LOVEかごしま_鹿児島情報

鹿児島で出会った野鳥や桜島・自然などをご紹介します。

「鹿児島紹介2024_094 薩摩川内市入来町 大宮神社(君が代発祥の地)と入来麓」2024/09/23

2024年09月23日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今日は連休最終日、雨ですが。石川県の豪雨災害、鹿児島県であった8・6水害と似た状況です。一か所の災害ではなく各地で同時受災し、道路の寸断などで高速道路や一般道を利用できなくなって移動も容易でなくなった記憶があります。それでも鹿児島は立ち直りました。石川県の皆さんも頑張って下さい。

さて今日ご紹介するのは「大宮神社」とすぐ近くにある入来麓の武家屋敷群です。
大宮神社というと特徴がなく、埼玉県にでもあるの?なんて。この付近の地名が日の丸といい、君が代発祥の地と書くと結構特徴的?です。場所は国道328号線、東は大楠で有名な蒲生、西は樋脇を通って薩摩川内へという国道42号線との交差点近くに大宮神社があります。神社の境内には、「君が代発祥の地」と書かれた 簡素な碑が建っています。「君が代」の歌は、千数十年ほど前、延喜五年に出た歌集「古今和歌集」の巻7、賀歌の初めに「題しらず」「読み人知らず」として載っているのが歌の初めです。大宮神社で、奉納されている入来神舞という舞がありますが、天の岩戸神話を演じたもので,その中の一つに「十二人剣舞」があります。舞人が左手に太刀を持って登場し鬼神の前に出て「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」と声高らかに朗詠します。この神舞は700年前から踊り継がれていて11月23日(大宮神社祭)と大みそかに行われます。この神事舞から入来が「君が代」のふるさとと言われるようになりました。


以前、出水の武家屋敷を紹介した際、「麓」について説明しましたが、外城における統治の中心地が麓です。中世の名残を残す町並みがよく保存されていて、2003年12月、知覧武家屋敷群、出水武家屋敷群に次いで、鹿児島県で3番目の伝統的建造物群保存地区(武家町)に選定されました。川の自然石を使った独特の玉石垣とその上に植えられた茶やイヌマキなどの生垣が歴史の証人として私達に語りかけてくれるようです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2023_092 薩摩川内市祁答院町 藺牟田池」2023/09/11

2024年09月11日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。天気予報でも今朝まで雨と言っていましたが、確かに雨が降っていますね。ちゃんと当たって桜島も見えません。

さて今日ご紹介するのは「藺牟田池」です。読める人には読めるけど、読めない人には難しい。漢字の試験用に問題を探すには「祁答院」は良いところです。こちらはけどういん、池の名前は「いむたいけ」でした。旧祁答院町役場の近くにある小学校は、「大軣小学校」、こちらは「だいごうしょうがっこう」と読みます。漢字の勉強だけしていても仕方がないので、藺牟田池の話を少し。
直径約1キロメートルの火山湖である藺牟田池は、すぐそばに藺牟田富士とも呼ばれる飯盛山もあり、美しい湖です。大体富士山型の美しい山があったら火山って思って間違いないですね。桜島はその中では異形ですが、こちらは二個の富士山型の火山とてっぺん部分が繋がって台形になったものです。だから、縦に見れる国分方面や指宿方面からだと富士山型に見えます。余談だらけで申し訳ないです。藺牟田池は「泥炭を形成する植物群落や生息するベッコウトンボなどが評価されて、2005年11月8日付でラムサール条約指定湿地に登録されています。池のまわりを一周できるように道路も整備されているし、レンタル・サイクルもありますのでノンビリ散策してみてください。
-薩摩川内市祁答院町藺牟田
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_091 薩摩川内市 新田神社」2024/09/10

2024年09月10日 | 鹿児島紹介
みなさん、おはようございます。とうとう天気が崩れました。鹿児島は今日から明日の朝にかけて雨の予報となっています。時間降雨量2-3mm程度なので大した雨ではないので、暑さにげんなりしている植物たちにとっては慈雨になりそうです。

今日ご紹介するのは、新田神社です。中越パルプ付近から続く新田神社の参道は、両側に桜が植えられており桜の季節は花見で賑わいます。野鳥好きの私は神社にあがる階段や車道沿いの大きな木に集まる野鳥達の鳴き声のシャワーも心地よいです。

