この岡山の名城・岡山城で岡山県の大学病院勤務の医師大西学さんと尚子さんの二人の強い希望で結婚式を挙げたそうです・・・このような事は勿論始めての事のようですが・・・岡山市の観光協会も試験的に二人の申し出を受けてくれて、ここでお式をしたことは一生の思い出になると思います。
この記事を見て、ビックリしたのは、このお2人はよろいかぶとに身を包んだ鉄砲隊に先導されて、城の通路をゆっくりと天守閣に向かッたそうです。
そして・・・天守閣前の広場では郷土芸能の鬼太鼓が新たな門出を祝福して、お2人は観光客が見守る中で、天守閣の中の「城主の間」で指輪を交換して永遠の愛を誓い合ッたとの事です。私もこの記事を見ただけでなんて素晴らしい結婚式だった事だろうと思います。なんといっても背景がお城ですもの・・・・
新婦の尚子さんは「感激で言葉がありません。こんなによい式をあげさせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で話していたそうです・・・
この岡山城は1597年に築城され、現在の建物は昭和41年に再建されたものなそうですが・・・今回のように一般の人が結婚式をあげるのは初めてでの事のようです。
岡山市の観光協会もこのような形で・・・・今後このお城を活用したイベント・結婚式等を行うことで、市の活性化に結びつける事を考えているようです。「今後は何度か試したうえで将来は定期的に挙式できるようにしたい」と生き込んでいると思います・・・・日本の名園・名城などは観光資源として今後活躍の場を広げていったら多くの可能性がありそうで・・・楽しみです。
後楽園庭園
文化財もただ魅せるだけでは地域の人達の愛着も今ひとつになるかもしれません。
こういう企画があると言葉だけでなく心から大切にしようとする気持ちも自然におこることでしょう。
こういうのってウエディングプランナーはからんでるのかな?
新婦さんに、お姫様の衣装を着せたら、さらに良かったことでしょう。
いままでは場内は各地の名城の写真とか、ほんの少しの名品を展示するだけで、意外とこれらの名城が活用されず、私は日本の名城は大体見て歩きましたが、外観は素晴らしいのに内部は無骨で少しがっかりした思いがあります・・・
これらの名城を生かしたプランも多くの人にリサーチしてよりいいものをお城でも、またこの名園で夜空の下で踊りもいいわネ・・・