町作り研究会(容子の部屋-別室)

町作り関連。地方新聞トピックス等

ブランド米を作った人の発想法・・・

2006-06-17 00:55:04 | 市町村実践編

 

 

昨晩、ラジオで、私が大変感心している宇宙科学博物館を作った、高田ジョウセン師

が今回は地域興しのもう一つ柱として、農作物を生産者の利益に結びつくにはどう

したら良いかを考えそれをいかに実行して言ったかを話していました・・・

この方は発想だけで終わらず、それをいかに実現するかを、生き生きと話されます。

この方は石川県の羽咋市野の方らしいのですが、そのあたりは農村地帯で御子島

という地名の所があるのをブレンド名に決め、・・・・

まずお米を入れる袋のデザインを、たまたま知人のデザイナーに依頼し、〔この方

が世界的デザイナーだったようです)それに入れた御子島米を、法王庁の送った

そうです

法王庁に御子島のお米である事を大いに強調したら、・・・・法王庁は御子の島

いうことに感心し、それが好結果を生んだそうです・・・・

以後法王庁に御子島のお米が毎年おさめられるそうよ・・・・大したもんね。

だからこのあたりのお米は急に最高米に生まれ変わったってわけ・・・・

生産者は一年かけてお米を作っても、流通業者に値段を決まられ、生産者が

手にするのは、労力に対して安すぎると感じ、何とかしてこのお米がブランド化

出来ない物かと考えて、これからが高田師の偉いところで・・・このお米〔御子

島米)をローマの法王庁に送りましたら・・・・「、日本にこんな地名の所があるのか」

ということで、法王庁のお墨付きをもtらったそうです・・・

そうなると60キロん日本の価格のなんと10倍にもなり、。三越デパートあたりから

買い付けに来るそうです・・・決して売り込みをかけないそうです・・・

なにしろ法皇様も召し上がったお米というブレンドが確立し、婦人会が山のように

作ったおにぎりは10分もかからず売る切れたそうです・・・

だから、この地方のお米様はなにしろローマ法王様が召し上がったものだから・・・

お米のブランドでは,超一級品になっていったそうで、・・・勿論質も充分吟味し

ものですが・・・・要は人間に発想の転換で価値あるものに生まれ変わる事を

教わりました。・・・・

 

 



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