Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

1次試験合格

2007年09月09日 11時57分24秒 | Weblog
マークミスがなかったようで、タイトルどおり、1次試験に合格できました。本日、郵便局から合格通知をもらってきました。感想としては、思ったより喜びが少なく、2次試験への挑戦に対する思いがさらに強くなりました。なんか、こういう自分は始めてです。とにかく、残り40日、積み上げるだけです。

これまでご支援いただいた皆様に感謝いたします。また、これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

KFS①

2007年09月09日 11時49分56秒 | Weblog
2次試験の事例に取り組もはじめて1ヶ月。
具体的な取り組み方法について先週の金曜日にNancy嬢と師匠から教わったこと。

①事例1つ1つには、必ずコアとなる問題点があり、それをしっかりと見つけ出し、把握することが必要である。このコアを発見できれば、与件文の範疇からはみ出さない限り正解を導き出すことは可能であること。

②設問に聞かれていることに答えること。具体的には、まず、設問文は最終的に何を質問しているのかということ。次に、設問文の中にあるワードのうち、存在しなくてもよいのにあえて書かれているワードが解答にどのような制約を与えるのかを意識することが重要であるということ。

③設問間のバランス、整合性に留意すること。これらは①をちゃんと把握し理解したかによって左右されてしまうと考えます。①がちゃんと理解できていれば、①を解決するための方法が設問に分散されて書かれているはずなのです。それらをしっかりと確認することが重要だということ。

④①にも関係ありますが、①はその会社の根本的問題であり、それを解決すれば、企業の継続的成長が期待できるもの、強みとなりうるものである場合が多いということ。たとえば、複数の販売チャネルを持っている、あるいは複数の事業を持っている会社であり、どこかのチャネルあるいは事業において問題が発生している、あるいは、顧客・マーケットニーズに応えることができていないということが表記されていた場合を考える。その問題は、単にチャネル内の問題なのか、それをA社全体で改善に取り組めばA社全体のコアコンピタンスになりうるのかという考え方を持つ必要があります。

上記4つに加え、先週の金曜日に学んだことは、与件文内のこだわりワードへこだわる感性を磨くことが重要だということ。なぜ、書かなくてもよいワードが書かれているのかをしっかりと瞬間的に把握しなければなりません。

最後に、昨日の勉強会で学んだことは、2次試験本番では「無駄に考える時間はない」ということです。考えるべき内容は、その事例が初見であるため、自分が持っているフレームワークのどのパターンで処理するか、そのワードは過去問題の中でどのように定義されていたのかということに基づき、反射神経で処理していくことが理想だということです。これには錬度が必要で、まさしく自分の脳内に幅員の広いシナプス経路を構築しておく必要があるということです。

これらを自分の中で意識しながら、今後も事例に取り組んでいきます。

あと、502教室からリンクされているノビアクビセヨのあくびさんブログへのコメントに「おお、なるほどー」と思わせていただいたレスがありましたので、記録しておこうと思います。ちと自分の悩みが晴れた気がします。ありがとう、走る修行僧さん。。http://ameblo.jp/nobiakubiseyo/entry-10046391916.html#cbox