遠く、アメリカはフェラデルフィアからお客様がありました。
以前、我が家でホームスティをしていた留学生のご両親です。
15年ぶりの再会でした。
ホストファミリーとして留学生を受け入れると、そのご両親が、息子あるいは娘の様子を見に来日されることも多いのですが、でも、留学生がプログラムを終えて帰国してしまうと、その殆どのご家族とは連絡が途絶えてしまいます。
そんな中で、今回来日されたご夫妻とは、毎年、誕生日やクリスマスなどにgreeting cardのやりとりが続いていました。
そして、今回の再来日となったのです。
15年ぶりでしたが、イメージは、当初と少しも変わっていません。
暖かく、穏やかな人達でした.
私に語学力があれば、「もっともっと沢山お喋りが出来たのに・・・」と残念ですが、いまさら自分の無学を悔やんでみてもどうしようもありません。
それでも楽しい時間が共有出来て、とても嬉しかったです。
ご夫妻は、「次回はアメリカで会いましょう!」と言って、帰国の途につきました。
(今回は、観光が目的でしたので移動も多く、二週間の滞在期間中の全日程がホテル泊となり、私が直接お世話をすることはありませんでした)
フェラデルフィアは、歴史も有り、世界遺産都市(街中、丸ごと世界遺産の対称)となっていることから、私の中でも、ぜひ、訪れてみたいという気持ちは膨らむのですが・・・。
でも、夫も亡くなり、私には、もう、一人で渡米する気力がありません。
お土産に頂いた、フェラデルフィアの分厚いパンフレットを見ながら、のんびりと心の旅を楽しむつもりです。