Detroit Autoshowへ行ってきた

オンタリオ州ロンドン市を西に２００キロ。 アメリカ・ミシガン州のデトロイトで毎年１月にモーターショーが開かれます。

デトロイトは言うまでもなくアメリカの誇る自動車の街。 ＧＭ、フォード、クライスラーの根拠地です。 このデトロイトのモーターショーは一年の幕開けのショーの位置づけもあって、各自動車メーカーのトップが集まり、またそれを目当てにメディアが押し掛ける、ちょっと特殊な意味合いがあります。 ショー会場は下の写真のＧＭ本社↓の目の前です。

会場内はとにかく華やかの一言に尽きます。 歌舞伎町か？戎橋か？或いはタイムズスクエアか？というくらい電飾ギンギン。 ただ、日本のモーターショーと大きく違うのは、きれいなお姉さんのコンパニオンが殆どいないこと、かな？

今年の特徴は猫も杓子も『エコエコ』 。 フューエル・エコノミー、エコロジーです。 アメリカの代表選手GMのブースの入口では、エコな小型車のコンセプトが出迎えます。 中に入れば、ハイブリッド、燃料電池、電気自動車、アルコール燃料対応車の展示が全ての前面に出ています。 他社も似たり寄ったり。 やっぱり、昨今のガソリンの高騰が大きく影響しているようですね。

日本のスズキのブースでは、ロンドン野郎の愛車XL7の展示が。 Way of Life!

BMW。 うわっ、青色発光ダイオードが眩しい！ スターゲートか？

ミニのブース。 やっぱり、何か”らしい雰囲気”を演出してますね。

何とフェラーリまでが、バイオ燃料車のコンセプトの展示。 これは驚き。

イタリアの超高級車マセラッティ。 ブースのデザインが何か和室っぽい。

言わずと知れた超高級車ロールスロイス。 いやらしいくらいのゴージャスさ。

もっと超高級なマイバッハ。 デトロイトにはあまり用はないと思うが・・・

ランボルギーニのお姉さん。 これが一番ゴージャス 、か？

こっ、こっ、これは！ マッハ号 。 かれこれ３０数年前の日本の子供たちの大ヒーロー。 今年公開されるハリウッド映画の撮影用の車だそうです。 ブースのおじさんが『日本のお客さんはみんな同じことを言って行くよ』と、映画のグッズとポスターをお土産にくれました。 あれっ、マッハ号って左ハンドルだったけ？