20140128-0213 官兵衛旅行 No.1 姫路編
縁あって、ここ数年、九州の長崎まで、何度か車で往復している。
とんぼ返りではもったいないので、道中、観光や百名山を登ったりした。
今回は、平成26年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の足跡と
その周辺を寄り道しながら往復した。
秀吉は知っていても、官兵衛はほとんど知らない私。
「黒田」というと九州の大名で、キリシタンだった?なんて
いい加減な記憶しかない。
「ドラマで歴史に興味を持って・・」は私のいつものパターン。
毎回ドラマの終わりに、「ゆかりの地」が紹介される。
映像と語りに、旅心をそそられて、聖地巡礼(笑)
早くまとめたいと思いながら3年近くの日々が過ぎてしまった今、(H28末)
写真を眺めては、「何だっけ?」と、パンフレットと首っ引きで思い出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/99/194723fd92e0db4273aa95adfb306dae.jpg)
20140129 姫路
朝、姫路城前の駐車場に到着。
レンタサイクルで回ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c3/d67c0d32ac65cf6e5174b674d33bda17.jpg)
nhkの大河ドラマ館
もうオープンしていたが、ここは素通り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b4/c97fcf09b804f3ce17645c2e83e93f6d.jpg)
姫路城はまだ平成の大修理中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4c/60cf2d79fb47a20ca98b98f3670c3b2d.jpg)
明治時代の軍の建物を利用した姫路市立美術館
いつもの旅では巣通りするのだが、今回は入ってみた。
軍はいつも一番いい場所を占拠する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1c/b6235730a3c2a3be694b49e89b4974e7.jpg)
お城の周りは、いい街路樹があって、冬だけどサイクリングが楽しい。
廣峯神社は山の上、自転車で登るのはきつかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e1/5e7552cc049fde5209102ecc97b9a411.jpg)
ここからは歩き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/78/41d48b099a504fb53ae43f25f209a761.jpg)
不用の瓦を芯にした土塀、土と竹でできた家の壁など、
まさに昔の人も歩いたと実感できる道筋。
目薬売りをしていたという、黒田家跡もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a2/08c98d921282fc3a36c29efd561f5f3d.jpg)
廣峯神社からは姫路市内が見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/83/1e4900c119c1271ad71f9bbe9ed6e25f.jpg)
境内には「軍師官兵衛」のポスターも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/afe2733dde420a1710af9fb7e7fcf78a.jpg)
この神輿は享保2年(1717)の作。木の馬、よくできてる。
今は行われない神事に使われたそうである。
さてお昼もとうに過ぎて、御着に急がなければ・・・
どこか思い出せない神社と播磨国分寺跡によって、
(国分寺跡というのはどこも原っぱに礎石だけが多く、面白くない)
御着城址には、御着城をイメージした姫路市東出張所(役所)があって、周辺に史跡が散らばっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6d/4efb9d7547d5c4308abdbf868b75e45a.jpg)
御着城の跡には「小寺大名神」が祀られている。総石造りの「旧天川橋」は、
山陽道から移築保存。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/c3ef28631b76ec3d6a90e570dca97596.jpg)
黒田家廟所(官兵衛の祖父重隆と母明石氏の墓)
さあ、今日の聖地巡礼は終了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/32/03bc9370fde718b0995b4b3922f2b1dc.jpg)
このお飾りの官兵衛の兜は、我が家で盃といっしょに並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/2a/296221ca0077c74fdff8570d122994a1.jpg)
夕食は、官兵衛御膳と姫路名物のおでん。
姫路のおでんは生姜醤油で食べるのが伝統。
熱くて美味しかった。
20140130 姫路~赤穂、書写山圓教寺
今日は車で、昨日行けなかった「ゆかりの地」をめぐる。
パンフレットを頼りに、こんなチャンスでないと絶対に訪ねなさそうなところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f3/f91d220192cf99b1c66916a487131f51.jpg)
海の近くにある妻鹿城址
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c5/c6f6746d27d54b3f969d3af91af2a0d1.jpg)
黒田職隆の廟所
天明3年(1783)発見された墓碑から職隆のものと推定され、
九州の黒田藩から役人が派遣され廟所が建立された。
「関西は史跡だらけだよ」と転勤になった友が言っていたが、
残したいと思う人の意思の力が強いと思った。
特に黒田家は先祖を大切にし、生き残ることに全力を注いだ一族だったと感じた。
