このバラは、3年間花が咲きませんでした。が、ようやく、咲きました。5月ではなくて、何故か7月ですが。
21日はアンサンブル フィオーレ ディ オオサカ主催の「来たれ愛しのマンドリンサマーコンサート」に行ってきました。
今年はチルコロ マンドリニスティコ フローラ 仙台のマンドリン合奏団を招いての演奏会でした。
「来たれ愛しのマンドリン」モーツアルトが作曲したマンドリン伴奏によるリートの名前です。
それを菅原明朗先生がマンドリンオーケストラのために編曲されたものを、今回は冒頭のプログラムで演奏されました。
第一ステージは、フィオーレの演奏で、ほかには
アングロの「ディベルティメント」、ケテルビーの「水青きハワイの海にて。」多様なプログラムを、端正に演奏されていて。飽きさせない演奏でした。
第二ステージは、チルコロで高橋五郎さんの指揮によるものでした。
佐藤博幸「バッカス祭」
アレグレッティの「前奏曲イ短調」
シルベストリの「夏の庭」
ラッタの英雄葬送曲
音楽性の違う二つの団体の共演はとてもおもしろかった。
第3ステージは合同で、
フェラリスの「ウクライナの思い出」民族音楽の特徴が出ていて面白い曲でした。
ドボルザークのスラブ舞曲第6番
C.P.Oラプソディー サンバや、ラテンを取り入れて作曲された曲で、擦弦や、楽器を叩いたりの変化の多い曲で楽しめました。
アンコールはモンティのチャルダッシュとナポリの民謡を集めた曲で親しみやすく観客も一体となり暖かい空気に包まれました。