新田神社はニニギノミコトを祭神としています。隣接している可愛(えの)山陵は、神代三山陵の一つにあげられています。これは、ニニギノミコトを含む三柱が南九州で亡くなったとされる事からその墓が南九州にあるとして、探索された三山陵を指し、明治7年7月にニニギノミコトの墳墓として宮内庁直轄で管理されています。
【三山陵】
可愛山陵→鹿児島県薩摩川内市宮内町
高屋山上陵→鹿児島県霧島市溝辺町麓
吾平山上陵→鹿児島県鹿屋市吾平町上名
新田神社は社殿に上る石段の途中には御神木のクスなど緑が茂り、野鳥の鳴き声が響き渡り空気が澄んで気持ちがよいです。300段を越える階段を上るのは大変ですが、車で本殿近くまで行くことができるので、一度お出かけください。川内駅から車で5分程度の距離になります。  鹿児島県薩摩川内市宮内町1935-2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_090 薩摩川内市湯田 高城温泉」2024/09/04

2024年09月04日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。9月になって順調に姿を見せていた桜島、今日は白いガスと雲に覆われて見えません。その後ろには噴煙らしいものも微かに見えてはいるのですが、残念ですね。
ということで、今日から鹿児島紹介は薩摩川内市です。最初は高城温泉です。
 薩摩川内市の市街地から約12km、山に囲まれた小さな盆地の中にある温泉地ですが、800年余りの歴史を誇り、西郷隆盛も愛用した俗化されていないひなびた人情味あふれる温泉郷です。温泉街の通りを歩いていると明治時代にタイムスリップしたみたいです。(明治時代の経験はないですが)平成2年には、「日本の名湯百選」にも選ばれています。
温泉旅館もありますが、公共の湯もあるのでタオルを持って出かけるのも粋かもしれません。近くには幻の焼酎「村尾」の醸造元「村尾酒造」もあるので出かけてみたらいかがですかね?
-薩摩川内市湯田町
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_089 阿久根市大川 道の駅」2024/08/31

2024年08月31日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。台風10号やっと九州から去っていきました。あんなに離れているのにずっと風も強く、雨も降り続いていました。関東地方まで影響も出ているようです。台風自体は温帯低気圧に変わりそうな様子ですが、まだまだ影響は続くようです。特に雨に関しては注意が必要です。

さて本日ご紹介するのは「道の駅阿久根」です。阿久根の道の駅も水産物や柑橘類など地元の産品が豊富です。お昼に行くと魚を主体にした美味しいお昼を食べられます。日本一めでたい自販機と書かれた自販機も並んでいますよ。確かに目出たそうなデザインです。そして綺麗な海と夕焼け、遠くには甑島が見えています。(一番下の夕焼け写真です)気分が清々しますよ~
-阿久根市大川4816-6
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_087 阿久根市 ぶえんかん と 阿久根大島」2024/08/19

2024年08月19日 | 鹿児島紹介
みなさん、おはようございます。久しぶりに朝から雨です。台風9号が発生したせいですかね?今度の台風は普段見慣れた辺りで発生しています。進路予報では北に進んでそのまま東シナ海へ入っていくようです。微妙ですが九州へは近づかないようなので良かったです。ということで、今日も鹿児島紹介です。
昨日紹介した阿久根駅から海岸に向かったところにある「ぶえんかん」とさらに海を突き進んだ先にある阿久根大島です。北さつま漁協が経営している市場食堂「ぶえんかん」鹿児島の方なら多分分かる「ぶえん」、昔魚売りの方が天秤棒に魚を入れて売り歩く際に、「ぶえんはいいやはんかー?」子供心に魚売りさんがやってきたとワクワクしました。
毎朝 阿久根漁港に上がった魚を手早く処理し、新鮮な生のお魚を販売する方針で営業をされています。そして阿久根大島、阿久根新港渡船場から船で約10分、約2kmの沖合に浮かぶ周囲4kmの美しい松林におおわれた島です。野生の鹿が約120頭生息しています。阿久根駅の広場に鹿が飾られているのはそのせいですよね。夏は海水浴場やキャンプ場が開設されています。私は残念ながら渡ったことはないですが、阿久根港からはっきり、見えています。
#阿久根市
 #ぶえんかん
#阿久根大島
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_086 阿久根市 阿久根駅」2024/08/18

