ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

図書館休館 「研究に影響」

2020-05-27 | Weblog
2020年5月4日月曜日、共同通信配信記事、引用

新型コロナ 図書館休館「研究に影響」 大学生ら9割、継続困難も

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大学や自治体が運営する
図書館の休館やサービス縮小が続く中、約9割の学生や研究者らが
自らの研究に影響があると回答していることが3日、
研究者らの有志でつくるグループ「図書館休館対策プロジェクト」
の調査で分かった。約4割が研究の継続が困難になると訴えており、
サービス拡充を望む声が多く寄せられた。

 調査は4月17~30日に、インターネットで実施。
人文・社会科学系分野を専攻する大学院生や大学教員らを
中心に2519人が回答した。

 結果によると、図書館の休館やサービス縮小については、
57・5%が「非常に重大な影響がある」、
37・0%が「ある程度影響がある」とした。
具体的影響を複数回答で尋ねると
「修士論文などに必要な文献の収集ができない」
が58・7%で最多だった。

 休館による長期的影響と望む支援を複数回答で聞くと、
43・5%が「投稿論文の数が少なくなる」と回答したほか、
37・0%が「研究全般の継続が難しくなる」とし、
75・7%が「デジタル化資料の公開範囲拡大」、
73・0%が郵送など「来館を伴わない
貸し出しサービスの実施」を求めた。

 89・7%が自らが所属する大学などの図書館を
利用していると答えており、自由記述欄では
「博士号取得のため論文投稿をしたいが、必要な文献がそろわない」
「大学図書館でないと入手できない文献も多く、
本当に困っている」といった声が寄せられた。【共同】


図書館休館による研究への影響度
非常に重大な影響がある 57.5%
ある程度ある 37.0%
あまりない 4.2%
まったくない 1.2%
(図書館休館対策プロジェクト調べ。)
※四捨五入のため合計は100%にならない




ーーーーー

高等教育無償化プロジェクトFREEによると

新型コロナウィルス感染拡大に伴う
学生団体の調査結果(1200人が回答)

収入減で退学を検討しているか
考えていない 71.3%
少し考える 15.5%
大いに考える 4.8%
退学を決めた 0.2%
休学を検討 4.2%
残りが無回答

アルバイトの収入の変化
減った 39.8%
ゼロになった 28.5%
変わらない 26.1%
増えた 2.5%
残りが無回答


2020年5月26日火曜日
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