貴族復活物語

『誰も寝てはならぬ』は

有名なオペラ

「トゥーランドット」のアリアですが

あのパバロッティも乗っていたという高級車
マセラティ・クワトロポルテを

数ヶ月前、夫の仕事関係の客様からお預かりしていた時は

オチオチ寝てもいられませんでした…。(~_~;)


マセラティといえば、かつては

「落ちぶれ貴族」

と揶揄されたこともありましたが、

現在はフェラーリ傘下で、すっかり洗練されたフォルムに変身、

その品格あるスタイルには、変わらぬ貴族の伝統美を感じさせます。

マセラティ・クワトロポルテと聞いてワクワクする人は、

間違いなく、イタリア車のファンですが、

クワトロポルテは、「4枚ドア」
という意味なのです。

日本車なら

「トヨタ4枚ドア」と言っているようなもの、

カッコいい外見の割には、

とてもさりげないネーミングですよね。(^^;;


そのマセラティが、SUVを発売したというニュース…

う～む、顔もやぶにらみの様な印象だし

元々、ど迫力のある車なので…

正直ちょっと怖い。


「レヴァンテ」というネーミングは、

イタリア語で、「地中海に吹く風」を指している様ですが、

辞書で調べると、「東」とか「東風」という意味もあるようです。


やはり、東アジアのユーザーを意識していますか？


画像は日本自動車輸入組合のWebサイトから