my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

紀伊半島と四国の百名山へ no.1

2014-06-13 15:08:43 | 2014 百名山
20140515-24

2014年もまた夏山のシーズンが来た。
5年前、定年退職してから、本格的に登りだした百名山。
そろそろいくつ登ったか確認した方がいいと思うこの頃だ。

今回は紀伊半島の大台ケ原と大峰山、四国の剣山と石鎚山に
登る計画を夫が立ててくれた。不甲斐ないと思うが、
我が家は鉄道が不便な所で、車で登山口まで行くから、
夫に主導権を握られても致し方ない。
ブログに思い出を書くことが私の出番と思っている。

5/14 03:30 我が家を出発、一路大台ケ原へ



中央道、駒ヶ岳SAから見た木曽駒ヶ岳、右端が千畳敷?
ちょっとヨーロッパの山の景色みたい

針ICから一般道に入り、初めて通る街並みを眺めながら、
道路標識の地名の文字が万葉っぽくなってきて読めない。
お腹が空いたなー。ログハウスのレストランが目に入った。



奈良では、お食事処がパッとしない印象があったので、
Uターンして戻ってきた。
重厚なログハウスに和食のランチ。川沿いにテラスが張り出していて気持ちがいい。
生のめばちまぐろの厚切り、美味しかった!! 写真を撮り忘れて残念。
私たちと同じ年頃の夫婦がこだわりでやっているような感じで、
お客さんたちも常連といった雰囲気だった。

店を出て少し走ると、道の駅?足湯を見つけた。



この辺りは大宇陀。やっぱり万葉の里だった。近くに万葉公園(かぎろいの丘)、
阿騎野ー人麻呂公園というのがある。有名な歌は

ひむがしの 野にかぎろひの立つみえて 
  かえりみすれば 月かたぶきぬ -柿本人麻呂ー

さあ、川上村を抜けて、ここは水源地の村、林業の村、無垢一枚板で作る
家具工房を覗いたが、誰も出てこない…過疎だ!

16:00頃、大台ケ原の宿、「心、湯治館」到着

今日はここまで。明日は東大台、明後日は西大台を歩くので2泊する。
両日とも4,5時間のコースということで、少しのんびりだー。


かるがも真田の郷を訪ねる(my旅写ろんバージョン)

2014-06-04 00:49:27 | 旅行
20140425-26

「かるがも」というのは、元職場のハイキンググループの名前である。
このグループの信州上田旅行の道行きは、もう一つの私のブログ
「じゅーす あげいん」http://deuceagain.exblog.jp/にすでに書いた。
2つのブログなんて私の手に余るのだが、どう統合すべきか迷う。
とりあえず「my旅写ろん」は(フォト旅日記)「じゅーす あげいん」は(フォト日記)
という感じで続けていこうと思っている。

私の旅はほとんど夫の運転する車で目的地に着くか、ツアーで集合場所に行くぐらいである。
電車もバスもSuicaでスイスイ。

さて今回の上田行きは、自分で行かなければならない。とりあえず乗換案内で……
あら、中央線でなくて、長野新幹線!東京ではなくて大宮の方が便利?
さて、切符はどう買ったらいいの? インターネット予約?
結局は駅員さんに教えてもらいながら、発券機で買った。
いやー、恥ずかしい!

4/25 JR上田駅から上田電鉄別所線



別所温泉駅では桜吹雪のお出迎え。温泉駅にしてはモダンな駅舎。



信州の桜は遅いとはいえ、間に合った。ラッキー!





別所温泉の国宝。安楽寺、八角三重塔



色々な花が咲き乱れる山里の風景



ここでお茶してみたかったなー


4/26「真田三代歴史巡り」

目的地が信州上田と真田の郷に決まったのは、真田好きのメンバーがいたのと、
自称歴女の私が、あずまや高原ホテルの「真田三代歴史巡り」宿泊プランの
存在を知っていたからである。このプラン、温泉有り、食事は美味しい、
真田好きのホテル自前のガイドさんが送迎バスで案内してくれて、
みんな大喜びでした。

まずは真田家菩提寺長谷寺へ



一つの石から切り出したといわれる珍しいアーチ型の山門



枝垂れ桜が有名です



真田幸隆、昌幸の墓前にお参りをして、砥石城址へ





戦上手な真田の出城。上の方はよじ登るようだとたしなめられて、今回はあきらめたが、
次回は真田フリークの娘と行くぞ!櫓門の上には、「サマーウォーズ」とかの絵が。
知らないぞ、チェックチェック。


