my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

聖~明石~荒川三山縦走 no.2

2013-08-13 16:47:55 | 2013 百名山
20130819~22

3日目(8/21) 百間洞山の家~明石岳~荒川小屋~荒川前岳、中岳~中岳避難小屋

百間洞までずいぶん下ったので、また明石岳目指して黙々と登る。
南の海に台風が発生ということで、雲行きが怪しいが、被写体としては面白い。


百間平付近で撮った雲


明石岳頂上付近から、百間平、兎、中盛丸山尾根方面、歩いてきた道を望む。
今回のルートも百間平、大聖寺平、丸山など平坦な地形があり、
昨年行った、北アルプス、雲ノ平に似ていると思った。


明石岳(3120.1m)からの富士山


荒川岳を眺めながら、荒川小屋へ。
荒川小屋で昼飯のラーメンとお汁粉を食べた。幸せ!
予定では、ここで泊まりだったが、天気が下り坂だったのと、夕飯までの暇つぶしを考えて、
中岳避難小屋まで行ってしまうことにした。


荒川小屋を後に、明石岳の素晴らしい稜線を振り返りながら、荒川中岳へ。


中岳(3083.2m)からの眺望。中央に堂々たる塩見岳、左に薄く仙丈ヶ岳、右に間ノ岳、北岳方面


お花畑の中に雷鳥がいました!!
荒川東岳が別名、悪沢岳と呼ばれているので、怖い山なのかと思っていたら、
意外や、花は咲き乱れ、カールがきれいで、美しい山でした。もう一度来たい山の1つです。





4日目(8/22) 中岳避難小屋~荒川東岳(悪沢岳、3141m)~丸山~千枚岳~椹島


中岳避難小屋は標高3000mのところにあるので、風当たりがスゴイ。昨夜はゴーゴーと眠れなかった。
下山も心配。でも小屋の主人は何も言わないので、予定通り出発。外は思ったほどの強風ではなかったが、
緊張した。


荒川岳の花の登山道




丸山から見た明石岳。なかなか頂上の雲がとれなかった。




千枚岳越しに富士山を望む。


見晴らし台からの明石岳、今頃こんなに晴れて!


椹島(さわらじま)に到着。南アルプスの上高地=登山基地。
プレハブの飯場のような宿泊施設に驚いたが、食事は美味しかった。
無事帰れてよかった!







聖~明石~荒川三山縦走 no.1

2013-08-13 16:46:41 | 2013 百名山
20130819~22

2013年夏山のメインは南アルプス 聖~明石~荒川三山縦走である
移動と計画は夫任せ。自分の荷物だけを背負って歩くだけだから、自慢できた話ではない。
私のブログは感想文付きの写真の整理といったところ。

しかし今回の写真の整理にはちょっと苦戦した。どの場所で撮ったのかパッと思い出せない。
天気はまあまあだったが、見える景色が似ていて、写真の日付と時間が役に立った。デジカメ様々!

1日目(8/19) 聖沢登山口~聖平小屋(6:10)

聖岳と聞くと、何か神々しいイメージだが、深田久弥曰く、日本人はあまり哲学的でなく、山の命名も即物的とか。この山はへずって登らなければならない(トラバース?)からヘズリがなまってヒジリになったとか。それにしてもスゴイ飛躍!

目的の聖岳の姿は見えないままへずること8時間近く、聖平小屋に到着。最近は歩みが遅い。
小屋の入り口でフルーツポンチのサービス。こういうのは初めてだ。おひとり様1杯とあったが、疲れた体には甘い。密かにおかわりをしてしまった。

聖平小屋までの花と景色




クサボタン                      ヤマハハコ




2日目(8/20) 聖平小屋~聖岳~兎岳~中盛丸山~百間洞山の家

朝の風景、周りの山が高いので日の出は遅い



ウメバチソウ、ウェディングドレスのような美しい花だ。


ようやく雄大な景色が広がる。これが南アルプスか!
あー、やっと着いた!



