本当におめでとうございます。
彼女には、同じアイススケートをしている美帆さんという妹さんがいて、妹さんの方が先に活躍をしたために、いつも『美帆ちゃんのお姉ちゃん』という呼び方をされていたのだそうです。
「それが悔しかった」・・と話すのを聞いて、わかるような気がしました。
振り返って、自分のことを考えてみれば・・・。
子供の頃は『○○さんちのお嬢ちゃん』、結婚すると『○○さんの奥さん』、そして、子供が生まれると『○○くんのお母さん』で、いつも何かに付属していて、私個人の存在は薄かったような気がします。
だからと言って、何の才能もない私はそれが嫌だったわけではありませんが、でも、時々は、その付属物から離れて、個に戻りたいと思ったこともありました。
ましてや、高木菜那さんのように才能ある人は『私は菜那よ!』と叫びたかったことでしょう。
でも、高木菜那さんは、世界の頂点に立ちました。
今までの、『美帆ちゃんのお姉ちゃん』から、『高木菜那』になったのです。
本当に良かったですね。
高木姉妹のこれからの活躍を祈りたいと思います。
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