真田歴史館には、NHK時代劇「真田太平記」(1985年)で使われた真田父子の鎧が展示されていた。
幸村の草刈正雄さん、信幸の渡瀬恒彦さん、昌幸の丹波哲郎さん、ハマってたなー。
榎孝明さんも頑張ってた。あれ以来、娘と二人、真田フリークなのに、
29年も前だったなんて、ヤーダ!
なんか最近、真田が大河ドラマになるとか・・・噂を聞いた。楽しみ。


真田巡りのあとは上田市内を散策して帰路へ。



藩主館跡の表門が県立上田高校の正門。地元愛が育つのは当然



桜につつまれた上田城址を後に、秋には女子だけで真田の隠れ湯、
角間温泉に行こうと話が盛り上がった。

お天気も花も宿も仲間も、満点のいい旅でした。








上大岡(横浜)からの富士山

2014-02-22 23:15:36 | 日記2014
20140216

大雪明けの2/16(日)法事で実家のお墓に行った。
雪でいつもの道は歩けないので、裏門から入れてもらった。

初めての道を案内されて坂を上って行ったら、ウォー!





絶景 富士山!



スカイツリーも見えました!
雪の後は空気が澄んでいるんだ。

我が家のお墓は山のてっぺんにあるのだが、
見慣れた景色はみなとみらい方面。
裏側に並んだ家の後ろに、こんな景色があったとは、
60年近く経って、初めて知った。

横浜にも富士山の見える名所はたくさんある。
たとえば、わがふるさと保土ヶ谷の富士山は、
東海道(下り)で唯一富士山が左側に見える。
横浜港に入ってくる時の、船からの富士山も素晴らしい。

でも今回の上大岡の山からの富士山には度肝を抜かれた。

なぜなら、この正月に御殿場で見た富士山が見えたからだ。
同じ雪形が見えたのだ、



20140106に見た御殿場の富士山

思わず、「御殿場の富士山が見えた!」と叫んでしまった。







入間川の雪景色

2014-02-21 17:42:17 | 日記2014
20140217-18

2週連続の週末の記録的大雪は、関東でも雪は
ゲリラ的に襲ってくるということを、おしえてくれた。

雪道は歩くのが一番。
広瀬橋からの入間川の景色は、しばし人々の足を止める。
雪化粧した景色はまた格別美しかった。















可愛い孫 in GALA

2014-01-27 18:44:49 | 日記2014
20140118-19

中2の孫が今年もスキーにつきあってくれた。それだけで可愛い。
彼も部活や塾が忙しくなって、ようやくスケジュールが空いたのが土日。
近場の越後湯沢にでかけた。運よく晴れ。



はじめてのGALA





まだまだお子ちゃまの中学生

今年は雪が多い



帰りに車の雪をはらっていたら、孫が屋根の雪を家まで持って帰るという。
3歳の弟に見せたいんだそうだ。
帰る途中溶けはしないかと心配する孫。



無事、所沢の自宅で雪だるまができました。

自分は「こども心」失くしちゃったなと、寂しい気持ちになりました。



2014年 初スキー 蔵王

2014-01-27 12:05:13 | 日記2014
20140108-11


蔵王にやって来ました。
2年前以来2度目。
なにしろ私たちafter 60 skiers なもんで。

前回はお天気にも樹氷にも恵まれて、また来たいと思っていて、やっと実現。

でも今回は、冬型の気圧配置、この冬一番の寒気という。



案の定、雪がちらつき、視界が悪く、寒い!
でもパウダースノーとお正月休み明けのウィークデーのゲレンデは、
マイゲレンデ! シルバー天国!
ロープウェーの中も食堂もシニアの、顔、顔、顔。
健康的で地域経済に貢献していいことだ!

樹氷ができているか気になるので、とりあえずロープウェイを
乗り継いで、山頂地蔵駅へ。



少しでも太陽を感じるとシャッターを押す。手がかじかむ。-13°
樹氷はまだまだ成長中? 形がしまっていない。





樹氷もいいが霧氷もきれい!
自然の中で遊べるのって「し・あ・わ・せ」



この人たち、外国人だったな。陽気にはしゃいでた。

最近のスキー場では、よく外人に会う。東洋人は言葉を聞かないと、気が付かないが、
西洋人は目立つ。温泉に入ってくるし、ホテルでもゆかたを着て歩いている。
エレベーターで乗り合わせたりして、こちらがスポーツウェアなんかで気楽にしていると、
なんかあべこべで気恥ずかしい。沈黙がいやなので、

"You look nice in yukata." なんて話しかける。
”a little short" なんて答えてくれる。
翌朝、またエレベーターでばったり。
”morning" "morning" 今度は笑顔であいさつ。
スキーウエアを着ているので、
”Are you going to ski?"
"Yes"
"Do you like Japanese ski place?"
"Yes, beautifu!!" said smiling.
中学英語がやっと!

