町作り研究会(容子の部屋-別室)

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新たな精華町の観光ルート開拓へ ・・・

2007-11-03 17:23:24 | 市町村実践編

 

 

            新たな精華町の観光ルート開拓へ シルバー人材センター、会を結成

京都府の精華町にはいままで観光協会がなかったそうです。私など京都には多くの観光協会があると思ってました。しかし今度京都府の精華町シルバー人材センターの会員たち約20人が、町内の社寺や文化財、公共施設をガイドする「ふるさと案内人の会」を4月に結成したそうで、今後は町内の観光施設の説明や案内を行うそうです。

早速2日には「ふるさと発見・秋の旅」と題して、町東部の祝園神社や府木津川上流浄化センターなどを巡る約6時間のコースで、実際に町内外の観光客を案内したそうです。

今後は、5から6の定番ルートを作り、町観光の活性化を目指して活動するとの事です。そこで同センターは「観光産業を起こすきっかけになれば」と事業化を決め、町の文化や歴史を学ぶ講座を一昨年に開催したようです。そこで研修を終えた人には町内の社寺など約30カ所を実際に歩いたり、地元のお年寄りや研究者への聞き取りや文献を基に説明資料を作成したりその準備に忙しいようです。
        

 今回の「秋の旅」は、4月の「春の旅」に続いて2回目の企画だそうです。観光客18人が参加したそうで・・・会員8人が案内人を買って出たそうです。このあたりには・・・近鉄狛田駅の近くに、石仏が出土した木津川河川敷の百久保遺跡や、重要文化財の仏像がある常念寺などをがあるそうで・・・最後に新祝園駅まで歩いて終わりなのだそうです。また祝園神社では、毎年行われる正月の祭りの様子などを会員が詳しく説明したり、まずは会員の地元文化に対する啓蒙活動から始めているようです。

 同会は今後の計画として、町西部や関西学研都市の施設を巡るコースや、親子連れや高齢者向けの半日コースも企画しているようです。目標としてはNPO法人(特定非営利活動法人)化を目指しているようです。

会長の篠原修彦さん(71)は「15年前に移り住んだそうですが、精華町の歴史や文化を知れば知るほど愛着がわくと言ってます。



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