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WADIA WADIA861 掲載しました。2017-04-13

2024年03月09日 | 2017年アップニュース

WADIA WADIA861

詳しくは上記リンクを覗いてもらうとして・・・

現在861がオークションで出ている。

このこともあり、ちょっと、迷うところもあったと思う。

オーナー様の思いもあり、

弾劾のように事実を突きつけるは致し方がないとしても、

861自体が現にオークションで競っていられることを思っても

事実は事実として、書くことが誠意であろうと思える。

代理のブログでも、以前に

861は24ビットではあるが、

スィフト・カレントをおそらく、個人・高橋では、さわることが出来ず、

スィフト・カレント自体のヴァージョンアップで対応するしかない造りにしておきながら

それ以降が出来ていないと言う事は

おそらく、スィフト・カレント機構はあまりよくない・・・と

なんとなく憶測していたが・・・

高這のいうとおり、スィフト・カレントは

いわば、デジマスターのLSIのごときで、触ることができなかった。

LTDやblueの仕様を駆使しても、

その効果がでない。

それは、スィフト・カレントを作らせたWADIAの苦肉の策だったのだろうけど

スィフト・カレントが音を決めていく、そういうデータプログラムを作っているのだろう。

それが、見事に牛耳ってしまい、

どれだけ手を尽くしても、良くはなっているが

スィフト・カレントの能力(設計?)に染められてしまう。

当初、

LTD・blueの仕様が功を奏せば

861LTD-blueの名を冠するつもりだった。

だが、出てきた音は

とても、LTDともblueとも言えない。

なによりも、情けなかったのは高橋だろう。

ここまで、手を尽くし、

音質改善の音くらいのレベルにしかならない。

 

さすがに代理も尋ねた。

どうにもならないの?と・・・

スィフト・カレントを外して

ディスクリート?????で、つくりなおしたら

良くなる・・・

「でも、それ、したら、むちゃくちゃ高く成る?」

と、たずねると、

いや、そんなことより861のスィフト・カレントという「売り」でなくなってしまうと

仮に手放すときにいくら良い音に成っていても

二束三文だろうと・・・

 

なんちゅう・・・ことだ・・・・

 

現状、オークションで競られているのも

「スィフト・カレント」という売りがあってこそだろう。

それよりも、良い音になってさえも

「スィフト・カレント」でないとだめ・・と、いうか・・・

 

正直をいってしまえば、

やはり、おなじ金をかけるなら

WADIA6LTD-blue

WADIA6SPIRIT-blue

に、すべきだと思う。

 

860という機器も

どこかで、コストダウンを図っていて

最初の860LTDの

その860の素の状態を聴いた時、

レンジは狭い、貧相な音しかででおらず、

これが、OH・音質改善・LTDでなおってくるのだろうか?と

心配になった。

ただ、今までのWADIAの構築部分を踏修していたので、

良くなるはずという目算は立っていた。

が、コストダウンを図ってしまった部分が

伸びしろを阻んだと思える。

現状、オーナー様からは解析能力ぴか1だと頂いているが

それでも、どうしても、6LTDのような

低域の底力が見せる、臨場感は薄いようである。

結局、メーカーがコストダウンを図っていくという図式が

後になるほど、シビアで

スィフト・カレント辺りもWADIAでつくらせた分のコストもあって

此処くらいでよかろう・・と

妥協し、

ちょっと、かちっと音が出るコンデンサをつっこんでいて

これで、ごまかしてしまった感が否めない。

と、つっこむと

860も同じだったよと高橋がそのコンデンサをいう。

 

結局、元の元からでない音をコンデンサで色付けしていたと言う事だろう。

そのコンデンサが劣化してしまうと

860とて、貧相な音に成り

それを高橋のブレンダー&チューニングで

かなりのところまで変えることができているのは

WADIA6からはじまっているものと同期であるが、

なにか、

正直な思いは

860から衰退がはじまったと思えなくもない。

 

WADIA6と同じピックアップを使いながら

劣化だけで、あれほど音質がおちるというのは、

往年のWADIAならありえないと思ってしまう。

 

結局、そのピックアップの良さに頼りきれず

(ピックアップも底をついたと思う)

850あたりで、別のピックアップを使う事に成りながら

音の構築は850の方がしっかりしているという

残念な結果になり

6には及ばず 850ほどに緻密さがでない。

この状況を打破するために

スィフト・カレントが懸案されたのだろうけど

どういうわけだろう?

デジマスターの使用権利をなくしてしまったのか?

 

WADIA氏をなくし・ジム・キニ―をなくした頃だろうか?

 

そして、581にいたってしまうと、まったくの

WADIAという名前だけの箱になってしまうのであるが

860・861と連番のような数字から

このような結果が起きるとはとても、かんがえつけないが・・・

 

逆に同じピックアップを使い

860でのプチ、コストダウンを思うと、

860という機器を

部分、豪華にして

さらなる飛躍のジャンプ台にしようとしていたところは同じ穴のむじなだったのかもしれない。

 

結局、高橋のいうところは

会社の威信をかけて作ったものは

本当に細かなところまで丁寧に作っている。

と、いうことであり

車のコンピューターシステムの様に触るに触れない部分というのは、

それなりに

「完璧」な物であったはず。

そのデジマスターをつかえなくなったのかどうかはしらないが・・・

結局、

完璧な「IC」にしすぎたということだろう。

デジマスターも確かに音を決めていくが

スィフト・カレントのように融通の利かないものではない。

 

スィフト・カレントを取っ払ってしまわなければ

「しん」とした音にならないのなら、

それを超えるスィフト・カレントを作り続けるべきだろう?

結局、

砂上の楼閣のような存在になってしまい

「売り」につられて

今日もオークションは盛況か・・・

 

むろん、

音質改善を行えば

元よりは断然良くなりますが

ここは、悲しいことに

やはり、WADIA6LTD-blueの音を聞いてしまっていると

厳しい評価に成ってしまいます。

 

その6LTD-blueのデモ機貸し出しもそろそろ

動き出しそうです。

ちょうど1年、エージングも1年かけておりますし

blue化もくみこみ、

おそらく、この音をきいてしまったら

ぜがひでも、6LTD・6SPIRITを

手元においておきたくなることと思います。

 


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