豪雪と温泉と美味しい料理のある日本のスキー場は、世界に誇れる観光資源だ。

2日目もロープウエーで山頂駅へ。
視界も悪いし、風も強い。今日はあきらめて、ロープウェーでUターン。
頂上と中腹では天気が違う。

3日目 1/11 は土曜。お客が増えてスキー場らしくなった。
みんながいれば怖くないと、山頂駅をめざす私。(夫、棄権)
寒いし、視界が悪いので、みな下を向いている。



地蔵山頂駅(1661m)付近、 -14°



やっぱりゲレンデには、このくらい人がいないと淋しいね。



有名な「横倉の壁」は、雪崩の危険があるので立ち入り禁止。


3日間、9:30~14:30まで、高齢者なのによく滑りました。

2014年スタート!

2014-01-07 12:39:48 | 日記2014
2014年、平成26年 お正月


相変わらず年に越された年末年始であったが、今年は公然の言い訳、
喪中だったので、ますますたるんでしまった。


ネットで喪中のお正月の暮らし方など調べてはみたが…



今までと違うことは、我が家で「紅白」を見たことである。
その後、家の近くの廣瀬神社に初詣に出かけた。
狭山に住んで40年、初めての元旦の過ごし方である。


1日の午後には横浜の母の所に行き、3日は義妹の家で会食。
この辺は例年のパターン。

TVで中継していた大学駅伝の復路。戸塚の中継所と聞いて
「見に行こう!」と家を飛び出して、坂を駆け下りた。

国道1号線が近かったので幼いころから何となく見ていた。
我がテリトリーは2/9区の保土ヶ谷である。
間に合うと思うと血が騒ぎ、駆け出して見に行く。

応援はそこそこに、街角カメラマン気分で選手たちをパチッ!





一生懸命走っているので、全員撮りたくなる。

途中で気が付いたのだが、手振れ防止機能があると、画像処理に時間がかかって、
撮りたい瞬間に撮れないのだ。もう遅い。わたしの頭と腕は、早急には対処できないのだ。
カメラの機能覚えなきゃと、いつも思うのだが…

5~6日はピンチヒッターで、富士山の見える温泉に行ってきた。




ガラス越しに面白い富士山が撮れました。

今年もまた、いい年になりそう!




母と見た白馬連峰

2013-12-14 01:29:30 | 家族旅行
20131210-12

体育祭、文化祭、国会見学とシニア・カレッジ関連の行事が終り、ようやく一息。
その間の活動内容は、ジャーナル学科の勉強で作った、もう一つの私のブログ「じゅーす あげいん」にアップした。この「my旅写ろん」とは趣を異にして日記調。こっちのブログも私なりに気に入っているので、見ていただけたらと思う。

http://deuceagain.exblog.jp/


白馬ハイランドホテルから12/20までの平日限定ご優待券が送られてきていたので、10~12日、95才の母を連れて二泊三日で行ってきた。母に雪のアルプスを見せたかったのである。このホテルの窓から白馬連邦が見渡せる。宿の予約からアッシーをしてくれる夫には本当に感謝である。

問題はお天気、予報はずっと曇りと雪。
出発した時はどんよりしていたが、長野に入るにつれて晴れてきた。

何回か通った道だと思うが、今回初めて、川中島古戦場跡の八幡原史跡公園(はちまんぱら)に寄ってみた。武田信玄が本陣を置いた場所という。手前が昔の社、後ろのご神木?が450年の歴史を感じさせる。「三太刀七太刀跡」というのはイメージするのが難しいな。



15:00ホテル到着
夕方小雪が舞ったが、夜には月が見えた。さて明日の朝はどんな天気か?

20131211

朝、カーテンを開けたら見えた!!
最初は白黒写真のようだったが、陽がさしてきて、モーニングベルト。最高!!!






白馬三山 左から白馬鑓ヶ岳(2903)杓子岳(2812)白馬岳(2932)


赤く染まった白馬鑓、最近のカメラはスゴイ!コンデジの望遠でもプロ並み!?


