声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

赤城山ヒルクライム2017 ②

2017-09-24 10:52:11 | 最近の話題
今日は風もなく、よく晴れましたが

気温が上がってくると選手の皆さまには、過酷な状況でしょうね。

あと少しで給水所のある場所に着くとのことですが、
途中で気分が悪くなってリタイアする参加者もいました。

07:30にやって来たグループです。





私の隣の帽子のオバアチャマ、
お知り合いを応援しに来られたようですが、

通り過ぎる選手の皆さま全員に

「ガンバレ!ガンバレ!」

と声援を送っていました。




日が差してきて、背中がポカポカと暖かくなって来ました。




07:37に通り過ぎたウシ柄のウェア…目立ってますね!



07:40〜07:50




この時間は、かなり気温が上がって来ました。
選手の皆さまの額から汗が滴り落ちるのが見えます。




息づかいもだんだんと荒くなっているのが聞こえてきます。

ガンバって!

③に続く…。

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赤城山ヒルクライム2017 ①

2017-09-24 09:46:40 | 最近の話題


昨年は、出張と重なったため2年ぶりの観戦です。

6:30に家を出て、1人でテクテク歩いて一番近い観戦スポットまで5分…。

ここは賑やかな観戦スポットの馬事公苑周辺とは違い、応援する人もまばらで、撮影しやすい場所なのです。


通行止めになる直前の7時前に通りかかって

「渋川方面は、どう行けばいいですか?」

と警備係員に尋ねていた黒のシャコタンさん、

居合わせた警察官に呼び止められて違法改造を注意されていました。😅


トップグループは、07:13に通過…。






ゼッケンも2桁〜3桁台の皆さま。
目にも留まらぬ速さ…
余裕しゃくしゃくですね!



第2グループは、07:18〜07:20。




ウェアが目立っています。




第3グループは、07:23






女性も頑張っています。

沿道の声援にニッコリと微笑みながら
颯爽と走り過ぎて行きました。


②へ続く。












コメント (2)
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鍵 🗝

2017-09-19 07:28:49 | 映画・ドラマ
吊り上がった眉が特徴だった女性代議士が、
TVカメラの前で自分の暴言スキャンダルを詫びる姿を観ながら、

眉の形が変わっていることに

( やはり…)

