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ヴィバルディの秋

2021-10-24 21:04:54 | バロック
里山の柿。

秋らしくなってきました。

収穫済みの田んぼ。

秋の曲の代表はやっぱりアントニオ・ヴィバルディ(1678-1741年)ヴェネチア共和国ヴェネチア生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア公国ウィーン没

「和声と創意への試み」作品8ヴァイオリン協奏曲集が1625年アムステルダムのミシェル シャルル ル セーヌ社から出版されました。

パトロンのボヘミア貴族ウェンツェル フォン モルツィン伯爵に捧げられています。

12曲の内、第1から第4曲目までが後に「四季」と言われ、3曲目が「秋」です。

ヴィバルディ自身は「四季」と総称したことはないそうです。


ソネットがつけられていますが、本人がつけたのかどうかはわかっていないそうです。

第1楽章 アレグロ(小作農のダンスと歌)
小作農たちが収穫が無事に終わり大騒ぎ。ブドウ酒が惜しげなく注がれる。彼らは、ほっとして眠りに落ちる。
第2楽章 アダージョ・モルト(よっぱらいの居眠り)
大騒ぎは次第に弱まり、酒はすべての者を無意識のうちに眠りに誘う。
第3楽章 アレグロ(狩り)
夜明けに、狩猟者が狩猟の準備の為にホルンを携え、犬を従える。獲物は彼らが追跡している間逃げる。やがて傷つき獲物は犬と奮闘して息絶える。




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