幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

『惨劇の記憶』ver2.40(きしりとおる)

2005-07-26 21:27:42 | プレイ日記(ネタバレあり)
ケイン一行の冒険としては今までにない不気味で規模の大きい冒険となりました。
あえて突っ込むとすれば、これだけ規模の大きい事件が起きれば騎士団や治安隊に先に話を持っていくといったところでしょうか。

それと今回は魔族という言葉が出てきますが、この辺りの解釈は難しいものがありますね。
自分もシナリオ内で魔族という言葉を使っていますが、これはメビウスさんやyukiさんのシナリオなどをプレイして自分の中でイメージさせた物で、最近では馬の骨さんが明確に悪魔と魔族は別物と区分けをされています。
自分は悪魔=魔族ではなく、魔界に住む者の総称として魔族というものを捉えています。

それとゴブリンの描き方も単なる邪悪な生き物としてではなく、人間に近い描かれ方をされていますね。
こういった所は日本人ならではなどと思ったりもします。
それとカードワースでは唯一ノールの登場するシナリオでもありますね。
あまりメジャーなモンスターではないので知らない人の方が多いでしょうし、自分もD&D以外では見たことがありません。

ラストバトルはちょうど良いバランスで、苦戦しつつも勝利するという面白いバトルを繰り広げることができました。
で、例によって今回も真実を伝える選択肢を選びましたが、エリンの心の葛藤は作品全体のテーマのひとつなのではないかと思います。

以前プレイした時は「いたんだ聖印」というアイテムを手に入れたのですが、今回は入手し損なってしまいました。
どこで手に入れたんだっけなあ。
ちなみに古いバージョンでは確か木を切って橋を作るイベントがありましたよね。


【設定】
魔族は人間の苦しみもがく姿を見ることによって命を永らえる。

【組織】
《毒針の盟友団》
ゴブリンの盗賊団。

【地理】
《ルネス村》
紅茶の名産地として知られる山間にある小さな村。
《オーエン村》
何者かによって滅ぼされた村。
《アダン洞窟》
古くからあるルネス村の祭場。

【戦った敵】
《マンティコア、グール、ゾンビー、生ける屍、ノール、大蜘蛛、小蜘蛛》

【お知り合いになった人】
《マルゴー》
「毒針の盟友団」を率いるゴブリンロード。
《ユリン》
オーエン村のただ一人の生き残りの少女。
《クーバー》
ルネス村青年団のリーダー。
《メイア》
ルネス村図書館の司書。

【入手アイテム】
《昼と夜の首輪、浄化の鎚矛、薬草の粉末》

【冒険した奴ら】
《スィン、ハリード、フー、ユウィン、ランド、サマンサ》

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