エネミー

RPG黎明期のオークやゴブリンは雑魚キャラと決まっていて、どちらが強いのかと考えたりしましたが、最近はオークのほうが強いというのが一般的なのでしょうか。
今はダウンロードできないみたいですが、ウォーハンマーの資料を読むと強いオークは本当に強かったりしますからね。

ウォーハンマーはSLGというのもあるかもしれませんが、EQ2では“オーク”という敵キャラは登場しなくて、リゴアやクラッシュボーンのような部族？単位で登場して、こちらも強いやつは滅茶苦茶強いですからね。

オーク＝低レベルモンスターだとキャラ付けとしては良いとは思いますが、固体によって強さが違うほうがリアルかなという気がします。
そうなるとモンスター図鑑はどうするんだということも考えたりするんですけどね。

実験

これまた古い記事を読んだ記憶なので、細かい部分では違っていると思いますが、往年の名投手のグレッグ・マダックスが勝敗が決しているような状況では、ピッチングを色々と試していると言っていたのを読んだことがあります。
勝負事ですから勝たなければならないわけですが、そればかりを追求していると、幅が広がらないというのはあると思うんですよね。

創作でもピクサーはその辺りのバランスは考えているみたいで（こちらの記事）、良い作品を作らなければ周囲から認めてもらえませんが、同時に色々と実験していくことも、長い目で見れば血肉になっていくのではないかと思います。

失敗をすることもあるでしょうけど、ドラッカーも失敗しない人間は無難なことしかしていない人間だと言い切っていますし、失敗を容認するだけの余裕はやはり持ちたいところですね。