僕は自転車をこいでいた。
夜の闇を切り裂くように――なんてもんじゃなく、ただ、のらりくらりと、こいでいた。
僕はいったいなんなんだ。なにものなんだ。本当の自分ってなんだ。
自転車をこいでいると、血のめぐりがよくなるせいか、頭がよくまわる。難しいことを考えたりできる。
しかし、僕という人間はけっこう悩み多き少年で、いつも暗いことを考えたりする。とくに、「自分」という存在について考えたりする . . . 本文を読む
まずは報告。
左にあるブックマーク(リンク)に「へんてこ小説の集い」を追加した。
ここに掲載した小説は随時移行していこうと思う。
また、こちらでは未掲載の作品もある。
日日日ネタをひとつ。
ライトノベル作家に日昌晶(ひよしあきら)という人がいる。
それだけである。
昨晩、ショートショートを書いてみたのだが、意味不明な作品になってしまった。
私の病みっぷりが顕現されているので、 . . . 本文を読む