幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

『強さの意味は』ver1.4(理の元Q)

2006-10-09 19:15:35 | プレイ日記(ネタバレあり)
緊張感に満ちたストーリー展開が素晴らしく、今まで以上にパワーアップを感じさせてくれる作品になっています。
キャラクターひとりひとりも魅力的で、メインのNPCであるアンドラスだけではなく、それ以外のグレゴールやベッカム、マクスウェル、フォクシーといったちょい役もしっかりとキャラが立っていました。
それ以外でも宿の娘さんが非常に良く描かれていますね(笑)。
その中でもやはりアンドラスというキャラはゴルダイン、ルザークと並んで素晴らしい悪役だと思いました。

PCとNPCとの会話では、PCの存在が薄く感じられてしまいましたが、無個性のPCに対して個性の強いNPCが食ってしまっているのか、物語の中で配役の中途半端なPCがそのまま浮き出てしまっているのか、もしくは両方かもしれません。
自分は基本的にPC視点でしかシナリオを作らない人間なので(この辺りもゲームブックの影響だったりします)、漫画や映画のように場面が変わって別のキャラでストーリーが進行するという作りはほとんど用いないので、こういったことではあまり悩まないんですけどね。
漫画などと勝手が違うので難しく感じる人もいるかもしれませんが、慣れるとこちらの方が楽かもしれないと思ったりします。


【戦った敵】
《アンドラス》
闇社会でその名を知られた孤高の剣客。元は闇闘技場の闘奴であったが、あまりの強さに賭けが成立しないため追放される。口癖のように「死からは誰も逃れ得ない」と言い、ただ純粋に戦いを求めることから「死の天使」等の仇名で呼ばれる。
《グレゴール》
かつてアンドラスのせいで大損したヴィスマール裏社会の顔役ベッカムの子飼いの暗殺者。
《刺客、三流冒険者》

【お知り合いになった人】
《トニオ》
闘技場の教官でアンドラスの旧友。
《アンドリュー=ベッカム》
ヴィスマールの豪商で、闇社会の大物。
《マクスウェル》
ヴァレリーの兄。
《フォクシー》
ザカート家のメイド。

【入手技能カード】
《応急手当》

【冒険した奴ら】
《ケイン、セトレル、レイジス、プーキー、マリア、ユウィン》

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