今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

パリへ戻る

2005-04-20 07:21:56 | Weblog
午前10時40分頃のTGVでパリへ。
午前中に旅先を出るのって勿体無いなぁ~って思うけど、都合なんだから仕方ない。最初の日は朝早くパリを出て、昼前にはエクスの街に入っていたので、結局丸二日間の滞在でした。短くとも充実した旅。
帰る日は朝から雲っていて、TGVの駅へ向かうシャトルバスに乗ったかと思うと雨が降り始めました。TGVの窓からプロヴァンスの風景を撮影。こんな感じに、石灰岩が露出した白い岩肌の山が連なっていたんです。日本の中国地方では山口県にある秋吉台という場所が、白い石灰岩の岩ぼこで有名かな?(平野に部分的に露出する白い岩を、秋吉台では確か、羊に例えていたような・・・。)その下(地下)には秋芳洞という鍾乳洞があります。
プロヴァンス地方にも鍾乳洞があるかな?
夫と鍾乳洞の話をしてたら、フランスでも、鍾乳洞の中にあるいろんな形の岩に名前をつけたりしてるそうで。
たとえば秋芳洞では「千枚皿」とか「黄金柱」とかあるんですが。フランスだとどんな名前がつけられてるのかな。

プロヴァンス地方はハーブが有名ですよね。特に青いラベンダー畑などが。ラベンダーって石灰質の土壌で育つので、日本だと土に石灰を混ぜてやらないと上手く育てられない。日本にいた時は、ラベンダーって面倒なヤツだなぁって思っていたけれど、それって、プロヴァンスの土地のことを思い浮かべると、すぐにわかることですよね。それが当然なんだって。

この写真のような石灰岩の山、場所によっては上部がずーっと平らになっていて、山というよりは単なる岩盤のように思えるところも。(オーストラリアのイエローストーンみたいな感じに、まっ平ら。)
ロワール沿いの平野やブルターニュの風景くらいしか普段見ることが無いワタシにとっては発見の旅でした。フランスも、見て歩く価値のある場所は多いんだなって。
(写真中央に突起しているのは、たぶん岩山の上に建つ教会の塔。教会っぽいものが見えました。)

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