Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

KFS②

2007年09月16日 15時43分38秒 | Weblog
複数年2次試験に取り組んでいる諸先輩方は、解答を書くときに消しゴムを使わないという神業を使うことができる(らしい)。自分には想像すらできない業だと思っていたが、実は今、勉強会で取り組んでいることがその訓練なのだと気がついた。

具体的には、少人数で過去問題以下の手順で取り組んでいる。
①設問構造の把握
②設問文内容の解釈
③与件文内容の解釈
④設問ごとの解答の方向性論議
⑤35分で手書き解答作成

上述した「消しゴムを使わずに解答を書く」という業は④に大きく影響される。つまり、④で具体的に書くことができるレベルまでしっかりとつめるというこだ。

先週までは「◎◎な感じの方向ですかねぇ」という論議だったが、今週から「で、結局、何をどういう言葉で書く?」というつめ方に変えてきた。

解答「設計」だから細部までつめることができないと、家(解答)は建たない。

そして、昨日の勉強会では、自分1人の力ではないが、上記のレベルまでつめて論議した結果、消しゴムを使うことなく、時間内にきっちりと書くことができた。
そのときは気づかなかったが、後から先輩と話をしていて「あれが解答設計でやるべきことなんだ」と気がついた。

あとは、時間内にしっかりとした解答設計をすることができるかという点が重要だ。というか、それが合否の分かれ目になる。

だから、解答設計になるべく時間を使うことができるように、設問や与件から適切に必要なものだけを抽出できるパターンを自分なりにつくり、時間を節約することが必要になるのだろう。

いまさら気づくのが遅いのかもしれないが、これらを意識しながら、自己パターンをつくっていこう。