MacTiger!

Mac、IPOD、音楽、映画、時事問題などについて、疲れたときのストレス発散ブログです。

デスノート映画とマンガの比較

2008-08-31 15:24:34 | Weblog
マンガ原作を読んでから改めてデスノートの映画をみた。最後のトリックは、映画の方がおもしろい。どうもマンガはあっさりLがやられてしまって、物語の面白さが半減している。やはり、ライトを追いつめるのはLじゃないと話的に盛り上がらないからだ。その意味で、映画のストーリーのまとめ方のほうが私は好みだな。あとライトの父夜神総一郎は、マンガ原作はあまりにもみじめだったから、映画版の活躍は結構むくわれた感じだ。鹿賀丈史も好演だった。ライト役の藤原竜也、L役の松山ケンイチも独特の世界をつくりあげている。L=松山はマンガ以上に変人ぽさでていておもしろい。ミサミサ役の戸田恵梨香はマンガイメージに近い感じだった。レイとナオミのエピソードがマンガよりも話を掘り下げている演出はよかったと思う。非犯罪者であるFBI暗殺が、ライト=キラの悪魔性の本格的な発現であったからだ。こうなると「L Change The World」は本当に惜しいような。映画版の世界をもう少しおもしろい展開にできたと思いますよ…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