声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

悪魔の呪文♪

2014-04-20 08:43:16 | 音楽


この邦題を聞いてすぐにバンド名が出てくる人は私と同世代か少し上の人でしょう。

高校生の頃、創作ダンスを作ることになり、その時に使ったのが、この曲でした。

繰り返されるフレーズに合わせてうつ伏せになった状態から、

地中から顔を出すモグラのように一人ずつ順番に起き上がり、最後はみんなで踊るという、

ありきたりの振付を考えて校内コンクールに臨んだのですが

前衛的なダンスだと評価され、
県大会へ出場する2チームに選ばれました。(^^;;


つい先日のこと、ボイストレーニング講座の受講者から、

「どうすれば裏声が出るようになりますか?」

と訊かれ、

ヨーデルの発声を紹介したのですが
私が学生時代に、ふざけて真似していたのが、この「悪魔の呪文」のヨーデルでした。

数年前、コピーバンド大会で、
このフォーカスのコピーをやりたいと提案したのですが

夫は難色を示しました。(._.)

ヴォーカルは、私が担当するとして…あのエキサイティングなドラムは誰が演るの?

もう一つの問題は…
変装して出演したとして、仕事先の某部長から
「講師の仕事中はRockの話は封印してね!」
と言われている手前、

万が一、唄っている姿を関係者に見破られると、
次から仕事がなくなる…可能性があるので

やめました。(^_^;)


でも、このハイテンションなボーカル&ドラムは最高ですね!

http://youtu.be/MV0F_XiR48Q

清水由美

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奥様お手をどうぞ

2014-04-19 08:18:30 | 音楽


父親が部類の洋楽好きでしたので、様々なジャンルの洋楽を子供の頃から聴いて育ちました。

特にアルフレッドハウゼのタンゴアルバムはレコードが擦り切れるまで聴きました。

ビングクロスビーの歌う
♪I kiss your little hand Madame…
は有名ですが、

元はコンチネンタル・タンゴでドイツ語の歌詞がついています。



一度、ドイツ語で歌おうとしてみたのですが、
私のヘタな発音ではギクシャクして曲想と合わないと思い、やめました。(^^;;

この歌自体は男性が唄うのがしっくり来ますが、
メロディがとても美しいので
女性も唄いたくなりますよね!

男装して唄うとウケるかも…。(^^;;


十数年前、パリからニース行きのTGVに乗った際、

向かいの席に座った男性客から

“Excusez-moi, Madame ”と声をかけられドキドキした事がありましたが
“Madame”の音の響きがステキですね。
(*^^*)


デビッド・ボウィ主演の映画
「Just A Gigolo」では、
マンハッタン・トランスファーが英語とドイツ語で歌っています。

http://www.youtube.com/watch?v=C7jSvbWoCrs


それにしても…ボウィのgigoloのなんと粋なこと。






清水由美

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恋はやさし野辺の花よ♪

2014-04-18 09:02:12 | 音楽
久しぶりの雨の朝です。

昨日までの暖かさで一気に庭の花々が
咲き始めました。

ムスカリは地味だけれどブドウのようで可愛いですね!


シバザクラも可憐です。



ツツジはこれからが本番。


庭に咲き始めた花々を愛でながら
写真をとっていて
いつの間にか、口ずさんでいたのが、
「恋はやさし野辺の花よ」です。

スッペと言えば 「軽騎兵」が有名ですが、

その昔、中部方面総監を務められた偉い方が、
私が所属していた自衛隊音楽隊の隊内演奏会に来られる度に、
このスッペの「軽騎兵」をリクエストされていたことを思い出します。


私の場合、スッペと言えば
「恋はやさし野辺の花よ」の方が印象はメジャーで、
この歌を知ったのは「軽騎兵」よりも、ずっと前

小学生の頃に聞いた母の鼻歌でした。

何だか長い題名がついていて、
変な歌だなぁ…と思った記憶があるのですが、

その後、高校生になって購入した
「世界名歌110曲集」にも入っていて

( 有名な歌だったのね )

…と思ったことがあります。

当時の実母の歌は決してオペラ歌手のような明瞭な声ではなく

どちらかというと低めのハスキーボイスだったのですが、

とても楽しそうに、この
「恋はやさし野辺の花よ」を唄っていたのを思い出します。

女学校の頃でも思い出していたのでしょうか…。

偶然にも今日、4月18日はスッペ生誕195年なのだそうです。(*^_^*)


