AUDIO機器の修理・メンテナンスのいい加減さが通るところは、
あくまでも、民生機器というところにある。
(こう書くと、プロ用とかスタジオ用とかというのは、民生機器でないと勘違いされてしまうかもしれない)
高橋がやはり企業相手に仕事をしているところで、
修理・設置をいい加減にやるとかなどやったら、
以後、企業から仕事が来なくなるし
場合によっては、ペナルティが来る。
(無論、来たことがないのでいくらペナルティを支払うのかしらないが・・)
扱う部分は100万ほどの仕事だとしても、
ライン自体から動かなくなり、製品出荷ができなくなったする。
企業にすれば3000万~1億なんて、損害になるわけだから
ペナルティも当然だろうし
そんなやつは2度と使わない。
つまり、信用をなくすと、
えらいことになるということだが
民生機器の修理など
お客が判らないことをいいことに
いい加減なことをする場合があり
信用というものを重視しない
プライドがない仕事をしても、
儲かりゃよいというのが、まかりとおってしまうようで
こうなると、
技術と人間性という問題になってくるが
技術がある人間のほうが
自分に対する尊厳をもっているから
つまらない目先のもうけや
妙な名誉欲にとらわれることもない。
変な言い方かもしれないが
たとえば、********さんの仕事ぶりを評価するのでも
ここに、変な名誉欲があれば
手放しで褒めてなどおこなわない。
技術と尊厳のある人間だからこそ
相手のレベルが判る。
ともすると、代理などは
相手のレベルをこき下ろしかねないがwww
裏を返せば、
技術もなければ
人間性も非常にあやしいとなってくる。
(ま、判らないから、言えるという反面があるわけで・・)
古い言い方に実るほど頭たるる、稲穂かなというのがあるが
あれほどのスキルがあっても
あるからこそ、
まだまだ、技術の畑は広いということが判っていて
「自分、まだ、スキルが足りないっす」
と、言うあたりが
見る人が見れば
まだまだ、畑を広げていこうと思っていると見抜けるのだと思うが
ついつい、
言葉先ばかりを信じる人間がおおいのではないかと
額面通りに取る人しかいないんじゃないかと心配になってくる。
技術が高ければ高いほど
いっそう、それは、みえなくなるものであろうから
その言葉の裏にあるものでなく
言葉だけで判断されやすいところはあろう。
だが、
そういう技術指導やら、やってるわけでなく
むかいあうのは
「機器そのもの」であるぶん、
機器が結果を見せてくれる。
だが、ふと、思う。
この技術、こういうものが、
もしも、高橋がAUDIOの仕事ができなくなったとき
そのまま、
うずもれてしまうのかもしれないと。
その時には、どうするかわからないがwww
CDPのメンテナンスの変な固定観念をとりのぞき
OHと音質改善
コンデンサーを全交換するのは当たり前で
きちんと音質を引き出すことこそが
本当のメンテナンスであると
それを常識にして
後進の技術レベルのめざすボーダーラインを
ひきあげなければ、
古い機器は陳列品になるだけだろう。
高橋の思いは
そういうところまでかんがえているかどうかはしらないが
少なくとも
波及効果はでてくるだろう。
こういう意味合いでも
固定観念を打ち砕くだけの仕事をして
自分のポリシーを通している*******さんは
先駆者の指標でもある。
むろん、
究極は高橋同様、
この機器なんとかしてやりたい。
と、そういう思いでしかないのだろうけど。
機器を愛する思いに
名誉欲など介在することはない。
コミュニケーションツールは
「愛機への思い入れ」
そういうことだろう。
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