2024年08月18日 | 鹿児島紹介
みなさん、おはようございます。お盆も終わってしまいましたね。鹿児島はあまり関係なかったですが台風7号も去って良い天気になりそうなものですが、今日は桜島が見えません。明日から雨マークも見られます。どうなっているんでしょう?ということで、久しぶりに鹿児島紹介です。(前回は8月7日でした)

国道3号の長島への入り口近くに出水阿久根道路の阿久根北インターがありますが、終点は阿久根となっており、川内への延伸はまだ工事中で途中で終わっていて完成まではまだ時間がかかりそうです。阿久根市は沿岸漁業が盛んで道の駅の「ぶえん館」に行くと、魚を主体にした美味しいお昼を食べられます。そんな阿久根で紹介したい最初の場所は阿久根駅です。新幹線が出来て寂れてしまいましたが、川内~水俣間は現在おれんじ鉄道になっています。阿久根駅は2014年5月3日に「にぎわい交流館阿久根駅」として新装開業しました。駅舎のデザインを手がけたのは「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治さん、駅舎の内装には木材がふんだんに使われており、多目的に使用できる駅ホール(待合室)やキッズスペース、食堂、図書コーナー、カフェ、阿久根の特産品が並ぶ売店などがあります。これも水戸岡さんが設計した「おれんじ食堂」という名前の観光列車も停車します。きれいになった阿久根駅、おれんじ鉄道に乗って出かけてみませんか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_085 出水郡長島町 蔵之元港と天草牛深港」2024/08/07

2024年08月07日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。お盆週が近づいてきました。「山の日」が作られましたが、お盆休みを長くするために作られたような休みであまり目立ちません。富士山に登られた方も多いでしょうが最近の観光のついでみたいな富士山登山、亡くなられる方もいらっしゃるようで夏山とは言えあまり安易に挑戦しない方が良さそうです。私は自分の非力を知っているので登ろうとは思いませんが。8月に入ってずっと桜島が見えていましたが、今日は晴れているのに久しぶりに桜島が見えません。ということで、こちらも久しぶりに鹿児島紹介です。前回は7月16日獅子島を紹介しましたので、20日以上経過しましたが、長島の最終回ということで鹿児島と熊本県天草を結ぶ三和フェリーのご案内です。

鹿児島県は離島も多く、また大隅半島へも桜島フェリーや垂水フェリー、山川フェリーもあるのでフェリーは比較的身近な乗り物ですが、熊本県へは新幹線や高速道路が一般的なのでフェリーに乗って熊本へってイメージは薄いかもですね。
湾が深くて波は穏やかで海も綺麗、渡った先の天草には歴史的遺産もたくさんあるので、観光の計画を立てても良いかもです。一番下の段に牛深港の様子も載せました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_084 出水郡長島町 獅子島」2024/07/16

2024年07月16日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今日は朝から晴れていますね。日曜日の夕方には私は家に籠っていて気づきませんでしたが、南岳山頂火口で爆発的噴火があり、噴煙が火口から4500メートルの高さまで上がったそうで、飛行中の旅客機から雲をついて上がる噴煙の動画がニュースで流れていました。

さて、本日の鹿児島紹介は鹿児島県の一番北の島獅子島です。長島本島から乳之瀬橋を渡り、諸浦港からフェリーで約20分で到着できる獅子島は約一億年前、白亜紀の地層が露出し、さまざまな化石を見ることができますが、片側港の玄関口には九州ではじめて発見されたクビナガリュウ化石を基に復元した「サツマウツノミヤリュウ」と「アンモナイト」のモニュメントが待っています。1周約24km、途中には化石パークや鉈崎望洋回廊や黒崎空中展望所があります。展望所から見る景色は絶景ですよ。毎年2月には、島内外から多くの人が参加する「獅子島ウォーク」が開催されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_082 出水郡長島町 行人岳と針尾空中展望トイレ」2024/07/15