杓子岳


右(北)に目を向けると、この夏登った雨飾山も朝日に染まり始めた。


左(南)目を向けると五竜岳もピンクに


五竜岳(2814)の雄姿


牛首? 唐松岳(2696)? カッコイイ稜線だ。



八方尾根スキー場、上の方だけ営業していた。


白馬鑓ヶ岳、朝焼けが少しずつ褪めていく。


白にもどった五竜岳、いい写真だ。


八方尾根スキー場、下の方にオリンピックのジャンプ台が見える。


母にこの景色を見せることができて、本当に良かった。












紅葉の立山室堂 no.3

2013-10-11 22:44:35 | 2013 百名山
20131002-05

10/5 室堂⇔弥陀ヶ原(1930m)

13:00頃のトロリーバスで扇沢に帰るので、それまでの散策。
夫案は(室堂には寄らず)弥陀ヶ原まで徒歩、帰りはバス。
女性案は、室堂のロッカーにリュックを置いて、弥陀ヶ原散策、高原バスで往復。
女性案が採択。


さらば、立山! 室堂駅に行く途中の朝のミクリガ池、雄山(左)、浄土山。

さぁ、手持ちの食料を持って出発!
バスで10分ぐらい下ると、弥陀ヶ原高原バス停。
バス停で、係の人に帰りのバスの予約をしないと乗せてもらえない。


紅葉真っ盛り!弥陀ヶ原バス停付近

弥陀ヶ原は標高1600m~2100mの東西9k南北3kの溶岩台地の大高原。
ラムサール条約登録湿地(Ramsar Site)
標高が少し下がったので灌木が多くなり、葉が綺麗に色づいている。


目の前の山は鍬崎山(2062m),鍬崎山に雲がかかると天気は下り坂とか。


ガキの田
立山信仰では餓鬼道に落ちた人が田植えをしているとか…


弥陀ヶ原と大日岳
左(富山)から大日岳(2501m)、中大日岳(2500m),奥大日岳(2611m)


正面の特徴のある山は天狗岳?


松尾峠の展望台に向かって少し登り。


松尾峠展望台からの立山カルデラを覗く。カルデラ?
立山温泉のあったが、S44年に水害で閉鎖。


立山カルデラの向こうに薬師岳が見えたのには感動。
立山登山のあちこちで雄姿を見せた薬師岳。
昨年登った薬師岳は立山連峰の南に位置し、こんなに存在感のある山と知って、
嬉しかった。

天気が危ぶまれた今回の立山訪問。
予想に反して、素晴らしい天気に恵まれ、いい写真もたくさん撮れた。
こんな美しい自然のある日本に生まれて、山歩きができて幸せ!


来るときには見えなかったロープウェイからの紅葉。
ダムの真上、正面は赤沢岳、右のピークは針の木岳。


ダムの放水にできた虹。「黒部の虹」-太陽がないと虹はできないか

また来る時にも笑っておくれ!



紅葉の立山室堂 no.2

2013-10-11 01:32:33 | 2013 百名山
20131002-05

10/4 予報晴れ、実際晴れ、今日はいいぞ!

7:00出発 剱御前~別山~富士の折立~大汝山~雄山~一ノ越~雷鳥荘


雷鳥沢キャンプ場近くの称名川を渡って、剱御前を目指す
橋からの風景、賽の河原(上流)、雷鳥沢(下流)


美しい紅葉。この山を越えたら、どんな剱に出会えるのだろう?


剱御前小舎付近から、剱御前(2776.6)、剣岳(2999)を望む。


剱御前からの剱岳


剣岳の登山道。来年は登ってみたいな。


剱御前小舎に荷物を運ぶヘリ。富山平野がよく見えます。


目の眩むようなカラフルなカール。地球は芸術家!後立山(白馬)連峰も見える。


別山、北峰からの絶景剱


富士山も見えた!! 別山付近から内蔵助山荘越しに。


富士ノ折立、韓国のパーティが歌を歌ってごきげんだったな。


富士の折立から見下ろす黒部湖。
とんがっているのが針ノ木岳、スバリ岳、ダムの上が赤沢岳。


大汝山はゴッツゴツ。立山連峰の最高峰(3015m)


雄山頂上の雄山神社(3003m)を見る。バックは薬師岳。
後は、一ノ越しから昨日の道を帰るだけ。


ウォー! なになに、映っている。キレイ!


ミドリガ池、ちょっと水が少ないか!?


