幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

『灰色の神殿』ver.2.01(tz)

2005-05-29 15:03:37 | プレイ日記(ネタバレあり)
カードワースで多くクロスオーバーされているクドラ教の登場です。
また今までの敵とは違い、今度の相手は組織的な犯罪グループが相手というのも特徴ですね。
残念なのはこの作品の正式な続編が作られる気配がなく、洞窟の熊の正体やクレンセンのその後がどうなったのかわからないということですね。
ボウェーロらしき人物は理の元Qさんの『サニィウォーカーズ』に出てきて思わず「おっ!!」と思ってしまいましたが。

アンデッド戦は前回の『アイノカタチ』で手に入れた「サクリスくん」が大活躍。
ラストバトルではトランス状態の敵に一撃で気絶状態にされてかなりあせりましたが、「静心の香草」を使ってかろうじて勝つことができました。

ちなみにシナリオ内で手に入れた「打撃のロッド」ですが、プレイオンリーの頃は仕様がわからず敵にまったくダメージを与えられないためバグかと思いましたが、自分でシナリオを作るようになって属性が魔力のみになっていたということがわかりました。
要するに魔法生物にしかダメージを与えられないということですね。


【組織】
《クドラ教》
聖北教会で邪神とされるクドラを崇める教団。土着信仰で呪術の神と崇められていたクドラが、聖北教会の伝播とともに迫害されていったなれの果て。高位の司祭は、死者を操る秘儀を心得ているという。

【戦った敵】
《ボウェーロ》
クドラ教司祭ですでに人間でなくなりかけている。
《グール、ワイト、クドラ教徒》

【お知り合いになった人】
《クレンセン=ロンデナート》
名家ロンデナート家出身の冒険者。

【入手アイテム】
《静心の香草、打撃のロッド》

【冒険した奴ら】
《ユウィン、ランド、フー、サマンサ、ハリード》


それからリューンで「暗殺の一撃」を購入。

そろそろエッセイも書かないと

2005-05-28 09:46:47 | エッセイ
最近はプレイ日記ばかりでエッセイがお留守になっていますがエッセイはもう書かないという事ではありません。
まだ書いていない重要だと思うテーマはありますし、自分の中で一番重要だと位置付けている事についても書いていませんしね。
というわけで少しずつエッセイは復活させていこうと思っています。

『アイノカタチ』(ysk)

2005-05-25 22:43:05 | プレイ日記(ネタバレあり)
恋愛をテーマにしたストーリー物で悲劇的な内容になっています。
個人的にはストーリーもNPCとの触れ合いも十分楽しめましたが、いきなり領主の屋敷に警備隊員を倒して押し入るのはストーリー展開として強引だったかもしれませんね。
最後のエンドロールは使われているBGMとCG画像が見事にマッチして非常にドラマチックでした。

今回の冒険でもケイン一行は真実を告げることになってしまいましたが、その時ローラの取った行動は胸を打つものがあります。
クラリスも可哀想な人ですが、信じていた愛情が偽りだったと知ってショックであろうローラの方がやはり同情の気持ちは強いですね。
エディターで真実を告げない選択を見てみるとオールフィスとローラの会話の中で、それでも愛する者と一緒にいれて良かったというセリフがありますが、このあたりはシナリオタイトルの‘愛のさまざまな形‘という事なのかもと思ったり。

しかしカードワースではフレデリク(フレデリック)という名前が多いですね(笑)。


【地理】
《メンデルス村》
冒険者の宿から半日もかからない距離にある村。

【施設】
《聖マグダレナ教会》
メンデルス村にある唯一の教会。

【戦った敵】
《警備隊員、オーク》

【お知り合いになった人】
《サクリス・ヨハン・フレデリク》
教会のオルガン奏者。
《クラリス》
サクリスの双子の姉。
《モルフェス》
クラリスの恋人。
《オースフィル》
メンデルス村のある一帯を治める領主。
《ローラ》
オールフィス家の令嬢。
《アンナ》
サクリスに音楽を習っている孤児院の少女。