2024年07月15日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今日も土砂降り中、いい加減うんざりです。
今日の鹿児島紹介も長島町の行人岳と針尾空中展望トイレです。どちらも高いところにありますが、行人岳は標高393.7mの山で山頂まで車で登ることができます。山頂からの眺望も素晴らしいですが出水平野に渡来した鶴が北帰行する際に、シベリアへ帰っていくコース上に位置している為、カメラマンの撮影スポットとして有名です。山の名前から分かるように、長島の山岳信仰の聖地であり、江戸時代は修験道の場でした。頂上には蔵王権現や不動尊がまつられています。
一方、針尾空中展望トイレは長島町北部にある針尾公園にあるトイレです。公園の展望所からは八代海(やつしろかい)をはさんだ先にある天草諸島や、雲仙の普賢岳まできれいに見えます。(写真の下の方に載せました)
展望台が整備されていて、数々の小島がひろがるその風景は、日本三景のうちの一つとされている、宮城県の松島になぞらえて、「薩摩松島」と呼ばれていますが、写真にあるようにトイレの前がガラス張で絶景を眺めることができます。男子トイレしかチェックできなかったので女子トイレの方はどうなっているか分かりません(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_081 出水市 越冬万羽ツルとクレインパークいずみ」2024/07/13

2024年07月13日 | 鹿児島紹介


みなさん、おはようございます。毎日、夜は大雨です。今日も鹿児島は雨日和です。空にはゴロゴロ雷が鳴っています。今日も大変な一日になりそうです。

今日の鹿児島情報は出水のツル。季節外れで済みません。行きたい方は12月以降にお願いします。10月中旬には飛来し始めるのですが。毎年、万羽を超えるので、随分たくさんツルっているのだな~と思いがちですが、その大半を占めるナベヅルですら世界の生息数はおよそ1万羽、全体の90%近くが出水にやってきます。ちなみに2023年のナベヅル飛来数は9583羽でした。

狭い越冬場所で万羽にもなるツルが住むので、鳥インフルエンザの際には心配です。毎年、出迎えて越冬地を提供されている出水や大口、阿久根の皆さんには頭が下がります。
日本野鳥の会とか、荘の中学生達が真冬の寒い日の出にツルの数を数えます。どうしてって思いますが、ツルは夫婦愛・家族愛が強く家族で移動したり餌をついばむという性質があります。この写真の中にも家族で飛んでいる姿が映っていますが、そんな性質を利用して数を数えて行くのです。だから、何かに驚いて一斉に飛び立つとその日のツルの数調査は失敗、中止って事になるみたいです。大変ですね~
万羽ツルに遭いたかったら12月頃出かけて見てください。数えるのは難しいけど、遭うのは簡単ですよ。そして今の時期、ツルのことを知りたければツル博物館、「クレインパークいずみ」に寄られたら良いかもです。HPをご紹介。
https://www.city.kagoshima-izumi.lg.jp/cranepark/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_080 出水市野田町 感応禅寺(島津家菩提所)」2024/07/12

2024年07月12日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今日も桜島は雲の中、今月になって桜島を撮影できたのは5日のみ。それも全て雲が半分くらい覆ったものでした。今朝も鹿児島市は大雨警報に土砂災害警報が出ています。愛媛県では土砂崩れも発生している被害が出てるそうです。気を付けないとですね。なんて言っている間に大谷の第一打席が終わりました。フィリーズ強いですね。 

.さて最近は連日鹿児島紹介を書いていますが昨日、箱崎八幡神社を紹介した際に鎌倉から島津家の始祖忠久公がやってきたという事を書きました。その忠久公が建久五年(1194年)に菩提寺として創建した歴史のあるお寺が、今日ご紹介する感応禅寺です。寺内の西側に「五廟社」とよばれる墓地がありますが、ここに島津忠久、島津忠時、島津久経、島津忠宗、島津貞久の島津氏初代から5代までの墓があります。
明治2年、廃仏毀釈により鹿児島県内全ての仏教寺院は廃寺となりましたが、ご本尊と脇立四天王、幾つかの絵画は甕に入れて隠されたことで難を逃れ、1888年(明治13年)にそれらの寺宝を元に再興されました。
毎日曜日午前8時から9時まで座禅会が開かれます。朝早いですが、頑張って出かけて見られたらいかがでしょう?太っている私は残念ながら正しい座禅は組めませんでしたが、怒られることは無かったです。
-出水市野田町下名5735
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_079 出水市 箱崎八幡神社」2024/07/11

