しかも、午後からは雨脚も強まるとの予報ですので、その前にと思って近くの郵便局の支所に行ってきました。
ぐずついたお天気のせいか、局内は空いていて、椅子に掛けて待っている人は年配の方(おじいさんと言ってもいでしょう)がおひとりだけです。
私も、自分の順番がくるまで、その人の隣に座っていました。
やがて、私の隣の人の名前が呼ばれ、その人は窓口に行って係りの人と話し始めたのですが、私はその会話を聞いてビックリしました。
その人のことを、私は、てっきり男性(おじいさん)だと思っていたのですが、なんと、なんと、女性(おばあさん)だったのです。
そう思ってみれば、履いている靴や、持っている手提げ袋は女性用です。
私は、男性だと思ったことを言葉に出して言ったわけではありませんが、その人に対して、とても、失礼なことだったと心の中で謝りました。
でも、今回のことを、自分自身に置き換えてみると、ひとごとではないような気がしました。
私は、普段はほとんどお化粧もしないし、年齢とともに潤いもなくなり、ふくよかな女らしさも薄くなりました。
黙って座っていれば、おじいさんに間違えられるようになるのも、それほど遠いことではないかもしれません。
特に若く見られたいとは思いませんが、歳をとっても、せめて、男性か女性かの区別ぐらいはつけられるようでありたいものです。
年齢を重ねるほど、おしゃれが必要なのかも・・と考えた、今日の出来事でした。
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