目で愉しみ 舌で味わい （日本料理）

目で愉しみ、舌で味わい、幸せ感じたお店です。





少し前になりますが・・・
５月に有田（和歌山）に帰り、いとこたちと会食をしました。
日本料理 「ひら松」 というお店です。





ここは１日に１組の予約しか取らないお店で
板さんが、拘りの器で、拘りのお料理を出してくれました。





前菜です。
おしゃべりに夢中で、お料理の内容を聴き逃しています。
彩りと器を楽しんでください。





お刺身３種です。
鯛に鮪に鱧。
魚の漢字って面白いですね。





鱧の柳川です。
ほっこり温まって、お出汁が美味しかったです。
母が好きだったな・・・なんて思いながら。





酢の物です。
毛ガニのカニ味噌の酢こごりと、イカの昆布巻きです。
毛ガニの甲羅に盛り付けられて、素敵です。


温かい鱧の柳川を食べた後に、かき氷の上に載せて出て来ました。
この細かい気配りに料理人の拘りを感じます。





天ぷら５種。
ユリ根、　五三竹（ごさんちく・たけのこ＝葉ちく）
みょうがの花、　海老とれんこん、　海苔とチーズの小柱。


五三竹やみょうがの花、旬（５月）の食材ですね。
抹茶塩で頂きました。





トロピカルな器に盛られて出て来たのは
鰆のけんちん焼き、みょうが寿司、お浸しです。


お浸しの上にちょこっとイクラ。
素敵な彩りです。





冬瓜（とうがん）のあんかけ。
冬瓜の下は、生ふを湯葉で巻いてあります。
薄口で、とても美味しいあんかけです。





手毬寿司５種と赤出汁です。
赤出汁の具は生シイタケのすり身です。





黒ゴマアイスです。
黒ゴマアイスは、とっても口当たりがさっぱりしていますね。


お箸で頂く日本料理はいいですね。
いとこたちとのおしゃべりに花を添えてくれたお料理でした。