2024年07月11日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今朝も夜半の雨は凄かったです。今週は週末までずっと雨の予報です。傘は絶対忘れないようにしてくださいね。

という事で、今日の鹿児島紹介は箱崎八幡神社です。出水は肥後の国との境の地、薩摩藩にとっても防衛上も重要な場所でした。また、島津家の始祖、島津忠久が鎌倉から鹿児島の地に船でやってきたと言われていますが、上陸した場所と言われ歴史上も重要な場所です。この箱崎八幡は、その忠久公が鹿児島にやってきた際、博多沖で船が難破しそうになったそうです。玄界灘の荒波は有名ですもんね。そこで難破していたら薩摩藩はどうなっていたのでしょうか?忠久公は福岡の筥崎宮(別名:筥崎八幡宮)に誓願して難を逃れた後無事に山門院野田(現在の出水郡野田町)に着けたことから箱崎八幡神社を勧請したと伝えられています。ここの売りは日本一の大鈴、写真の山門にぶらさがっているもので、高さ4m、直径3.4m、重さは5tあるそうです。境内のあちこちに、鈴の置物などがありますので、行かれてみる価値はあると思います。出水駅で聞けば場所は分かると思います。駅から車で10分くらいだと思います。 
-出水市上知識町46
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_078 出水市 武家屋敷群」2024/07/10

2024年07月10日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。やはり梅雨明けはしていなかったようです。夜中の雨の量は半端ではなかったです。今はおとなしくなっていますが、いつ降るか分からないです。傘の準備はお忘れなく。

ということで、今日ご紹介するのは、出水の武家屋敷群です。出水駅からもそう遠くないので行かれた方も多いかもしれませんね。江戸時代、薩摩藩は、鶴丸城を本城として、領内各地に外城(とじょう)と呼ばれる行政区画を設け統治していました。外城における統治の中心地は麓と呼ばれていましたが、今日ご案内するのは出水麓です。出水麓は「出水市麓伝統的建造物群保存地区」として保存されていて、石垣や生垣、庭の木々、武家門やその奥に見える武家屋敷など往時を偲ぶことができます。薩摩半島には他にも入来麓(薩摩川内市)、知覧武家屋敷(南九州市)など、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地区があります。その中の一軒、竹添邸はを訪れた際の写真も載せていますが、一般公開されてます。(有料)それ以外に「武宮邸」「税所邸」も公開されていますので、良かったら訪れてみてください。「竹添邸」は2008年の大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなりました。記憶力の良い方なら行ってみたら「あー、あのシーンで」となる場所があるかもしれません。公開時間 午前9時00分~午後5時00分 (年中無休)
-出水市麓町5-17
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鹿児島紹介2024_077 出水市 東雲の里」2024/07/07

2024年07月07日 | 鹿児島紹介

みなさん、おはようございます。今日も晴れているのですが、昨日まで半分だけとは言え見えていた桜島、今朝は雲に覆われて見えません。水分が多いのは梅雨の証明?ということで、今日は鹿児島紹介ですが、その前に鹿児島県は県知事選、東京では都知事選があります。鹿児島県民は都知事選は投票できませんが、県知事選は投票可能、これからの4年間の県政を任せる県知事、しっかり考えて投票しましょう。選挙は権利でもありますが、義務でもあります。あなたの一票大事な一票です。

さて、今日ご紹介するのは伊佐市から出水市に向かう県道447号線から上場に向かう途中の山の中にあるあじさい園です。第77回の鹿児島紹介が7月7日の七夕の日ってなんか縁起が良いですね。けっこうな山なので歩いてはいけません。もう今年は終わりですかね?出水の山中にあるので、まだ咲いているかもしれません。ここは、山肌一面を埋め尽くすようにアジサイが咲いています。見に行った際は、まだ咲き始めで満開とかまでは行かなかったですが、それでも園内を廻ったら色々なアジサイを見ることもできました。山の中を歩くのでハイキング気分?営業開始時間は11時半です。選挙に出かけた後に行っても大丈夫ですよ。

 -鹿児島県出水市上大川内2881
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする