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へるん先生の本です。
当然中身もスゴク良いのですが、この表紙がまたイイですね。
あ、中身はこんな感じです。↓
ハーンは1890年に日本に来て、1904年に亡くなるまでの、わずか14年間の
日本滞在の間に数々の著書を書き記す偉業を成し遂げています。
さて、ワタシはこれから寝ます。(笑)
(只今仏蘭西時刻午前壱時二拾分也。)
ミナサマ、ヲヤスミナサイ
へるん先生の本です。
当然中身もスゴク良いのですが、この表紙がまたイイですね。
あ、中身はこんな感じです。↓
ハーンは1890年に日本に来て、1904年に亡くなるまでの、わずか14年間の
日本滞在の間に数々の著書を書き記す偉業を成し遂げています。
さて、ワタシはこれから寝ます。(笑)
(只今仏蘭西時刻午前壱時二拾分也。)
ミナサマ、ヲヤスミナサイ
午後、外出する際に、別の本屋さんで探します。
(只今日本國時刻午前拾壱時拾分也)
昨日の早起きに続いての夜更かし・・・。
ゆっくりお休みくださいませ。
僕も何だか興味がありますね。
面白そうです、怪談しか読んだ事のないミュジニーでした。
「平成12年9月25日 初版発行」とありますから、まだ一般書店で買える本ですよね。
でも大きな店に行かないと在庫は無いかも・・・。
(実は今日も無意味に早起きしてしまいました。何故に?)
海外ではこの「怪談」のほうが高く評価されているらしいんですが、それはハーンが他の本にて日本のことを賞賛し、西洋文化至上主義を破壊するような暴言を吐いたことが、当時の他の西洋の知識人たちの怒りをかったようで・・・実は、「怪談」の仏訳本はけっこう簡単に見つかるのに、この本あたりの内容の仏訳本を探すのが大変でした。(それが全てを物語ってるような気がします。)
アマゾンのカスタマーレヴューをどうぞ読んでみてください。参考になりますよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042120040/qid=1138693213/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-0788468-8881529
良い本をお持ちね!
わたしはアレを見て、ハーンの世界に足を踏み入れたんです。それ以前に子供用に出版されていた「怪談」を読んでたんですが、日本昔話シリーズetc.が大好きだったわたしにとって、ハーンの「怪談」は異質で、ちょっと受け入れがたい感じだったんです。
でも、日本人女性と結婚してて、日本家屋に住んでて、なんだか親しみを感じたんです。で、お節さんが「へるんさん」って呼んでたのに、ある日それが日本語の発音であって、本来の彼の名の発音(Hearn)ではないことに気がつき・・・自分の夫である人の名すらちゃんと知らなかった(ちゃんと言えてなかった?)ことに驚き泣いてたシーンがあったと思うんですが、そこに妙に感動したんです。
松江、行ってみたいなぁ~。
ハーンさんは結構小柄で、ド近眼だったというから、本を書いていたデスクや椅子を見て、妙に説得力と本人を想像出来る魅力や親しみが湧いたものです。
生活は貧困に近かったのかもしれないけど、古き良き日本のたたずまい、良さを感じたものです。
とにかく、都市計画家の女房としては、日本の良さ、大事な雰囲気を壊さない街並を保存しながら、開発して欲しいものと今更ながら、切に思います。
日本の家屋、昔は「窓を少し開けると風がすーっと入って涼しくなる」ように設計されていたらしいですね。だから日本の蒸し暑い夏に、おもてに打ち水するくらいでしのげたんですよね。
地球温暖化で、と言われれば反論できませんが・・・。
ところで都市計画、というかエコな建築はドイツがスゴイらしいですねっ。
松江東高ができていなければたぶん松江北高、つまり旧制松江中学に通ってたはずなのです。
今思うと高校入学前の春休み、または入学後の夏休みに八雲の足跡をたどってみたことがあります。
松江藩主の菩提寺である月照寺、素戔嗚尊と稲田姫の壁画が現存する八重垣神社、怪談「あずきとぎ橋」の舞台である普門院などです。
GWに帰省の折は高校時代と違って車がありますので、もっとたくさん回れると思います。
写真にみえる加賀の潜戸は海にぽっかり空いた海蝕洞窟で幼くして命を落とした子供の霊を慰めるために小石が積まれています。
この光景が霊的なものを好む八雲に強く印象に残ったようです。
海蝕洞窟自体は実家の近所にもありますよ。
実家にかえればドラマ「日本の面影」の本があったと思います。
八雲:ジョージ・チャキリス
セツ:壇ふみ
松江中学教頭西田:小林薫
セツの祖父:加藤嘉
などなど、加藤嘉の出雲弁がすごくうまかったのが印象に残ってます。
昨夜実家に電話すると松江では雪が降っているようです。八雲がわずか2年ほどで松江を去ったのは松江の寒さに加えて、外と隔てるのが障子だけだったという自宅の構造にあったと言われています。
加賀の潜戸(松江市島根町加賀:旧八束郡島根町加賀)
松江駅から車で40分です。ふりがなのとおり「かか」と読みます。
>八雲がわずか2年ほどで松江を去ったのは松江の寒さに加えて、外と隔てるのが障子だけだったという自宅の構造にあったと言われています。
あぁ・・・コレもどこかで読んだ気がします。(薄い記憶・・・)
わたしは広島の沿岸部に実家があるので、山陰は、近いような遠いようなビミョーな場所に感じます。
一度だけ家族で出雲大社へお参りに行ったことがあり、10円玉を必死に投げ上げ、刺してきましたよ。(笑)あの辺りはメノウの加工の地なんですね。非常に納得がいきます。
かがではなく、「かか」・・・ですか。
この発音、フランス語と英語では、とんでもない意味になります。(注:cacaと書きます。)
また色々と教えてくださいねっ。