先週の土曜日は勉強会へ出席しました。
勉強会と自宅学習のメリ・デメ比較をすると、
自宅で勉強するメリットとしては、
①他人にひっぱられずに思考を自由に展開させることができるといった点
②学校や勉強会に行くことに比べて通学時間がかからない点
が挙げられます
一方、デメリットとしては、
①自分のロジックが間違っていてもなかなか気づくことができない点
②論議する力がつかない点
などが挙げられます。
一方、勉強会で勉強するメリットとしては、
①自分のロジックが間違っていると、説明ができず、つっこみに耐えられないのですぐに気づくことができ、修正ができる点
②様々な経験・思考をした方々が集まるので、1つのテーマや事象に対する多面的な見方を吸収することができる点
などが挙げられます。
デメリットとしては、
①議論の軸というか範囲をしっかりと決めておかないと、拡散したり、中途半端に終わってしまい、時間がもったいないときがある
という点が挙げられます。
自分は両方のメリットを享受しようとしていますが、なかなか簡単にはいきません。
先日、そういう勉強会という組織において、全員が効率的かつ効果的に勉強できる方法を選択しようと、形式化を図ろうと考えましたが、それに縛られてしまい、当初目的が果たせませんでした。
いろいろ悩んだ結果、次のようなことに気づきました。
勉強会の議論=診断士同士の議論と置き換えれば、やるべきことはただひとつ。事例企業の問題を解決するために、当該企業の環境分析や問題抽出、戦略・戦術立案を行い、その結果を助言することなわけで、そういった流れで議論できればいいのだと気づきました。
また、自宅学習と勉強会の両方のメリットを活かすには、勉強会までにしっかりと自宅で思考を様々な角度から行うことが重要だということも気づきました。しっかりと多面的に思考しておけば、議論の場で他の方が述べている内容が自分のロジックと異なる展開であっても、なぜ、そういうロジックになったのかが理解しやすくなるのではないかと思います。
また、勉強会の議論の場の運営方法を真剣に考えているプロセスで、形式にこだわりすぎる自分の悪癖に気づき、形式レスでやってみようと考えたとたん、自分の中で、何かが少し変わった気がます。
うまくいえませんが、ほんの少しずつ、思考が縦横斜め前後上下左右に動き始めたような気がします。(気のせいかもしれませんが・・・)
1つの事象を様々な角度から眺めようという意識が強くなってきたということかもしれません。実際にはまだ見ることはできていないのかもですが。
たとえば、平成19年の事例Ⅰでいうと
「ニッチブランド」という表現をどういう意味と捉えるか。
①中小企業なのだから、ニッチを強みとしてニッチのままでいく
②世界的には有名なブランドなのに日本ではニッチなのだから現状の戦略が悪い
とか
第5問で述べた内容と他の設問で述べた内容に整合性が取れているのか?など
とか
与件文の8段落目の「相対的」の比較対照は社内と社外であるが、第11段落の「相対的」の比較対照は社内同士という点が違う。
など。。
自宅学習の時には、こういう思考をしっかりとしておいて、勉強会の場では、どこから議論に入っても、整合性のとれた論議ができるようにしたいと思います。
いろいろと気づきのあった4日間でした。
勉強会と自宅学習のメリ・デメ比較をすると、
自宅で勉強するメリットとしては、
①他人にひっぱられずに思考を自由に展開させることができるといった点
②学校や勉強会に行くことに比べて通学時間がかからない点
が挙げられます
一方、デメリットとしては、
①自分のロジックが間違っていてもなかなか気づくことができない点
②論議する力がつかない点
などが挙げられます。
一方、勉強会で勉強するメリットとしては、
①自分のロジックが間違っていると、説明ができず、つっこみに耐えられないのですぐに気づくことができ、修正ができる点
②様々な経験・思考をした方々が集まるので、1つのテーマや事象に対する多面的な見方を吸収することができる点
などが挙げられます。
デメリットとしては、
①議論の軸というか範囲をしっかりと決めておかないと、拡散したり、中途半端に終わってしまい、時間がもったいないときがある
という点が挙げられます。
自分は両方のメリットを享受しようとしていますが、なかなか簡単にはいきません。
先日、そういう勉強会という組織において、全員が効率的かつ効果的に勉強できる方法を選択しようと、形式化を図ろうと考えましたが、それに縛られてしまい、当初目的が果たせませんでした。
いろいろ悩んだ結果、次のようなことに気づきました。
勉強会の議論=診断士同士の議論と置き換えれば、やるべきことはただひとつ。事例企業の問題を解決するために、当該企業の環境分析や問題抽出、戦略・戦術立案を行い、その結果を助言することなわけで、そういった流れで議論できればいいのだと気づきました。
また、自宅学習と勉強会の両方のメリットを活かすには、勉強会までにしっかりと自宅で思考を様々な角度から行うことが重要だということも気づきました。しっかりと多面的に思考しておけば、議論の場で他の方が述べている内容が自分のロジックと異なる展開であっても、なぜ、そういうロジックになったのかが理解しやすくなるのではないかと思います。
また、勉強会の議論の場の運営方法を真剣に考えているプロセスで、形式にこだわりすぎる自分の悪癖に気づき、形式レスでやってみようと考えたとたん、自分の中で、何かが少し変わった気がます。
うまくいえませんが、ほんの少しずつ、思考が縦横斜め前後上下左右に動き始めたような気がします。(気のせいかもしれませんが・・・)
1つの事象を様々な角度から眺めようという意識が強くなってきたということかもしれません。実際にはまだ見ることはできていないのかもですが。
たとえば、平成19年の事例Ⅰでいうと
「ニッチブランド」という表現をどういう意味と捉えるか。
①中小企業なのだから、ニッチを強みとしてニッチのままでいく
②世界的には有名なブランドなのに日本ではニッチなのだから現状の戦略が悪い
とか
第5問で述べた内容と他の設問で述べた内容に整合性が取れているのか?など
とか
与件文の8段落目の「相対的」の比較対照は社内と社外であるが、第11段落の「相対的」の比較対照は社内同士という点が違う。
など。。
自宅学習の時には、こういう思考をしっかりとしておいて、勉強会の場では、どこから議論に入っても、整合性のとれた論議ができるようにしたいと思います。
いろいろと気づきのあった4日間でした。