聖から見た富士山
さぁ これから百間洞までのきびしいアップダウンだ。



険しい谷間にも、健気に花は咲いている。


百間洞山の家に到着 15時 長かった!




会津駒ヶ岳

2013-08-13 16:30:59 | 2013 百名山
20130729

会津駒ヶ岳登山 曇りのち雨

小田代ヶ原の散策の後、息子たちと別れてから、夫と娘と3人で会津駒ヶ岳、燧ケ岳登山へ向かった。
宿は登山口に近い桧枝岐の民宿「こまどり」。

天気がおもわしくない。まあ、登って降りてきてもお昼だから、行こう!
雨の日は、足元に注意するので、どうしても下ばかり見て歩く。
ようやく、視界が開けて、湿原の木道を歩く。ガスっていて遠くは見えない。
湿原は花は少ないが、晴れていたら、青い空や、白い雲が映ってきれいだろう。


ピンクの花はハクサンコザクラ、霧が一瞬きれて山頂が見えました。


山頂と登山口
尾瀬に近いから、また来ることもあるかも知れないが、天気のパッとしない時の山は印象が薄くて、お互いに残念な関係だ。







菅沼キャンプ~日光 小田代ヶ原

2013-08-13 16:25:14 | 家族旅行
2013.07.27-28

7/27 菅沼キャンプ(夏休みキャンプ2013)

恒例のファミリー行事で、二男の家族と娘といっしょです。
猛暑の夏、涼しさを求めて、できるだけ標高の高いキャンプ場を探しました。
スキーで来た丸沼高原の上なら涼しいはず、と決めました。


映画「ただ、君を愛してる」のロケ地だったそうで、息子はDVDを見てから来ました。


夕方、雨が止んで、日差しを感じて見上げたら、あっ、虹!
2重だ。でもこのカメラ、思いどおりの虹が撮れないよ。

当日は猛暑もひと休み、時々雨の涼しい日。
合羽を着てちょうどいい気温でした。


おまたせしました。ステーキディナーです!

前日に、主役の2歳半の孫ちゃんが熱を出して、お母さんと留守番になってしまいました。
子守の気ぜわしさはなくなったのですが、やっぱり静かで淋しいなぁ。


朝の菅沼、湖の色がきれい!でも夕日はもっときれいだったそうです。昨日、娘と孫だけが目撃。

7/28 金精峠を越えて、日光、小田代ヶ原散策。




ピンクのホサキシモツケの群生が見頃でした。なかなか上手く撮れません。


ウバユリ(姥百合…硬そうな百合、なんとなく身につまされます)


ツリガネニンジン 紫と白の花が、いっしょに咲いていました。


イブキトラノオ

このカメラ、虹はだめだけど、花のアップはまあまあかしら?



白馬村サイクリングと青鬼集落(雨飾山~)

2013-08-13 16:23:17 | 日本の風景
20130711

白馬サイクリング 晴れ

定年生活の山行きには、お楽しみが加わった。なにしろ毎日が日曜日だから、せっかく遠くまで来たからには、観光もしなくちゃ、です。

今回は、雨飾山を下山してから、白馬ハイランドホテルに泊まって、翌日電動自転車を借りて、「白馬小径」という、自転車と徒歩で楽しむガイドマップを見ながら、白馬村をサイクリングした。



まず朝、元気なうちに、山腹(標高760m)にある青鬼集落へ。重要伝統的建造物保存地区になっている。




道端には花が咲き乱れ、遠くに北アルプス(唐松、五竜など)を望む、美しい農村風景。
石垣を伴った棚田で、「日本の棚田百選」に認定されている.