清水由美






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リラの花が咲く頃

2014-04-17 12:18:26 | 音楽


昨日、義母の部屋に飾ってあった白い花からとても良い薫りがするので

花の名前をきいてみると

「リラの花よ」

と教えてくれました。

お隣の裏庭の白いリラを頂いたのだそう…。

リラの花といえば
タカラヅカのテーマソング
「すみれの花の咲く頃」の原曲が
「リラの花が咲く頃」という題名だったことを思い出しました。




リラはフランス語、英語ではライラックですね。

ライラックは紫のイメージですが、
リラというと白い花を思い浮かべるのは、
仏題の“Lilas Blancs”からでしょうか…。

原歌はドイツの軍楽隊の楽長さんが作った曲ですが、

最初はリラでもスミレでもなく
「白いニワトコの花よ再び」という題名だったそうです。

ニワトコ…では、きっとヒットしなかったでしょうね。(*^^*)

それがシャンソンとして歌われるようになり、
ヨーロッパで大ヒット。

YouTubeでドイツ語で歌われているのを見つけました。

http://youtu.be/-mkxii8ZtN8

ドイツ語も素敵!

ドイツ語では恋を謳歌する歌詞が付いているようですが、

シャンソンで歌われる
「白いリラの花が咲く頃」では、

“ 白いリラが咲く頃は
春に惑わされ
娘たちは愚かな恋をしてしまう

過ぎ去った恋を忘れ
うわべだけの愛を誓ってしまう
白いリラが咲く頃は ”

…と言うような歌詞が付いています。
(^^;;

タカラヅカで歌われるのは白井鉄造さんの訳詞ですが、
懐かしい恋を歌った詩でしょうかしら?

フランス語が一番、恋に冷めた詩なのも面白いですね!

モクセイの仲間なので、玄関に一輪挿しておいただけで、とっても良い薫りがします。



こちらは、我が家の庭に咲いている
ライラック…。(*^_^*)



清水由美

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The water is wide

2014-04-16 13:42:01 | Diary
先だってまでの「ごちそうさん」
は、“食”の大切さを私なりに勉強させて貰いました。

今、放映中の「花子とアン」では、
貧しい家に生まれた主人公が、慣れない環境で努力する姿を観ていると、清々しい気持ちになります。

お嬢様ばかりが通う女学校での
方言禁止、英語でのコミュニケーションなど言葉の面で苦労しつつも、

その努力によって
後に著名な翻訳家として活躍することになるのですものね。

努力しなかった自分の子供時代を反省する日々です。(≧∇≦)

どうやら私は、ドラマに影響を受けやすい体質のようで

先だっての、英語が話せない主人公のハナが聞き覚えで唄った

The water is wide には、

音程が少々外れてはいたものの(^^)
心を打たれました。

この曲は元々スコットランド民謡で多くのミュージシャンが歌っていますが、

私はジェームズ・テイラーのが一番好きです。
しみじみと聴いていると、歌詞も素晴らしくてジーンときますね。

そんなワケで今、「花子とアン」に習って、私もThe water is wideの暗譜に挑戦中。

はたして、憶えられるのでしょうか…
(*^^*)










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伊参スタジオで

2014-04-13 22:34:01 | Diary





今日の中之条町にある伊参スタジオは、特にイベントもないためなのか

日曜日だと言うのに訪れる人も少なく、幼児を連れた母親と、若いカップル、そして私たち夫婦のみの三組。

逆に、その静けさがこの場所に似合っているようで、

( これ以上、賑やかになりません様に…)

と心の中で願っていました。


映画の中で使われたセットも、そのままで…、
眠る男の寝床を月が照らしていたシーンを彷彿とさせます。




17年前…私は、群馬県の広報番組をラジオで担当していました。

当時のO企画部長や故小寺知事へのインタビュー、その後の小栗監督との出会い…、様々な御縁が生まれた映画でした。



私にとって、やはりここは感慨深い特別な場所…。


同時に、この映画が自治体が初めて制作した映画として注目され、

モントリオール国際映画祭をはじめとする国際的な映画祭で数々の賞に輝いたことで、

あの当時、群馬のイメージを少なからずUPさせた事が、今となっては、とても懐かしく思い出されるのでした。


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ダダ…

2014-04-12 21:58:46 | Diary
今日で、露天風呂で転んで怪我をしてから丸三ヶ月…。

ようやく、手首の骨も9割ほど元に戻ってきました。

気分を変えたくて、まず
いつの間にかロングになってしまった髪を切りに、久しぶりに美容院へ行きました。

思い切って、イメチェンして快活そうに見せたいと思い、
10cm近く切って、前髪も軽くしました。

髪を切ると、なんだか身も心も軽くなったようです。

シャンプーもブロウも楽だし、朝の忙しい時間も節約できますものね!