と思った。

予想どおり、誰かがアドバイスしたのか…

整えられて、優しくなったきれいな眉の形に、注目が集まっているのも頷ける。


“眉の形”で思い浮かべるのが、

谷崎潤一郎の小説を市川崑監督が映画化した1956年の日本映画「鍵」だ。

京マチ子の“眉”が、気になって仕方ない映画なのだ。

初老の夫役を中村鴈治郎が、若い医師役の仲代達矢が、その娘の婚約者を演じている。

エロティシズムとデカダンス…を感じさせるストーリーと映像は、

戦後10年しか経っていない時代に、こんな映画が作られていた事に驚くと同時に、

その当時の日本人にこの手の映画がどのように映ったのだろうか…という思いを抱かせる。

仲代達矢が扮する若い医師は、
腹の中で何を考えているかわからないが、かなりの野心家で、

大きな眼で一点を見つめながら表情を変えずにセリフをいうところが、

一見、好青年であっても、実は奇妙な性格の持ち主である印象を観る者に与える。


夫役の中村鴈治郎は、表向きは名士で物分かりの良い風を装っているが、

その妻の京マチ子の行動を、いつも監視したがる歪な趣味を持ち、

妻と娘の婚約者が自分の目を盗んで逢瀬を重ねているのではないかと妄想、

その妄想によって自身が失いかけている男性の本能を呼び戻そうと奮闘する。


その様子は滑稽で、一方では悲劇的であるが、笑えるようで笑えない…サラリと皮肉たっぷりに描かれている。

そして、何より

この映画の魅力は、京マチ子の妖しい美貌だ。

蝶の触覚のように、おもいっきり吊り上げた眉が、ふっくらとした顔とは不釣り合いで

最初のうちは、見ていて気になって仕方ないのだが、

途中から、この眉こそが、

一見、貞淑そうに見えて、実は夫への憎悪を抱く“悪女”の象徴なのだと思わせる…


思い切り吊り上げた眉でも、ヒステリックに見えるだけの眉もあるが、

京マチ子さんが演じる妻は、妖艶そのものだ。


映画は、お手伝いの老婆の企みによって意外な結末で終わるが、

この映画の撮影時、老婆役の北林 谷榮さんは40代…、

いつだったか、生前出演されたTV番組で

「若い頃からお婆さん役ばかりやっています」

と仰っていたが、その自然な演技には驚かされる。

映画自体は“成人映画”だとは思うが、

そこは市川崑監督のこと、あからさまなシーンはなく、
あくまでも観る者の想像の世界に委ねている文学的芸術作品だ。


“眉の形”はキャラクターを決定づけるものだと改めて感じたのが、この映画だった。

今回の女性代議士の暴言騒動が取り上げられた時、
私が一番気になっていたのが、あの吊り上がった“眉”だった…。

優しくなった眉は“常識人”を思わせるスタンダードな形だ。

はたして、

マユコさんの“新”眉効果は如何に…。


しみずゆみ 🎥





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恋愛適齢期

2017-09-18 07:40:58 | 映画・ドラマ
ジャック・ニコルソンとダイアン・キートン、それにキアヌ・リーブス...
と聞けば、観ないわけにはいかない…。

期待感ワクワクで、見始めた。

ある日、人気劇作家のエリカ(ダイアン・キートン)の別荘に

ひとり娘が初老の実業家ハリー(ジャック・ニコルソン)を連れ込み、鉢合わせになったところからドタバタが始まる。

父親ほど年上の男と付き合う娘に反対するどころか、意思を尊重して邪魔しないように気遣う母親も変わっているけれど、

30歳以下の女性としか付き合わない63歳になるハリーも、かなりの変人…。

お金にモノを言わせ若い女性を誑かすイヤラシイ初老男かと思いきや、

実は、温厚で誠実な紳士…。

永年の仕事でのストレスから心臓発作を起こしたハリーと、やむをえず別荘で共同生活を送ることになったエリカは、どうなるのだろう…

と、この辺りで、ほぼストーリーは読めるのだが、


ハリーに対する自分の感情が変化して行き、ハリーも、またエリカへの気持ちが次第に友情から愛へと変化して行くことに気づく…

そのあたりは、やはり年輪を感じさせる名演。


そこに劇作家エリカのファンであるハリーの主治医(キアヌ・リーブス)が、絡んでくる。

ひとことで言えば、

娘の元BFの初老男と、自分より20歳近くも年下のイケメン医師との間で揺れ動く女流劇作家の複雑な心を笑いとペーソスを絡め絶妙なタッチで描いたラブコメディ。


印象的だったのは、

ハリーに失恋したと思い込んだエリカが理性を失い、ついでにイケメン医師とのディナーの約束をすっぽかしたことに気づき、破れかぶれになってオイオイ泣きながら脚本を書くシーン、

観ている方は、脚本家と付き合うとプライベートな事もネタにされかねないのかと呆れつつも、大笑いしてしまう。

最後はハッピーエンドで、納得したので評判どおり、
☆4つ半。


エンドタイトルで流れるジャック・ニコルソンの歌う『バラ色の人生』は聴きものだ。🌹


しみずゆみ












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オー・ルーシー!

2017-09-17 07:44:46 | 映画・ドラマ


国際共同制作ドラマというのが、何なのかはよくわからないけれど、

大げさな主張はないのに、不思議と心に残るドラマだった。


( ドラマじゃなく映画みたい…)