下から、青鬼地区を望む。


電車が来た!(JR大糸線)


大出吊り橋、塩の道、千国街道など走り回って、


お疲れ様、八方温泉の足湯につかりながら、お昼ご飯を食べました。
お天気に恵まれてよかった1


雨飾山

2013-08-13 16:20:37 | トレッキング(百名山)
20130710 曇り

雨飾山、名前に惹かれる山である。
以前、同じ頸城(くびき)山塊にある火打山や妙高山に登った時も、近くのはずだが、確認できなかった。
昨晩泊まった、麓の雨飾荘からも山容は分からない。でもこの宿は気に入った。小谷温泉、いい温泉だし、食事もいい。

いよいよ登るのだが、最近はどうも天気がぱっとしない。雨が降らないだけいいかと思いながら、黙々と歩く。下を向いているせいか花が目につく。最新のコンデジを手に入れたので、アップで撮るのに夢中。まずは山アジサイから始まって、オニシモツケ、アザミといった順番だが、空木=タニウツギがきれいに咲いていた。ここは知らない花の多いこと!花の名前はおいおい調べることにして…













やっと眺望が開けてきて、布団菱といわれる,雨飾山のシンボルの岩壁が見えてきた。荒菅沢には雪が残っていた。



頂上にたどりついたが、遠目がきかない。きっと白馬岳や日本海が見えるのだろうが、残念。
雨飾山は双耳峰である。三角点がある南峰(長野県)と石仏と石祠のある北峰(新潟県)その間に県境が通っている。



下山するころに晴れてきた。宿に紅葉や雪景色のきれいな写真があった、登山口近くの鎌池に寄ってみる。道中、「あれ、雨飾じゃない?」ようやく姿を現してくれた!







ついでに、糸魚川線の西側にある白池に行ってみた。ここもひっそりとして素敵だ。水面に葉があるのか、白く光っている。左側遠くに白馬の残雪が見える。





そして、やっと、やっと、雨飾山が全貌を見せてくれました。立派な山です。さすが百名山!
こちら側から見るんですね。



最近、思うことがある。雪国の山は、秋に来よう。錦繍とは、まさに、この地方の山々の紅葉のことだろう。
その証拠に、白池のバス停の時刻表には、お盆から10月初までのダイヤしか書いてなかった。地元の人は知っているのだ。





戸隠神社(~雨飾山)

2013-08-13 16:18:39 | 日本の風景
20130709

雨飾山登山の前泊地、雨飾荘に行く途中で、どこか観光をしようと思いついたのが、戸隠神社である。近年パワースポットとして注目されていて楽しみだ。

奥社の駐車場から鳥居をくぐり、木立がうっそうとした参道を歩く。参道の両側の窪みは自然にできた小川か、さらさらと流れる水音が心地よい。



ちょっと湿った冷んやりとした空気を身体に感じながら歩いていくと、見えてきました、シンボルの茅葺の赤い門、随神門である。カメラマンにも人気のスポットだ。




随神門をくぐるとまっすぐに伸びた、樹齢500年といわれる杉並木に圧倒される。しばらく歩いていく

と階段が見えてきて、登ると奥社だ。奥社はコンクリート造りで、趣がないのが残念だったが、豪雪と共存するにはしかたがないのかな。

社務所の下には登山道入り口という標識があって、険しい戸隠山、もうこの歳だと登ることはないかなと思いながら通り過ぎた。

随神門を出ると、戸隠森林植物園という看板があったので、歩いてみることにした。雪国の森林らしく水が豊かだ。雪解けの頃には、水芭蕉も楽しめる。



看板にあった花、キツネノボタンを見つけました。はじめまして


森林植物園を抜けて、鏡池まで歩いていくと… ウォー! 戸隠山が見えた!映ってる!きれい!








湖畔には「どんぐりハウス」というレストハウスがあって、テラスが気持ちよく、蕎麦粉ピザ?がなかなか美味だった。

ここには車で直接来れるので、お気に入りのスポットに登録。

戸隠神社、まさに猛暑の日常を忘れさせてくれる空間であった。