【入手技能カード】
《サクリスくん》

【冒険した奴ら】
《ユウィン、ランド、フー、サマンサ、ハリード》

最後にリューンで「盗賊の手」を買いました。

『薬仕入れの依頼』ver1.02(マット)

2005-05-22 19:23:04 | プレイ日記(ネタバレあり)
決して派手さはないものの、自由度とイベントの豊富さといったツボを押さえた素晴らしい作品です。
自分としてもこういうシステムは参考にしたいと思っているのですが、今のところうまくいっていません(汗)。

ケイン一行(ケインは参加してないけど)がマティラに色々と質問していると「しつこい!」と怒鳴られてしまいました。
少しでも情報を多く集めようとしたのに…(ブツブツ)。
その後ラスクに向かい、マティラの姉の所で薬箱ひとつ50spで購入。
それから情報屋から闇市と行商人の居場所を教えてもらい、闇市ではゲームに勝利?して行商人からは薬箱全部を購入しました。
それから速攻でリューンに向かいましたが日が暮れて野宿。
その時薬箱を盗まれそうになりましたがなんとか気がつくことが出来ました。
薬箱をマティラに渡し、冒険者を快く思っていなかったマティラから信頼を得て無事にミッションコンプリートしました。

ちなみに最速のパターンでリューンに戻ると技能カードが手に入るようですが、色々と町を見物したいのであえてそのルートは取りませんでした。
技能カードコレクター(爆)としては残念なんですけどね。


【地理】
《湖岸の町ラスク》
リューンから北に一日行程にある。この町には薬の横流しルートがあるため、闇市に一般の治療薬などが置いてある。
《ミュードの町》
行商人の住む町。
《禿岩通り》
リューンにある通りのひとつ。
《旅人の街道》
ラスクへ向かう道。
《光の森》
エルフの住む森。

【店】
《マティラ診療所》
女流医師マティラの経営する診療所。
《風吹く湖亭》
ラスクにある冒険者の宿。

【病気】
《レンザ病》
感染症の病気でA,B,Cと種類があり、A型は病状は比較的軽いが感染力が強い。

【お知り合いになった人】
《マティラ》
年は若いが腕が立つという評判の医師。
《フィラ》
マティラの姉でラスクで診療所を経営している。
《レスフォス・キューリュズ》
風吹く湖亭の主人。
《パイク》
情報屋。

【冒険した奴ら】
《ユウィン、ランド、マイリーラ》

『盗賊退治』8/29日版(KBT)

2005-05-21 20:04:37 | プレイ日記(ネタバレあり)
ミニゲームシナリオと言っていいのでしょうか。
初めてプレイした時は結構とまどったりしたのですが、慣れれば楽しめるシナリオです。
今までの最高記録はたどり着いた盗賊は一人という結果でしたが、今回は二人たどり着いてしまいました。
一箇所トラップに盗賊が引っかからなかった所がありましたので、それさえなければといった感じですね。


【地理】
《エルウィンの町》
盗賊団に襲われている町。

【倒した敵】
《ジュリナフ=レシーノ》
通称義眼のレシーノと呼ばれる盗賊の頭。右目に赤い宝石が埋め込まれている。
《盗賊団員》

【お知り合いになった人】
《マスター》
馬車付き添いの冒険者。
《シュア》
謎の商人。

【冒険した奴ら】
《ケイン、ヒョウタ、ユウィン、ランド、マイリーラ、サマンサ》

『愛人』ver1.5b(イーグル)

2005-05-20 23:41:17 | プレイ日記(ネタバレあり)
古き道標亭でシナリオを選ぶ時は一部のパターン(説明するのは面倒くさい)を除いてランダムに選んでいるのですが、前回につづいて今回も何故か真実を告げるか否かというシナリオになってしまいました。
やはりああいった状況では嘘をつけないということで真実を告げてしまい、その後は怒りを爆発させて襲いかかりましたが返り討ちにあってしまいました(涙)。
ケイン一行としてはなんとも後味の悪い結末となってしまいました。


