ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

AI時代危機感薄い日本

2020-05-13 | Weblog
2020年令和2年4月5日(日)
読売新聞朝刊、23ページ、DigiLife(デジライフ)、文字起こし


人工地能(AI)などによる業務自動化で仕事が大きく変わると
考えている人の割合は日本では30%と、諸外国と比べて低いーーー。
そんな結果が、大手会計事務所PwCの調査で分かった。

日本と英国が約3割で、米国が37%と低い水準にとどまった一方、
中国、インド、の両国ではこの比率が80%を超え、人々が危機感を
持っている傾向が鮮明になった。日本法人のPwCコンサルティングの
佐々木亮輔パートナーは、「先進国を追う立場の国々の人たちは、
より強い危機感を持っている」と分析する。

一方、「テクノロジーへの理解を深め、活用するために
新しいスキルの習得をしているか」との問いに対し、「している」
と回答した割合は、日本以外ではわずか29%だった。佐々木さんは、
「日本人は組織に依存する傾向が強く、誰かが何とかしてくれると
考えている人が多いのではないか。世界で活躍できる人材を育成
していく上で、深刻な問題になりかねない」と指摘している。

日本での調査は昨年11月、その他は7月に、各国とも18歳以上の
男女2000人以上に聞いた。


AIで仕事がなくなる・変わると答えた割合(%)
中国 82%
インド 82%
フランス 54%
ポーランド 54%
シンガポール 54%
南アフリカ 54%
ドイツ 39%
豪州 38%
オランダ 38%
米国 37%
日本 30%
英国 29%

新しいスキルを習得していると答えた割合(%)
海外11カ国 85%
日本 29%



5月12日(火)
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