音楽の喜び フルートとともに

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ピアノとフルートで一曲

2010-05-31 21:00:36 | 音楽

羽衣ジャスミンは、いい香りがします。モクセイ科だそうです。

今日はピアノのSさんと、生徒さんたちで、発表会の合わせをしました。
30分づつ交替で、半日。Sさんおつかれさまでした。

普段一人フルートだけで、演奏していると、音楽はこれで完結しているような気がしてきますが、ピアノ伴奏のある曲は、ピアノとフルートが合わさってやっと一曲。当たり前のことですが、忘れてしまうものなんです。

そう何回もあわせられないので、私は、ピアノ譜を見ながら、演奏したり、パート譜に間奏を書き込んでおいたりいろいろ工夫しています。そうこうするうち、段々のめり込んでいって、ピアノにも、こんな風にここで、こんな音をだしてもらえたらとか、フルートの方で解決しなくちゃとか、いろいろ考えているとおもしろくて熱中してしまいます。

そうそう、それから前奏や、間奏になるとお休みしてしまう人がいますが、お客さんは、演奏者が聞いているものを聴き、見ているものを見るものなんです。
一曲を集中して聴いてもらいたいなら、
演奏者自身が音楽を全体として捕らえ、すべての音、ピアノのペダルの余韻まで、集中して大切に聴くことが、まずその第一歩。

音楽は時の芸術です。その場にいるすべての人と、時間を共有していることを、忘れずに演奏したいものです。


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