地獄谷を見下ろす展望台、ここは夕日のカメラスポットらしい。三脚を構えたカメラマンがたくさん。


変な太陽が撮れました!


カメラマンのシルエットの方が素敵かな。
明日も天気になーれ。






紅葉の立山室堂 no.1

2013-10-10 00:12:21 | 2013 百名山
30131002-05

10/2 室堂へ

私たち夫婦には珍しく、紅葉の時期に立山室堂の雷鳥荘に泊まり、散策する計画は、
ずいぶん早くに立て、予約していた。友人から温泉で食事もいいと聞いていたので、
是非とも行きたいと思い、これも平日に行ける定年生活の強味である。

あとは天気だけが不確定要素であったが、今年はどうも不調。
出発の日の朝は雨。台風23号がまた南の海上に発生。
7:30に所沢の娘を乗せて出発、扇沢へ。(4h drive)
でもトンネルをぬける度に、青空が広がっていった。
途中、信濃大町で夫の妹と合流。
室堂までの5日間有効の往復切符は8,800円。
雷鳥荘で落ち合う友人とで、今回の山行きは5人である。


黒部ダムは晴れ、ロープウェイはガスの中。大観峰では何も見えず、
室堂は晴れたり、ガスったり、そして雨、
16:00 雷鳥荘に到着。

10/3 朝から雨、でも午後から晴れの予報。

予定では、大日岳方面、8時前出発だったが、
10時半出発、室堂山~浄土山~一ノ越山荘~雷鳥荘(4h)に変更

時間まで、モーニングコーヒー(100円)とごろ寝タイム。
私は旅先で暇になったときは、ストレッチとラジオ体操が定番。

10:30 弁当を持って、さぁ、出発!予報通り雨あがる。


雷鳥に会えました!



草紅葉の役者たち。ななかまど、チングルマ、イネ科の?
視界が悪いと、目線は下に。


チングルマは高山植物の立役者だ。白い花は目立ち、花が終わっても髭々が存在を主張。
秋には葉が真っ赤になって、山を飾ってくれる、ありがたい存在。


あっ、青空!


何か見えてきた。ちょっと不気味。


五色ヶ原と薬師岳方面(南)


次々に山が顔を出し始めました。龍王岳の向こうに針ノ木岳。
目の前のトラバースを下りると黒部湖に行ける。


とうとう見せてくれました。剣岳だ!!



人間の存在って小さいのか大きいのか? ステキな雄山の稜線。


晴れました! 頂上の建物は雄山の社務所。


雄大な山の紅葉と池塘(立山では「餓鬼の田」という)


山崎カール


イワヒバリ
雷鳥の声が聞こえるかと思って、耳を澄ませながら歩いていたら、
ヒバリのような鳴き声がした。そしたら目の前をバサバサと横切って、石の上にチョン。
あわててシャッターを切ったので…やっぱりちょっとピンボケ。
でもすぐ飛んでっちゃから、nice shot1


地獄谷の煙が見えてきたら宿は近い。お疲れ様でした。


すばらしい夕日! 明日は晴れ、間違いなしね。



台風一過の入間川と曼珠沙華

2013-09-16 23:53:36 | ふるさと
9/16 台風18号、関東北部を通過。
久しぶりに台風らしい暴風雨になった。
昼過ぎには晴れてきて、買い物に出かけたら、入間川も久しぶりに濁流が川幅いっぱいに広がっていた。



帰りにサイクリングロードを通ったら、曼珠沙華が咲いていた、強風でなぎ倒されたのもあるが、
まだ5分咲き程度。蕾が健在だから、これから見ごろになるだろう。地元の有志が保護活動をしている。
みんなで見に行こう!入間川の名所にしよう!!






台風一過のせいか、夕焼けがきれい!
入間川の河川敷は、わたしのお気に入り、自慢の風景である。

聖~明石~荒川三山縦走 no.2

2013-08-13 16:47:55 | 2013 百名山
20130819~22

3日目(8/21) 百間洞山の家~明石岳~荒川小屋~荒川前岳、中岳~中岳避難小屋

百間洞までずいぶん下ったので、また明石岳目指して黙々と登る。
南の海に台風が発生ということで、雲行きが怪しいが、被写体としては面白い。


百間平付近で撮った雲


明石岳頂上付近から、百間平、兎、中盛丸山尾根方面、歩いてきた道を望む。
今回のルートも百間平、大聖寺平、丸山など平坦な地形があり、
昨年行った、北アルプス、雲ノ平に似ていると思った。


