急にピ、ピ、ピ、という音が聞こえておどろいた。
部屋中をくまなく探したがそのような音を発する機器は見つからなかった。
友人に変な音がするんだが心当たりはないかとたずねると、
「ん。おまえの中からかすかにそんな音が……」
それでようやく、気づいた。
ボクは機械の人間だった。
ところでこのブログの裏調査を独自におこなった。
いまはもう削除したが、実は数時間だけ「アンケートにご協力下さい」という記事を掲載していた。
つまり、それを偶然に見た訪問者だけがアンケートに参加したのである。
正直、アンケートの回答なんてくるはずないと思っていた。
しかし予想に反して多くの回答が殺到した。
ほとんどが「死にたいとか軽く言ってんじゃねーよ、おまえなんかよりこっちのほうがよっぽど死にそうなんだよ」的な回答で脱帽した。ご苦労様です。どうもすみません。
アンケートの内容は「ブログのキャッチコピーを作りたいと思います。あなたのいだいている暇人ブログのイメージを教えて下さい」だった。
回答の9割以上は、ブログのイメージというより、ボクに対する不満や批判がほとんどだった。
ポジティブラッキーなボクは、それら厳しい意見を今後に活かそうと思った。意見をくれるということはそれだけ期待され愛されている証拠だと実感した。
そんな中、まじめな回答がいくつかあったので取り上げる。
・ブログの字がきちきちんとしていて読みやすいです。硬筆など習っていらしたのですか。
ボクは小説家を目指していながら「きちきちんと」という副詞を知らなかった。世紀の大発見だった。ちなみに字はきれいだとよく言われますが硬筆を習ったことはありません。
・日記のネタがほとんど乙一先生のパクリなのでどうかと思う。小説家を目指すなら個性を磨くべきなのでは?
ごもっともな意見だった。文章にも個性をにじませられるようにがんばって変態になろうと思った。
・アマチュア作家とか言いながら全然新作が発表されませんね。待たされている……否、待ってやってるこっちの身にもなれ。キャッチコピーは待ちぼうけでいいだろ。
アマチュアのくせに意欲的な活動が見られないボクは本当になまけものだなぁと反省した。もっとがんばろうという気持ちになった。励ましの言葉、ありがとうございます。
・ひきこもりはディズニーにくるな。
そういえばこの前、ディズニーランドとシーに行った。場違いすぎて笑えた。
・ゴスロリの服、私にも買ってよ。
あなたが可愛いプリクラをくれたら考えます。
・廊下に立っとれ!!
一瞬、本当に立ち上がりかけたがパソコン室に廊下はなかった。よく考えてみてわかったが、どうやらキャッチコピーであるらしかった。ちなみに廊下に立たされた経験はない。
以下、キャッチコピーのみの回答が続く。
・怪奇! 植物と話すオタク
・ニキビをぶりぶり潰すと血が出る。
・脱、ひきこもり宣言!
・高層ビル、みんなで飛び降りれば怖くない!?
・ぼく、イス取りゲームを一人でやるの好きなんです。イスの周りを鼻歌をBGMにしてまわります。
・誰か暇な人、ぼくと遊んで下さい。
・ひきこもり成人男子、いかがですか。
・おじにもブたれたことないのに!
・『100万回死んだネコ』、買い取ります。
・オカンとオトンと稀にぼく。
・悪寒と布団とときどき風邪。
・パクリだらけのホラ吹き大会。
……ここで感想をひとつ。
キャッチコピーはできるだけパクリにしないほうがいいです。
特に次のがひどかった。
・嘘、大袈裟、まぎらわしい。
そのとおりだった。
部屋中をくまなく探したがそのような音を発する機器は見つからなかった。
友人に変な音がするんだが心当たりはないかとたずねると、
「ん。おまえの中からかすかにそんな音が……」
それでようやく、気づいた。
ボクは機械の人間だった。
ところでこのブログの裏調査を独自におこなった。
いまはもう削除したが、実は数時間だけ「アンケートにご協力下さい」という記事を掲載していた。
つまり、それを偶然に見た訪問者だけがアンケートに参加したのである。
正直、アンケートの回答なんてくるはずないと思っていた。
しかし予想に反して多くの回答が殺到した。
ほとんどが「死にたいとか軽く言ってんじゃねーよ、おまえなんかよりこっちのほうがよっぽど死にそうなんだよ」的な回答で脱帽した。ご苦労様です。どうもすみません。
アンケートの内容は「ブログのキャッチコピーを作りたいと思います。あなたのいだいている暇人ブログのイメージを教えて下さい」だった。
回答の9割以上は、ブログのイメージというより、ボクに対する不満や批判がほとんどだった。
ポジティブラッキーなボクは、それら厳しい意見を今後に活かそうと思った。意見をくれるということはそれだけ期待され愛されている証拠だと実感した。
そんな中、まじめな回答がいくつかあったので取り上げる。
・ブログの字がきちきちんとしていて読みやすいです。硬筆など習っていらしたのですか。
ボクは小説家を目指していながら「きちきちんと」という副詞を知らなかった。世紀の大発見だった。ちなみに字はきれいだとよく言われますが硬筆を習ったことはありません。
・日記のネタがほとんど乙一先生のパクリなのでどうかと思う。小説家を目指すなら個性を磨くべきなのでは?
ごもっともな意見だった。文章にも個性をにじませられるようにがんばって変態になろうと思った。
・アマチュア作家とか言いながら全然新作が発表されませんね。待たされている……否、待ってやってるこっちの身にもなれ。キャッチコピーは待ちぼうけでいいだろ。
アマチュアのくせに意欲的な活動が見られないボクは本当になまけものだなぁと反省した。もっとがんばろうという気持ちになった。励ましの言葉、ありがとうございます。
・ひきこもりはディズニーにくるな。
そういえばこの前、ディズニーランドとシーに行った。場違いすぎて笑えた。
・ゴスロリの服、私にも買ってよ。
あなたが可愛いプリクラをくれたら考えます。
・廊下に立っとれ!!
一瞬、本当に立ち上がりかけたがパソコン室に廊下はなかった。よく考えてみてわかったが、どうやらキャッチコピーであるらしかった。ちなみに廊下に立たされた経験はない。
以下、キャッチコピーのみの回答が続く。
・怪奇! 植物と話すオタク
・ニキビをぶりぶり潰すと血が出る。
・脱、ひきこもり宣言!
・高層ビル、みんなで飛び降りれば怖くない!?
・ぼく、イス取りゲームを一人でやるの好きなんです。イスの周りを鼻歌をBGMにしてまわります。
・誰か暇な人、ぼくと遊んで下さい。
・ひきこもり成人男子、いかがですか。
・おじにもブたれたことないのに!
・『100万回死んだネコ』、買い取ります。
・オカンとオトンと稀にぼく。
・悪寒と布団とときどき風邪。
・パクリだらけのホラ吹き大会。
……ここで感想をひとつ。
キャッチコピーはできるだけパクリにしないほうがいいです。
特に次のがひどかった。
・嘘、大袈裟、まぎらわしい。
そのとおりだった。
ま、嘘かホントかは知らないが。
意外といろんな人が読んでいるということだろうか。
gooブログってのがどういう環境なのかな?
私は身内なのであまり考えなかったが、全くの他人が読んでも、
同じようなことを思うものなのだろうか?
的をついてるなぁと思うコメントはあるねぇ。
気さくで暇な人が多いんだなぁ、が感想かな。