【地理】
《リサーナ村》
リューンから少し東へ行ったところにある村。

【お知り合いになった人】
《ミザ・ファルーナ》
グザルの愛人。
《マリナ》
メイド。
《グザル》
悪徳高利貸し。
《ローン》
グザルの用心棒。
《イリス》
ミザの知り合い。

【冒険した奴ら】
《ケイン、ヒョウタ、ユウィン》

それからリューンで「薙ぎ倒し」を購入。

『鳥の歌が聞こえない』ver.1.25(斎藤 洋)

2005-05-11 21:38:33 | プレイ日記(ネタバレあり)
とにかく素晴らしい緊張感に浸ることができるシナリオです。
シナリオを通してずっと身に危険の及ぶ感覚を味わえる作品としては最高峰の作品ではないかと思います。
伏線の使い方、ストーリーの流れ、プレイヤーの心理を読んだ仕掛け等、面白さのツボをしっかりと押さえていますね。

森の悪魔について聞かされた(何気に伏線ですね)ケイン一行としてはシャルロッテに森へ行くのは危険だと止めることにしました。
その後シャルロッテを追って森へ行き、二人の冒険者に出会った後ボートで魔術師学連の小屋で日記を読み、シャルロッテを発見してから出口を探しても見つからない。
こうしてプレイヤーが不安に思っているところへ悲鳴が聞こえる。
そこでプレイヤーに斧を提示し、どう行動するのか選択を迫る。
そしてどのような反応が返ってくるのか不安な気持ちのプレイヤーの行動に対して素晴らしいリアクションが起きてくる。
こういう緊張感、こういう緊迫感を自分のシナリオでも出せたらなあと本当に思います。
で、ラッツの精神状態を回復させたあと森を焼き払うことにしたのですが、ここでもどこに避難するのか選択を迫るわけですが、こういったところも非常に緊張感を味わえますね。
その後の自分達の命運に関わる度合いが大きければ大きいほど決断する側に取っての緊張感は大きい、つまりプレイヤーに取って重大な決断となるわけです。
これはゲームに限らず普段の生活でもまったく同じですよね。
ゲーム作りとしてはプレイヤーにそこまでの緊張感を感じさせる伏線やストーリー展開が重要にということですね。
それだけプレッシャーを受けながら決断及び行動したプレイヤーに対し、その後のリアクションに素晴らしいドラマや展開といったものを用意することはこれまた重要です。
せっかく腹をくくって決断したのにその後の展開がアレ?って感じではプレイヤーもがっかりしてしまいますよね。
で、斎藤さんはとにかくそういった演出が抜群にうまい作者さんだと思っています。

とりあえず勢いで書いてしまいましたのでかなりラフな文章になってしまいましたが、なんとケイン一行は今回も全滅してしまいました(涙)。
油を撒いた後、非難場所の薬草地に逃げようとした時にやたら敵と遭遇してしまい、しかも全然逃げられなくて、仕方なく戦闘。
で、ボロボロ状態の所に狂えるエントに襲われてぶっ殺されてしまいました。
再プレイしたら全然敵と遭遇しなくて狂えるエントも楽々撃破できたので、ちょっと口惜しかったりします、くそぉ~!

ひとつだけ不満があるとすればエントの設定ですね。
「指輪物語」を読んだことがあるものとしては正直かなり抵抗感がありました。
できればトリフィドとかにしてほしかったなあ。


【お気に入りのセリフ】
シャルロッテ「見て…樹木達が踊ってる…」

【地理】
《アダンの村》
薬草の産地でリューンの北に徒歩で二日ほどの距離。
《ヴィスマール》
緑の都として知られる街。

【組織】
《遺跡捜査班》
魔術師学連きっての実戦部隊として知られるチーム。

【倒した敵】
《ウィード、トレント、エント、狂えるエント》

【お知り合いになった人】
《シャルロッテ》
薬売りのマットの一人娘。
《ラッツ》
ヴィスマールの冒険者。
《ボアード》
ラッツの相棒。

【入手アイテム】
《葡萄酒》

【冒険した奴ら】
《ケイン、ハリード、マイリーラ、ヒョウタ、ランド、サマンサ》


それからリューンで「封言の法」を買いました。

『猛獣騒動』ver1.01(慶凰)