明石岳(3120.1m)からの富士山


荒川岳を眺めながら、荒川小屋へ。
荒川小屋で昼飯のラーメンとお汁粉を食べた。幸せ!
予定では、ここで泊まりだったが、天気が下り坂だったのと、夕飯までの暇つぶしを考えて、
中岳避難小屋まで行ってしまうことにした。


荒川小屋を後に、明石岳の素晴らしい稜線を振り返りながら、荒川中岳へ。


中岳(3083.2m)からの眺望。中央に堂々たる塩見岳、左に薄く仙丈ヶ岳、右に間ノ岳、北岳方面


お花畑の中に雷鳥がいました!!
荒川東岳が別名、悪沢岳と呼ばれているので、怖い山なのかと思っていたら、
意外や、花は咲き乱れ、カールがきれいで、美しい山でした。もう一度来たい山の1つです。





4日目(8/22) 中岳避難小屋~荒川東岳(悪沢岳、3141m)~丸山~千枚岳~椹島


中岳避難小屋は標高3000mのところにあるので、風当たりがスゴイ。昨夜はゴーゴーと眠れなかった。
下山も心配。でも小屋の主人は何も言わないので、予定通り出発。外は思ったほどの強風ではなかったが、
緊張した。


荒川岳の花の登山道




丸山から見た明石岳。なかなか頂上の雲がとれなかった。




千枚岳越しに富士山を望む。


見晴らし台からの明石岳、今頃こんなに晴れて!


椹島(さわらじま)に到着。南アルプスの上高地=登山基地。
プレハブの飯場のような宿泊施設に驚いたが、食事は美味しかった。
無事帰れてよかった!







聖~明石~荒川三山縦走 no.1

2013-08-13 16:46:41 | 2013 百名山
20130819~22

2013年夏山のメインは南アルプス 聖~明石~荒川三山縦走である
移動と計画は夫任せ。自分の荷物だけを背負って歩くだけだから、自慢できた話ではない。
私のブログは感想文付きの写真の整理といったところ。

しかし今回の写真の整理にはちょっと苦戦した。どの場所で撮ったのかパッと思い出せない。
天気はまあまあだったが、見える景色が似ていて、写真の日付と時間が役に立った。デジカメ様々!

1日目(8/19) 聖沢登山口~聖平小屋(6:10)

聖岳と聞くと、何か神々しいイメージだが、深田久弥曰く、日本人はあまり哲学的でなく、山の命名も即物的とか。この山はへずって登らなければならない(トラバース?)からヘズリがなまってヒジリになったとか。それにしてもスゴイ飛躍!

目的の聖岳の姿は見えないままへずること8時間近く、聖平小屋に到着。最近は歩みが遅い。
小屋の入り口でフルーツポンチのサービス。こういうのは初めてだ。おひとり様1杯とあったが、疲れた体には甘い。密かにおかわりをしてしまった。

聖平小屋までの花と景色




クサボタン                      ヤマハハコ




2日目(8/20) 聖平小屋~聖岳~兎岳~中盛丸山~百間洞山の家

朝の風景、周りの山が高いので日の出は遅い



ウメバチソウ、ウェディングドレスのような美しい花だ。


ようやく雄大な景色が広がる。これが南アルプスか!
あー、やっと着いた!



聖から見た富士山
さぁ これから百間洞までのきびしいアップダウンだ。



険しい谷間にも、健気に花は咲いている。


百間洞山の家に到着 15時 長かった!




会津駒ヶ岳

2013-08-13 16:30:59 | 2013 百名山
20130729

会津駒ヶ岳登山 曇りのち雨

小田代ヶ原の散策の後、息子たちと別れてから、夫と娘と3人で会津駒ヶ岳、燧ケ岳登山へ向かった。
宿は登山口に近い桧枝岐の民宿「こまどり」。

天気がおもわしくない。まあ、登って降りてきてもお昼だから、行こう!
雨の日は、足元に注意するので、どうしても下ばかり見て歩く。
ようやく、視界が開けて、湿原の木道を歩く。ガスっていて遠くは見えない。
湿原は花は少ないが、晴れていたら、青い空や、白い雲が映ってきれいだろう。


ピンクの花はハクサンコザクラ、霧が一瞬きれて山頂が見えました。


山頂と登山口
尾瀬に近いから、また来ることもあるかも知れないが、天気のパッとしない時の山は印象が薄くて、お互いに残念な関係だ。