰り広げる演出が続き
国民衣装を着た、踊り子たちが乱舞して、開会式は終わりました。


ＯＣＮのブログ人の投票箱に「金メダルを幾つ獲得すると思いますか？」
・・・・というコーナーがありますが、もちろん私は５個以上に投票します。


「がんばれニッポン、がんばれニッポン」
一生懸命、応援していますよ。