2005-05-09 20:27:32 | プレイ日記(ネタバレあり)
とりあえずハンドルネームは慶凰さんで統一させていただくことにします。

漫画のキャラのように派手さはありませんが、村人達の描き方がとても良い印象を与えるシナリオです。
聖鳥の像はなんかありそうに感じましたが、どうやらイベント関連は何もないようですね。
とりあえず水を飲みに来たボスを退治してクリアしましたが、中々迫力のあるボスでした。
それとは別に洞窟の中でグリズリーと戦ったのですが、どういうわけかこちらの行動がちぐはぐになってしまい、なんと全滅してしまいました。
まさかこんな所で全滅することになるとは…(涙)。


【地理】
《タニン村》
ごく普通の山村。

【倒した敵】
《ワイルドボア、ビッグボア、パイソン、グリズリー、ホーネット》

【お知り合いになった人】
《ババール》
タニン村の村長。
《ニルダ》
村長の妻。
《ダグラ》
狩人。

【冒険した奴ら】
《ケイン、ヒョウタ、ハリード、マイリーラ》

『メウレンの花』ver1.01(MUSAN)

2005-05-07 08:06:37 | プレイ日記(ネタバレあり)
なんとケイン一行としては娘さん初登場です。
ASKのシナリオには出てきませんからね。
作品としては描かれているNPCに対してニヤニヤしっぱなしのシナリオでした(笑)。
個人的お気に入りはアントの花亭の親父が女将にネックハンキングツリーで持ち上げられるところですね(笑)。
娘さんがPC(ハリード)と大喧嘩したりする場面も好きです。
それとプレイ中は気がつかなかったのですが、森の中で手に入る木の実の効果を知る方法があったようで、そこは見逃してしまいました、う~む残念。

ちなみに森の中や洞窟はアイテムの見落としがないかくまなく探索。
それと今まではゴブリンやコボルトやオークなどといった弱小妖魔が相手でしたが、今回はトロールという強敵が登場。
苦戦はしませんでしたが徐々に冒険らしい冒険になってきました。


【地理】
《メウレン》
西の街道を歩いて五日ほどの所にある。花の街として有名でここで採れる花で作った香水は評判が高い。
《ドマの森、ベルデの洞窟》
貴重な花の群生地。
《グラハム》
メウレンに隣接する国家。最近大規模な妖魔狩りが行われた。

【店】
《アントの花亭》
冒険者が泊まることになったメウレンにある宿。

【倒した敵】
《ゴブリン、オーク、トロール》

【お知り合いになった人】
《ハインツ》
逆玉のハインツと呼ばれる元冒険者。現在は子爵の位を持つメウレンの領主。
《パオロ》
ハインツの執事。
《セアラ》
ハインツの妻。
《アラン》
アントの花亭の主人。
《シラノ》
アントの花亭の子供。
《ティカ》
花屋を営む花師。

【入手アイテム】
《傷薬、総合薬、木の実、赤い木の実、青い木の実、ルタの花、ラミスの花》

【冒険した奴ら】
《ハリード、マイリーラ、サマンサ、ラディー、フー、ランド》

貯まったお金で「血清の法」を購入。

シナリオ更新

2005-05-06 21:11:07 | エッセイ
『闇を誘う鏡』を更新しました。
といっても二枚ほどカード画像を変更したのと、セリフを少し変えただけではありますが。
大幅な変更というわけではありませんが、メインキャラクターの一人を変えたので違いが大きいといえば大きいですね。
以前にも書きましたが一度使った素材を変更するのはあまり好きではないのですが、今回は色々と考えたあげく変えてしまいました。
ギルド更新はどうしようか考え中です。