ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

Londonの”夜生活”のスポット 其の四 - Barney'sの夜

2009-09-07 22:13:52 | グルメ情報②

もう一丁。 ここもカナダのオンタリオ州ロンドン市のダウンタウンRichmond Streetにある有名バーBarney's さんです。 このバーの方とどういう関係になっているのか、今一つ不明なんですが、この裏に巨大なパティオがあって、夏場のシーズンは深夜まで本当にきちがいじみたドンチャン騒ぎ。

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書いていて思い出したんですけど、この日は最初にこのお店に行って、その後で先日アップしたThe Scots Cornerへ渡り歩いたんです。 だからこの写真は2004年8月20日のお話。 まさに夏の真っ盛りだったんで、お客さんはパティオに集中し、バーのある店の中は妙に閑散としていたみたいです。

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これだけみれば、なんか静かなバーの風情でしょ。 これはかなり例外的な状況かも知れません。 でも、いくら静かでも、独りでこういうお店に行くのは、ロンドン野郎でもかなりハードルが高かった。 だって、バーテンダーや隣のお客さんと英語で気のきいたジョークを交えた会話なんか普通できますか?

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このお店でも、夜な夜なライブ演奏ををやっています。

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良かったらクリックしてみて。 ちょっとイケているでしょ。
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ロンドン野郎が知るなかで、ただ一人、トロント在住の日本人駐在員で、こういう場で天才的な達人がいました。 その方と二人で、寒い冬の夜にこのバーのカウンターで飲んだことがあるんです。 当然周りはカナディアンばかり。 その方は英語のジョークを交えながら、バーテンダーなんかと会話していたんですね(それだけでもスゴイ!)。 その内バックの中から、トランプとか簡単な手品の小道具を持ちだして、隣のお客さんを相手にちょっとしたマジックショーを開始。 隣のお客さん目を丸くしてビックリ。 トランプ手品ってすごく不思議ですよね。 

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ハッと気が付いたら、他のカナディアンのお客さんがみんな、周りを囲んで食い入るように見つめているんです。 こんなことをしながら何日か通ったらもう超有名人ですよね。 やっぱりこういう場所って、少しでも常連みたいになって、顔と名前を覚えてもらって、自分の居場所が見つかると、本当に楽しくなってくるんだと思います。

Barney's
671 Richmond Street
London, Ontario Canada N6A 3G7
(519) 432-1425