
以前、一人暮らしの自宅マンションのベランダにある
プランターで、ミニトマトを栽培して私に贈ってくれた
Webの友人のことを日記に書きました。
私のWebの友人は同年代や
10歳前後年上か年下の人が多い中で、彼女は異色の存在でした。
このミニトマトの君は、独身のOLで
うちの娘と同年代のお嬢さまなのです。
大阪に住む彼女と先日、二人だけのオフ会をしました。
彼女が私の地元に用があって来ることになり、お盆前にお会いしました。

彼女の用事が終わった午後3時半に待ち合わせて
先ずは「アフタヌーンティー」でお茶しました。
仕事のこと、私生活のこと、ネットのこと、猫のこと
年齢差で話が合わないのでは?と心配したけれど
まるで娘と話すようなノリで、私たちは話が尽きませんでした。
もちろん、夜はディナーを予約していました。
仕事に忙殺される毎日、一人暮らしではきちんと食事をしているのか
そんなことが気になる母心で、彼女に会ったら
うんと美味しいものをいっぱい食べさせてあげたかった。
地元でのグルメナビは水を得た魚のように知り尽くしています。
ゆっくりおしゃべりできて、若い子向きのモダンなお料理を出してくれる
そんなお店を予約していました。
ここはオーナーシェフ、和田裕城氏が経営する「笹川」の系列。
今、テレビ、雑誌、講演とメディアで話題の若手のシェフです。
器は備前焼。
食材は地方から厳選して購入した拘りのもので料理をする。
これが和田裕城氏の成功の鍵だと思います。
私たちが行ったのは笹川の店舗のひとつ 「モード和食 ささ川」
黒を基調とした斬新な店内は
落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しませてくれました。

先ずは食前酒で喉を潤して、カクテルで乾杯する。
トロピカルなカクテルは、見ているだけで南の島の気分。
彼女の笑顔がこぼれる。
メインディッシュが運ばれて来る頃にはもうお腹がいっぱい。
そのあとも、お茶漬けとデザートが用意されている。
お腹いっぱいになると、やっぱり幸せだなぁ・・・って思う。

おみやげに可愛いハンカチと台湾の烏龍茶とツボ押しと
そしてラブレターを頂きました。
初対面で親子ほど年が離れているのに
なぜ気が合うのか不思議。
メッセージではもどかしい会話のやり取り。
がんばり屋さんで、繊細で、ガラス細工のように壊れやすくて
放っておけない、少女と大人の間を行き来しているような女性。
うちの娘と重なります。
彼女は会った時も私を「ママさん」と呼ぶ。
Webで素敵なご縁を頂きました。
ずっとママと娘の関係でいられたらいいのにな。
そんなことを思う楽しいオフ会でした。
写真は「モード和食 ささ川」のメニューです。











