コロナ 暮らしの情報 6

2020年令和2年4月25日土曜日
神戸新聞朝刊社会面29ページ
文字起こし（6回に分けて、書いていく、6回目）

コロナ　暮らしの情報

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、
生活者、事業者向けに官民さまざまな分野で
支援策や相談窓口の整備が進んでいる。
全国共通の主なものを紹介する。


＜法人税の納付猶予＞
資金繰りが厳しくなった事業者に原則1年間、
法人税などの給付を猶予する。
売上高が急減していれば、延滞税や
担保の差し入れを求めない特例も。
法人住民税などの地方税も同様。


＜固定資産税減免＞
2月から10月のうち3ヶ月間で売上高が
前年同期比50%以上減った中小企業などに
対しては、固定資産税、
都市計画税を全額免除。
30%以上50%未満なら半分を免除する方針。
設備や建物が対象で、土地は含まない。
2021年度の課税分に限定。


＜小売業の営業＞
百貨店は、最初に緊急事態宣言が出された
7都道府県を中心に全館休業や
食品フロアのみ営業。
コンビニとスーパーは閉店時間を
早めている店舗もある。


＜外食チェーン＞
ファミリーレストランのガストは
全国で午後8時までの時短営業。
牛丼チェーンの吉野家、すき家は
一部地域で午後8時以降持ち帰りのみ。
居酒屋の多くは臨時休業。


5月1日（金）閲覧数:347PV,.訪問者数:228人