と思いながら、劇中の世界に引き込まれた。


寺島しのぶと役所広司という名優コンビでなければ、こんなドラマは作れなかったのかもしれないなぁ…と、

観終わった後で余韻に浸りながら思った。


あの世界観は、
昔観たウォン・カーウァイの『恋する惑星』の雰囲気にも似ている…ようにも思う。

でも、それ以上に心情描写がよく伝わってくるのは、やはり役者のせいだ。


怪しい語学教室に
殺伐としたオフィス…
片付けられない独り暮らしの部屋

病んでるなぁ…
都会人は、大変だなぁ…と思わせてくれる。

特に、人の死が好奇の対象にされる冒頭のシーンは強烈だった。
日々、死の現場に遭遇すれば、何も感じなくなるのだ。

ふと、
TVの字幕スーパーで『◯◯線、人身事故のため…』が流れるのを思い浮かべた。

実際に、あのシーンに近いことがあるのかもしれない…

寺島しのぶの演技は気負いなく自然で
前半は共感させ、後半は軽蔑と同情を誘う…

最後に“トム”とハグするシーンは、自然に心が温かくなった。

ハグする習慣のない日本人には勇気のいる行為だが、たまにはハグも必要なのかも…。

この後、“ルーシーとトム”は、どうなるのだろう…続編が見てみたい…。


今日は、都内で独り暮らしする長男の誕生日、
今頃、何しているんだろう…。

生まれた時間の16時28分にメールしようかな…

温かいココアが飲みたくなる雨の朝…。


しみずゆみ ☕️





コメント (5)
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お返し面👺

2017-09-16 17:58:00 | Diary


毎年9月に沼田の迦葉山へ参拝しはじめて今年で3回目。


午前中に“お返し面”に行くつもりで家を出たものの、



新しく奉納するお面を、どこで買えばいいのか、

昨年お借りしたお面を、どのように返すのか…

今年借りるお面は、どこで受け取るのか等々の


“お返し面”のやり方を、すっかり忘れてしまい💦


しかも、山門を通って険しい山道を登って天狗様の在わす場所に行くところを、

車で境内脇の駐車場まで行き、

わずか100m弱の斜面を登る、いつものショートカットコース…、


これじゃ、ご利益あるわけないワ…😓


申し訳ないので、お賽銭を去年よりはずんで

なんとか、お天狗さまのご機嫌をとりまして

無病息災を祈りつつ、来年も元気で、来られるようお願いして参りました。

今年お借りした天狗さまは精悍なお顔です。






午後からは、車で40分ちょっとの所にある高山村へ…。

通りがかりの日帰り温泉42℃の源泉掛け流しに、のぼせそうになって1時間で出て、

高山村道の駅“中山盆地”という不思議なネーミングの直販所に寄って買い物し

帰りは夕食を作るのが面倒になったらしい夫のリクエストに応え、

永井食堂の“モツ煮”一袋三人前1070円なりを購入。

そのモツ煮に大根と豆腐を加えグツグツと20分、

具材を足したぶん味が薄くなるので、豆板醤と味醂と塩、昆布ダシを加えて少しアレンジ、

量も3人前が4人前に増えたので、

明日も明後日も、モツ煮が続きそうです。






下の写真は高山村道の駅“中山盆地"からの風景、

正面の山の中央に天文台が小さく見えています。




晴れた日の夜には、美しい星空が見られます。

10月21日にはナイトウォークというイベントがあるそうです。


http://takayama-s.or.jp/nightwalk/nightwalk2017/

久々に訪れた高山村は美しい村でした。✨


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手を繋ぐ夫妻

2017-09-15 09:17:12 | Diary


上空からジェットエンジンの轟音が聞こえています。

米軍か空自の偵察機でしょうか?


今朝は、スマホのJアラートで北のミサイル発射を知りました。

台風や来週火曜日からの国連総会を見据えて、この時期しかないという判断によるものだとTVでは伝えていましたが、

菅さんも小野寺さんも、7時過ぎに首相官邸に入って行ったというのを見ながら、

予め、政府は発射予想をしていたんだな、と思いました。

…で、ないと7時前に着替えて出かける事は通常の勤務ではないでしょう。

危機管理体制ができている…というのは、少し安心です。

“前の人”だと美容院の時間が間に合わない等々だったかも。💦


でも、少し気になったことが…


首相ご夫妻が、先ほどインドからお帰りになった映像です。


専用機のタラップから降りる際に、

( いくらなんでも、こんな時に手は握らないだろう)

と思っていたら、

きちんと手を握って降りて、お二人一緒に降りて来られましたね。

ミサイル発射当日に、いつもどおり仲の良いところを見せる必要がありますか?

発射直後から菅さんも小野寺さんも防衛省関係者も対応に追われているのですよ。

できれば、

手を繋がずに急ぎ足でタラップを降りてくる…
くらいのパフォーマンスは欲しかった。


平然と手を繋いで降りて来られた首相ご夫妻の表情は、

ミサイル発射に全く動ぜず…という事を国民に示すつもりだった?

と見ることもできますが…。


危機にさらされている国民感情を、どうかお察しくださいませ。😔



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煩悩を歌う

2017-09-14 18:44:33 | Diary
納車で都内の顧客宅を訪問した帰り途、

ハンドルを握る夫が、いきなり

「スーダラ節を歌えるか?」

と訊いてきた。

もちろん唄えるが、それがどうした?

