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CPUの歴史10

2007年02月17日 02時02分37秒 | コンピューター

CPUの歴史

 現在、パソコン以外に使われているプロセッサー
(産業用ロボットやOA機器、PDA携帯情報端末など)は
単純命令タイプと呼ばれ、パソコンに使われているペンティアム等の
複雑命令タイプに比べ原理的に高速処理が可能だ。
これは日本が考え出した、トロン・コンピューターの技術が使われている。
これに使われるソフトウェアーもトロンが提唱した物で、
全世界で共有されている。 このために産業用ロボットやOA機器の
開発にかかる時間が大幅に短縮された。
世界中の技術者がこのトロンの恩恵にあずかっている。
しかも、このトロンの技術は日本が無償で世界に提供したものなのだ。
 以前はジャパン・バッシングだったが、最近はjapan is coolと
日本はかっこいいと言われている。
これにはトロンの影響が大きいかも知れない。
 最初にマイクロプロセッサーを考えたのは日本だった。
しかし、それを金儲けに使ったのはアメリカだった。
最近、日本では金を儲けたやつが、かっこいいと思われているが、
ビル・ゲイツやインテルがやった事はかっこいい事なのだろうか。