声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

奇特な人

2018-08-16 08:58:10 | Diary
あのオジサン、


実はタダモノではなかったんだ。

スーパーボランティアと言われているとか…

すごいなぁ…。


それも、

今に始まったわけではなく、


各地の震災で困った人のところに手伝いに行ったり

行方不明の幼女がいると聞けば探しに行ったり…

など、


活動歴も長い。



65歳で家業の魚屋さんをやめたという事は

今は年金生活なのかしら?



見習うべきは、


“ボランティアの在り方”だな。


どこかの似非ボランティアのように

避難所の体育館に押しかけて、

泊まらせてほしいなんて平気で言う“不届き者”もいる中で、


“赤ハチマキおじさん”は、

自分の車で寝泊まりして、自分でレトルトのご飯パックに水をかけ食べている。

今回だって、

見つかったヨシくんのお祖父さんから

「お風呂に入ってください」

と勧められても、

あっさり断っているのをTVで見た。


そして何より、タダの押しかけでなく

必ず出先で、ボランティアができるか否かの許可を取っているという…


まさに、ボランティアの鑑だ。


本来の“ボランティアの在り方”を身をもって示しているのだ。




78歳といえば、

終戦を5歳で迎え、物のない時代から高度成長期にセッセと働いて

日本を支えてきた人だ。


ボランティアを始めたきっかけも、

“学のない自分が無事に生きてこれた、これからは世の中に恩返ししようと思った”

のだとか…。


“人に感謝しながら生きつつ、人に感謝される人になる”


…という事なのかな。


奇特な人がいるものだ。


でもね、考えてみれば

昔の日本には、

近所にそういう善行をモットーとして皆んなに感謝されているオジサンがいたような…


本来の、日本人の姿なのじゃなかろうかとも
思うのですよね。



ご近所さんからの頂き物に感謝、

さて、今日から仕事…

仕事があることにも、感謝!











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