ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

新型コロナ禍 兵庫スポーツの今 INAC神戸

2020-05-08 | Weblog
2020年令和2年4月14日、火曜日
神戸新聞朝刊、スポーツ欄21面、文字起こし

補強一転、INAC経営痛手

「昨年は創設19年目で初の黒字化。今季は大型補強に
乗りだし、さらに盤石の体制にしようという思いで
開幕を待つだけだったが・・・」

覇権奪回に向け、4季連続得点王のFW田中美南らの
獲得に成功した安本卓史社長は嘆く。就任1期目の
昨季は順調そのものだった。

J1神戸で事業本部長を務めた経験を生かし、
スポンサーを23社から41社に増やした。財政基盤を
強くする一方、「未来への投資」として小中学校らの
観戦を無料に。昨季のファンクラブ新規会員は
約500人を数え、リーグ戦の
1試合平均観客も3千人を突破した。

さあこれからというタイミングで、
新型コロナウィルスの猛威が直撃した。
リーグ戦が成立すれば、経営を支えるスポンサー収入は
確保出来るが、「最も影響が大きいスクールとアカデミー」
と安本社長は明かす。生徒らの会費で運営しているが、
感染予防のため、2月下旬から順次、活動を停止。
この間、指導者の人件費はクラブの持ち出しとなる。

試合観戦を楽しむ日常が戻った後も、
感染防止に万全を尽くすという。
入場者の間隔を広げるためチケットを全席指定できるように
ウェブ上で売り出す。テレワークの広がりを受けた
販売手法でもあり、安本社長は
「ライフスタイルの変化に合わせ、
デジタルツールを有効活用したい」と話す。



5月7日(木)
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