みなさん、おはようございます。昨日は良い天気だったのですが。今日から鹿児島は天気が下り坂のようです。残念><
さて、「株式会社おおすみ観光未来会議」設立記念の大隅日記、今朝ご案内するのは花岡にある花岡島津家の墓所です。先日は垂水市のご案内の際、垂水島津家の墓所をご案内しましたが、島津家二十代当主の島津綱貴(薩摩藩第3代藩主)が次男の忠英に興させた花岡島津家の墓所になります。花岡郷は鶴羽城として大隅半島の防備の任を果たすことになります。その花岡島津家の墓所は、花岡郷の一角にありますが、昨日書いた古江バイパスが完成したことから、花岡交差点のすぐ近くという位置関係から容易に出かけることができるようになりました。墓だけに頻繁に出かける場所ではないでしょうが、さすがに島津家の墓所、立派な墓が並んでいます。男性の墓は五輪塔、女性は祠に入っていると形式を区別しているのが特徴の墓所です。他にも多くの石像もあります。右下に映っている菩薩像など美しい顔も壊されず素晴らしいもので、冠や首飾り、イヤリングなどの装飾品も綺麗です。こんな貴重なものが無造作に置かれているのは少しもったいないですね。
-鹿屋市花岡町