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ベートーベンのト長調のメヌエット

2020-04-24 22:57:37 | フルートレッスン
オンラインレッスン用。
譜面台重ねてLINEでつながります。

ベートーベンのメヌエット。
フルート二重奏編曲版です。
1795年、ベートーベン25歳の時に作曲されました。
もとはオーケストラの曲だったそうですが、ピアノ編曲版しか残っていません。

6つのメヌエットのうちの第二番ト長調が有名でよく演奏されています。

今回使ったのはフルート二重奏の編曲版です。
5月の音楽祭で吹く予定でした。
中止になりましたが、必ずどこかでお披露目できるようにしたいです。

con grazia
イタリア語で優しく、繊細に
タンギングはduで、跳ねないように、
初めのテーマのスラーで繋がれた2つの音は16分音符に向けてdimで。
全体の流れは止めないで、

6小節目からのフレーズはレガートに、低音だからといって潜り込まないで、明るく優雅にdim。

ここまでのフレーズがうまくいくと、聴衆の気持ちをぐっと惹き付けることができますよ。
頑張りましょう❗
続きは次週。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takobouzhirose)
2021-03-22 00:28:58
ホテルのBGMなどでもよく耳にするこのメヌエット。僕は40歳を超えるまで、これがベートーヴェンの作曲とは思ってもみませんでした。fluteangelさんが書かれているように、優しく繊細だから、、、。こういう曲をベートーヴェンが書いているのがなぜか微笑ましいような気がします。しかし、写真の譜面のレッテルBのところのテーマは堂々としていてベートーヴェンと感じますね。
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Unknown (m-fluteangel16)
2021-03-22 23:31:26
takobouzhiroseさん、そうですね。ベートーベンの立派な大作曲家ぶりと、かわいらしい優美なメヌエットのイメージが合わないような気がしますね。
でも、やっぱりモーツァルトのメヌエットの明るく軽く跳ねた感じに比べれば、やっぱり立派な気が…。
おもしろいですね。
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Unknown (takobouzhirose)
2021-03-22 23:54:16
fluteangelさん、僕もモーツァルトのメヌエットの明るく跳ねた感じというのを、このベートーヴェンのメヌエットのメロディを心で歌いながら想像しました。そして、ベートーヴェンが明るく跳ねた感じを求めると、ベートーヴェンのシンフォニーでよく見られるようにメヌエットからスケルツォになってしまうのかなと心の中で想像していました。想像するのは自由ですね。
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Unknown (m-fluteangel16)
2021-03-24 10:51:10
takobouzhiroseさん、
想像するのは自由。
本当にそうですね。
自由に楽しむのが醍醐味だと思います。
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Unknown (takobouzhirose)
2021-03-24 23:36:27
fluteangelさん、コメント返しありがとうございました。
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