音楽の喜び フルートとともに

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音楽の神様

2011-04-08 21:53:04 | 音楽

数年前には珍しかったムスカリは、今ではすっかり一般的になりました。いろんな品種が入ってきています。これは、バレリーフィニスというそうです。

今度こそ暖かくなった今日は、始業式。
先日、家の人が帰った後泣いていた1年生。児童会を辞める様子も無く、元気で、うれしそうにピカピカの名札を見せてくれました。

雨の中、ここでも、約90人の子どもが、二部屋で一日過ごし、とにも、かくにも新学期のスタートです。

コンサートの案内を友達に送っていると、昨年カルテットを一緒にした人が、自宅に被災地の友人を家族で招
いて住んでいて、毎晩宴会騒ぎだと知らせてくれました。
もし、時間があれば、その友達ごと、ご招待させて下さい。とメールを送ると、

今は仕事で東京を往復しているので、フルートを吹くことも出来ない、約束もできないけれど、時間が出来れば必ず行く。フルートも絶対に続ける。音楽の神様に乾杯!と返事が来ました。

彼も音楽の神様を信じ、それに支えられているのです。

宗教を信じる人もいるだろう、科学を信じる人もいるだろう、家族を信じる人もいるだろう。
何が人を支えるかは、人によって違う。違うけれど、共通しているのは、その中に人のつながりによって、積み上げられてきた問いかけを見る。これからも続くだろう、壮大な問い。
全ての学問や芸術、宗教は、「人の幸福とは何か?」という問いへのチャレンジ。

その答えが、人を支えるのではなく、問いかけ自体が、人を支え、人生を意味あるものにする。また、問い続ける限り、失敗は無い。なぜならそれは、プロセスの一部にすぎないから。

音楽の神様に乾杯!


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