話が後先になってしまっていますが、ケベックシティで先ず最初に訪れたのがシタデル(要塞)のある高台。 この一帯が戦場公園 Parc des Champs de Batailleという名前の公園です。 2005年7月の両親を連れてのカナダを旅です。
古戦場なんて言うと、関ヶ原や長篠の合戦みたいなことを思い出しますが、ここはもう少し時代が新しい1759年に英仏戦争の勝敗を決める最後の大きな戦いが行われたことで有名だそうです。 その結果、フランスはアメリカのルイジアナを含めて北米の植民地から撤退することになり、ケベックは英領となりました。
丘の上から見下ろすセントローレンス川。 川と言っても、この先大西洋まで繋がっていて、大型の外航船もこの街まで遡ってくることができるんです。
ここにならべてある大砲は、英仏戦争の時代からみると少々新しいもの。 雰囲気作りのモニュメントです。
ケベックだけではないんですけど、冬の長いカナダでは、短い夏にはこうやって街の至る所を花で飾ることが多いんです。
植木の手入れに余念がありません。 でも、冬になれば芝生は枯れ、公園も雪に閉ざされ、また次の春を待つことの繰り返し。
これも戦場公園の丘の上からのセントローレンス川の眺め。 今更ながら、本当に天気の良い日だったんですね。
こんな写真を撮るのもアホみたいですけど、ちょっと面白ったので。 ワンちゃんのウ●チ袋のボックスがありました。 オンタリオ州ロンドン市あたりでは決して見かけなかったと思うんですけど、よっぽどフン害の問題でもあったんでしょうかね。 確かに本家のフランスでもワンちゃんのウ●チが道端に落ちているのをよく見かけました。 これって、文化の違い?
ちなみに、これがその時に使ったロンドン野郎の愛車Chevy Equinoxです。 オンタリオ州ロンドン市から1000キロの道のり。 結構疲れました。