声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

リラの花が咲く頃

2014-04-17 12:18:26 | 音楽


昨日、義母の部屋に飾ってあった白い花からとても良い薫りがするので

花の名前をきいてみると

「リラの花よ」

と教えてくれました。

お隣の裏庭の白いリラを頂いたのだそう…。

リラの花といえば
タカラヅカのテーマソング
「すみれの花の咲く頃」の原曲が
「リラの花が咲く頃」という題名だったことを思い出しました。




リラはフランス語、英語ではライラックですね。

ライラックは紫のイメージですが、
リラというと白い花を思い浮かべるのは、
仏題の“Lilas Blancs”からでしょうか…。

原歌はドイツの軍楽隊の楽長さんが作った曲ですが、

最初はリラでもスミレでもなく
「白いニワトコの花よ再び」という題名だったそうです。

ニワトコ…では、きっとヒットしなかったでしょうね。(*^^*)

それがシャンソンとして歌われるようになり、
ヨーロッパで大ヒット。

YouTubeでドイツ語で歌われているのを見つけました。

http://youtu.be/-mkxii8ZtN8

ドイツ語も素敵!

ドイツ語では恋を謳歌する歌詞が付いているようですが、

シャンソンで歌われる
「白いリラの花が咲く頃」では、

“ 白いリラが咲く頃は
春に惑わされ
娘たちは愚かな恋をしてしまう

過ぎ去った恋を忘れ
うわべだけの愛を誓ってしまう
白いリラが咲く頃は ”

…と言うような歌詞が付いています。
(^^;;

タカラヅカで歌われるのは白井鉄造さんの訳詞ですが、
懐かしい恋を歌った詩でしょうかしら?

フランス語が一番、恋に冷めた詩なのも面白いですね!

モクセイの仲間なので、玄関に一輪挿しておいただけで、とっても良い薫りがします。



こちらは、我が家の庭に咲いている
ライラック…。(*^_^*)



清水由美

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