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AVアンプの設定

2013年02月01日 00時44分10秒 | AV関連

 引き続きAVアンプの話で興味のない方は
読み飛ばしてください。
 昔はパイオニアのAVアンプを使用していたが
前回からDENONの物が安いのでこちらを買ったのだが
機能的にはこちらの方がすごい。


AVアンプでは5.1chサラウンドと言って、
5つのスピーカーと1つの低音用スピーカーで構成される。
5つのスピーカーはフロント2つ、センター1つ、リア2つを
置くのだが、ただ置いただけではだめなのだ。


これはアンプに付属のマイクでこれをリスニングポイントに置く。


するとオートセットアップが起動して、テレビ画面に出る。


ここではスピーカーのセットアップを始める。


テストを開始すると一つずつ各スピーカーから、試験音が出る。
それをマイクが拾って特性を調べる。


検出されたスピーカーが表示される。Sバックが検出されなかった。
Sバックは7.1chの時に使うのだが、以前、7.1chの構成に
したことがあったが、映画ソフトで7.1chのサラウンドを使用した
映画は一本もなかった。
結局5.1chのサラウンド音声に戻した。


各スピーカーからリスニングポイントまでの距離が出る。
ここが一番大事なのだが、音の移相を合わせないといけない。
1つの音を6つのスピーカーから出すため、スピーカーからの
距離によって耳に音が到達する時間が異なってしまう。
このままだと音が一つにならない。
このため近い距離のスピーカーから出る音はわずかに
遅らせて出すようにするのだ。
このアンプはこれを自動でやってくれる。


各スピーカーが出した試験音の音量で
ここでも各スピーカーから出る音量にバラツキがないよう
自動で調整してくれる。


私の家のスピーカーは小さいスピーカーなので
60Hz以下の低音が出せない。
60Hz以下の低音は低音専用のサブウーハーから出る。
低音は指向性がないため、どこから出ても問題はない。


測定結果を保存することにより、アンプは調整され
正しい動作をするようになる。

以上、AVアンプの設定でした。



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