ついでにメガネも.…時々は、やめてコンタクトレンズにすることにしました。

心境の変化…と言いたいところですが、

実は、理由があります。

ある時、思いがけなく、あるキャラクターに似ていると言われたのが原因です。


その原因が、髪型と黒縁メガネでした。

今、アーツ前橋で開催中のイベントポスターのアレです。(~_~;)




髪を切ったからには、二度と言わせません…“ダダ”だなんて。
(-_-;)

















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春うらら~花~

2014-04-08 08:58:57 | Diary

昨日は仕事帰りに太田市の大光院
「呑龍様」に立寄ってお花見をしてきたのですが、

境内のベンチに座った途端、つい居眠りしそうになりました。

「なぜ、こんなに眠いのかな?」と思った瞬間に思い浮かんだのが
「春うらら」というコトバ…。

“うらら”は→“麗”と書きますね

うららかな春の日差しに…などと使われ晴れていて、のんびり長閑な状況を表す言葉です。

そういえばその昔、流行った
山本リンダさんの「狙いうち」の冒頭の歌詞にも「ウララ」が使われていますが

もとは曲先で都倉俊一さんが「ウダダ、ウダダ」と歌って阿久悠さんにイメージを伝えたモノが「ウララウララ♪」になったとか…。

メロディとリズムで語感も変わるのですね。(^^;;


でも、やっぱり「うらら」で思い浮かぶ曲といえば

♪春のうららの隅田川
滝廉太郎の「花」ですね!

先日、ラジオから有名な女性歌手が唄うポップスアレンジの「花」が流れてきましたが、

バックで流れていた打ち込みのシャカシャカというリズムに違和感があり、

不似合いなリズムが、武島羽衣の名詩と滝廉太郎の優美な旋律を邪魔していると思いました。 (~_~;)

中学時代に音楽の先生が

「『花』は、この美しいピアノ伴奏とで一体なのです、だから伴奏に手を抜いてはいけない…」

と言っていたことが思い出されます。

あまりにも美しいピアノ伴奏をアレンジするのは、恐らく勇気の要ることでしょう。

歌詞と旋律と伴奏…「花」はそれら三つが相まって“名曲”として永く愛されていると思うのですが

あなたは、どう思われますか?





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さくら横ちょう

2014-04-06 14:48:56 | Diary
この季節にピッタリの日本歌曲と言えば、

まず思い浮かぶのが
「さくら横ちょう」です。

昨日のテルサロビーコンサートで久しぶりに、
別宮貞雄の「さくら横ちょう」を聴きましたが、

学生時代に同門の先輩が卒演で歌った事をふと懐かしく思い出しました。

こちらも名曲ですが、
ポピュラーなのは、中田喜直の方でしょう。

加藤周一の詩は、過ぎ去った恋への想いを感傷的にならず、やや冷めた面持ちで描き、

儚くも美しい夜桜のイメージに重ねたそこはかとなく憂いのあるメロディが、静かに歌いあげます。

この曲を聴くと、幻想的な夜桜の映像を思い浮かべると同時に

「その後どう?しばらくね…」

…と、つい口に出して言ってみたくなります。(~_~;)

夜桜見物のできる場所は酒宴で賑わっている場合が多く、
なかなか良い場所が見つからないのですが、

静かな公園の野外ステージで
ぜひ、
別宮貞雄と中田喜直 の2タイプの
「さくら横ちょう」を聴いてみたいものです。

ソプラノ歌手の皆様、よろしくお願いしますね!


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温泉の安全対策を

2014-04-06 07:42:47 | Diary
花冷えの週末ですね。

三ヶ月前に骨折した左手首も、ようやく動かせるようになりましたが

冷えると時々、痛みが出て来るのが困りもの…、

お湯につけてマッサージすると痛みが和らぐこともあり
温泉に入るのも効果的だとは思うのですが、

「また転ぶのでは」というトラウマもあり、
積極的に利用しようという気になりません。

妊婦さんも入浴解禁というニュースに、もし転倒したら…と心配になりました。

そこで温泉を運営する方々にお願いがあります。

露天風呂の通路などでの転倒事故を減らすためにマットを敷いたり、
歩くと足裏がチクチクする人工芝を敷いている処もありますが

美観を損ねる理由でしょうか、
すべての施設で転倒事故防止対策をとっているわけでありません。

『滑りますので、ご注意ください』との張り紙はありますが、

どんなに注意して歩いていても、通路の石が凍っていたりすると
転倒事故につながる場合もあるのです。(~_~;)

冬場の露天風呂通路への凍結防止策、
ぬめりで滑りやすくなっている洗い場の転倒防止策などを考えていただくとありがたいのですが…。

妊婦さんが安心して入浴できるようにする事は高齢者を含むすべての利用者にとって安心だということです。

どうか、よろしくお願いします。
m(_ _)m

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