…と聞き返せば、

「あの歌詞を見せられたとき、植木等さんは歌詞に納得できず悩んだらしい」


どこから仕入れたネタなのかは知らないが
夫の言葉に、さもありなん…と

昔、植木等さんの講演会の司会を務めた際のことを思い出した。

芸能人と一緒に仕事をすると、イメージと実際の印象の違いに驚くこともあるが、

TVで知っている植木さんと、本物の植木さんは全くの別人で、

その講演会の関係者全員が驚くほど、真面目な方だった。

確かに、あれほどの真面目な人が歌うには勇気の要る歌詞だ。


「悩んでいた時に、父親に歌詞を見せたら『この歌詞は素晴らしい!親鸞の教えそのものだ』といわれて歌うことを決心したらしい」

と続ける夫に

そういえば、植木等さんは、あの講演会でお寺のご住職をされていたお父様の話をしてくださったと返しながら、


親鸞の教え…とは、人間の煩悩のことを指すのだろうと答え

「わかっちゃいるけど、やめられない」

と歌ってみた。


青島幸男氏の、歌詞の意味を改めてなぞってみれば確かに…、

わかっちゃいるけど、やめられない事…が多すぎる世の中だ…。



「植木等の歌、何曲知ってる?」

と続ける夫に

「ハイ、それま〜で〜ヨ♪」

を挙げる。

子供の頃、

イントロから三段階でメロディがガラリと変わるのが好きだった。

歌詞を思い出してみると、
これも、またあり得る…さすが青島幸男。


尊敬してやまない植木等の話を始めると決まって雄弁になる夫は続ける。


「『無責任男』の映画に出たとき、体調崩してダウンしたらしいんだ。その時に植木さんの奥さんがなんといったと思う?」


「…さぁ」

「責任持って“無責任男”を演じなさい…と言ったんだって」


植木等さんの奥様も、スゴい人なんだなぁ…。


そう言いながら夫は、

「ごまを〜す〜りましょ♪…」

と歌い始めた。


植木等さんの周りには才能豊かな人がたくさんいたのだ。

才能ある人の周りには、才能ある人が集まる
ゲスの周りには、ゲスばかりが集まってくる

…いずれも真なり。





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放射火炎のつもり

2017-09-13 16:14:30 | Diary


庭からゴーッという音が聞こえるので

何かと思いきや、
夫がバーナーで草を焼いていた。


2日前に私がゴジラモードで草取りをした事を知って、

“ひらめいた ”のが、バーナーだったらしい。

また、心配の材料が増えた。


コレで、ハチの巣も焼くつもりなのか…?



先だって、
ハチの巣を焼いていて、延焼し文化財の寺社を焼いてしまったというニュースがあったばかり…。



うっかり家まで焼かなければいいけど…。💦



火の用心 ハチの巣焼いても 家焼くな 😥



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なったつもりで

2017-09-11 09:55:28 | Diary

アシナガバチへのトラウマから立ち直れない夫が
庭の草取りをしなくなってから2週間…💦

今朝は、あまりの庭の荒廃ぶりに我慢しきれなくなって、とりあえず目立つ雑草だけ抜くことにした。

思い立ったら即、行動に移す、
そして草取りは、時間をかけず一気にやる…
それが私のやり方だ。


以前、住んでいた町内では月に一度、住民全員で公園の雑草取りを1時間近く行っていたが、

それをやった日は、午後から何もできないほど疲れた。

他人にペースを合わせ必要以上の時間をかけ、中腰やしゃがんだ姿勢で1時間も作業すると疲れるのは当たり前だ。


雑草取りは、気合を入れてスピーディーに効率よく行う方が体への負担は少なくて済む。


短時間で行うためには、いくつかの条件があるのだが、

私の場合は、
頭の中で、まず自分をゴジラに変身させる。

もちろん、BGMは伊福部昭氏のテーマだ。

根の深い抜きにくい雑草を抜くときには、
腹の立つことを思い出すのが1番パワーが出るのだが、

最近の私は、歳のせいで腹が立ったことを忘れてしまっていることが多く、
ついでに性格も丸くなったのか、“怒りのパワー”が乏しくて、

抜けない雑草も多い。😥


それでも、草を鷲掴みにして、心の中で(ギャオ〜!)と、吠えながら抜く。

ときにはバッタやクモたちなど、じっと見れば気味悪い虫もたくさんいるが、それらも無視する。

細かいことは考えずに作業するのが、雑草取りの秘訣だ。

今日は、朝のゴミ出し後の30分で庭の雑草と闘った。

終わった後で、毎回、庭を見渡しながら思うのは、

ゴジラになったつもりで雑草と格闘すると、破壊作業になってしまう…ということだ。😰

植えたものまで、抜いていないか??

本当に、アレは雑草だったのだろうか…。

夫が嘆く顔が眼に浮かぶ…。







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