「書寫山圓教寺」
小雨に煙る中、姫路城から秀吉軍が移ったという書寫山圓教寺に行った。
ここはロープウェイで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/78/156d860963cb9c8f436cb99901220e07.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/00/7c829ef24d2ca9484ac0ecd733182096.jpg)
すれ違ったロープウェイには官兵衛くんがうっすらと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/99/463b5361703608536c806f70263c9327.jpg)
仁王門 なんとも古刹っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/d895741fc614aad07af097e429d4a57f.jpg)
うぉー! 清水寺みたいに大きい!(摩仁殿)
こんな山の中に、驚きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/99/9c8cb0766dc948cc40c36e6ed927d4f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/54/b19f1a56e6311e9076b884c191e7fe8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/07/ac50130259206708dd8b46dcc5b413d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/7b/0cefb7002254aa228b4ec42572cb33ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c6/c471ee91a41c03662b334b3d99c16b07.jpg)
「3つのお堂」大きなお堂がコの字型に建っている。
あまり大きくて接近しているので、1枚の写真に収まらない。
古くは「西の比叡山」と称され、修行僧の道場として栄えたそうである。
この佇まい、なんか見たことある・・・・
やっぱり、なんと、「ラストサムライ」のロケに使われたそうである。
渡辺謙が登場する、あの館!
ずっと何処だろう、と思っていたが、やっぱりあったんだ!
ネットで調べれば、すぐわかることだろうが、
それで、行くのは面白くない。
遭遇するのが楽しい。
「呼ばれたんだ!」という不思議に感動する。
官兵衛ゆかりの地をたずねて、
「ラストサムライ」ゆかりの地に巡り合えたのは大収穫。
「ラストサムライ」は私の好きな映画の1つである。
奈良橋陽子さんが関わった、日米合作映画は、日本人の心が大切にされ、
見ていて、日本人に生まれて良かったと思わせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c5/9d31ef94cbcc9040f96a71e4e90da0b2.jpg)
1月の小雨に煙る「書寫山圓教寺」は訪れる人も少なく、
静謐で、悠久の時の流れを感じる、素敵な場所だった。
さて、今晩の宿は赤穂。
縁あって、ここ数年、九州の長崎まで、何度か車で往復している。
とんぼ返りではもったいないので、道中、観光や百名山を登ったりした。
今回は、平成26年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の足跡と
その周辺を寄り道しながら往復した。
秀吉は知っていても、官兵衛はほとんど知らない私。
「黒田」というと九州の大名で、キリシタンだった?なんて
いい加減な記憶しかない。
「ドラマで歴史に興味を持って・・」は私のいつものパターン。
毎回ドラマの終わりに、「ゆかりの地」が紹介される。
映像と語りに、旅心をそそられて、聖地巡礼(笑)
早くまとめたいと思いながら3年近くの日々が過ぎてしまった今、(H28末)
写真を眺めては、「何だっけ?」と、パンフレットと首っ引きで思い出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/99/194723fd92e0db4273aa95adfb306dae.jpg)
20140129 姫路
朝、姫路城前の駐車場に到着。
レンタサイクルで回ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c3/d67c0d32ac65cf6e5174b674d33bda17.jpg)
nhkの大河ドラマ館
もうオープンしていたが、ここは素通り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b4/c97fcf09b804f3ce17645c2e83e93f6d.jpg)
姫路城はまだ平成の大修理中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4c/60cf2d79fb47a20ca98b98f3670c3b2d.jpg)
明治時代の軍の建物を利用した姫路市立美術館
いつもの旅では巣通りするのだが、今回は入ってみた。
軍はいつも一番いい場所を占拠する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/1c/b6235730a3c2a3be694b49e89b4974e7.jpg)
お城の周りは、いい街路樹があって、冬だけどサイクリングが楽しい。
廣峯神社は山の上、自転車で登るのはきつかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/e1/5e7552cc049fde5209102ecc97b9a411.jpg)
ここからは歩き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/78/41d48b099a504fb53ae43f25f209a761.jpg)
不用の瓦を芯にした土塀、土と竹でできた家の壁など、
まさに昔の人も歩いたと実感できる道筋。
目薬売りをしていたという、黒田家跡もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/a2/08c98d921282fc3a36c29efd561f5f3d.jpg)
廣峯神社からは姫路市内が見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/83/1e4900c119c1271ad71f9bbe9ed6e25f.jpg)
境内には「軍師官兵衛」のポスターも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/42/afe2733dde420a1710af9fb7e7fcf78a.jpg)
この神輿は享保2年(1717)の作。木の馬、よくできてる。
今は行われない神事に使われたそうである。
さてお昼もとうに過ぎて、御着に急がなければ・・・
どこか思い出せない神社と播磨国分寺跡によって、
(国分寺跡というのはどこも原っぱに礎石だけが多く、面白くない)
御着城址には、御着城をイメージした姫路市東出張所(役所)があって、周辺に史跡が散らばっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6d/4efb9d7547d5c4308abdbf868b75e45a.jpg)
御着城の跡には「小寺大名神」が祀られている。総石造りの「旧天川橋」は、
山陽道から移築保存。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/c3ef28631b76ec3d6a90e570dca97596.jpg)
黒田家廟所(官兵衛の祖父重隆と母明石氏の墓)
さあ、今日の聖地巡礼は終了
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/32/03bc9370fde718b0995b4b3922f2b1dc.jpg)
このお飾りの官兵衛の兜は、我が家で盃といっしょに並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/2a/296221ca0077c74fdff8570d122994a1.jpg)
夕食は、官兵衛御膳と姫路名物のおでん。
姫路のおでんは生姜醤油で食べるのが伝統。
熱くて美味しかった。
20140130 姫路~赤穂、書写山圓教寺
今日は車で、昨日行けなかった「ゆかりの地」をめぐる。
パンフレットを頼りに、こんなチャンスでないと絶対に訪ねなさそうなところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/f3/f91d220192cf99b1c66916a487131f51.jpg)
海の近くにある妻鹿城址
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c5/c6f6746d27d54b3f969d3af91af2a0d1.jpg)
黒田職隆の廟所
天明3年(1783)発見された墓碑から職隆のものと推定され、
九州の黒田藩から役人が派遣され廟所が建立された。
「関西は史跡だらけだよ」と転勤になった友が言っていたが、
残したいと思う人の意思の力が強いと思った。
特に黒田家は先祖を大切にし、生き残ることに全力を注いだ一族だったと感じた。
「書寫山圓教寺」
小雨に煙る中、姫路城から秀吉軍が移ったという書寫山圓教寺に行った。
ここはロープウェイで行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/78/156d860963cb9c8f436cb99901220e07.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/00/7c829ef24d2ca9484ac0ecd733182096.jpg)
すれ違ったロープウェイには官兵衛くんがうっすらと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/99/463b5361703608536c806f70263c9327.jpg)
仁王門 なんとも古刹っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/d895741fc614aad07af097e429d4a57f.jpg)
うぉー! 清水寺みたいに大きい!(摩仁殿)
こんな山の中に、驚きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/99/9c8cb0766dc948cc40c36e6ed927d4f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/54/b19f1a56e6311e9076b884c191e7fe8b.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c6/c471ee91a41c03662b334b3d99c16b07.jpg)
「3つのお堂」大きなお堂がコの字型に建っている。
あまり大きくて接近しているので、1枚の写真に収まらない。
古くは「西の比叡山」と称され、修行僧の道場として栄えたそうである。
この佇まい、なんか見たことある・・・・
やっぱり、なんと、「ラストサムライ」のロケに使われたそうである。
渡辺謙が登場する、あの館!
ずっと何処だろう、と思っていたが、やっぱりあったんだ!
ネットで調べれば、すぐわかることだろうが、
それで、行くのは面白くない。
遭遇するのが楽しい。
「呼ばれたんだ!」という不思議に感動する。
官兵衛ゆかりの地をたずねて、
「ラストサムライ」ゆかりの地に巡り合えたのは大収穫。
「ラストサムライ」は私の好きな映画の1つである。
奈良橋陽子さんが関わった、日米合作映画は、日本人の心が大切にされ、
見ていて、日本人に生まれて良かったと思わせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c5/9d31ef94cbcc9040f96a71e4e90da0b2.jpg)
1月の小雨に煙る「書寫山圓教寺」は訪れる人も少なく、
静謐で、悠久の時の流れを感じる、素敵な場所だった。
さて、今晩の宿は赤穂。